katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

昨日に引き続きノアさんからの依頼作品とデイ・サービスの下地

2019-01-16 23:31:56 | モザイク作家
今日も昨日に引き続き、ノアさんからの依頼作品とデイ・サービスの今月分のテディ・ベアの下地作り。


下地の方は油塗りをして、後は紐付けで完成となる。今回も10名予定と連絡が来たんで、暫定で始めたものが正式の数となったのね・・・何しろこうして下地に時間が掛かるので、来週の月曜日の事なんで、見切り発車的にスタートしたのね。まぁ、これで心配無し。

そんな中、大家さんと話す機会があって、こんなのが作りたいんだよね・・・・って相談したんだけれど、要するに俺は美の人だとすると、構造の人じゃないから、安全よりも美を選びたくなるのね。しかし、使うものは安全が大事だし、収納を考えるとコンパクトだったり、使うなら軽量化とか、美よりの

俺には苦手な事ばかり・・・しかしながら、教えて貰うにもどうしたいのか?・・・と質問されると、非常に厳しい気持ちになる。まぁ、ここに来ている人なら、大作作りの初期段階の俺との構想の話みたいなもので・・・あははは。だから、困っている事が良く判るのね。

ただ、それでも考えないとならないのね。どうしても欲しければ・・・ここね。何と無くの場合はすぐに諦められるのね。しかし、どうしても・・・の場合、かなり絶対な感じがしないかな?つまり努力を惜しまない。まずはこれが第一歩なんだけれど、ただ確かにこれで次に進める事は進めるんだけれど、

それを意地みたいなもので進んでも駄目なのね。何故ならモザイクって分野は良いモノを作ろうとすれば、時間が掛かるから。つまり意地なんてもんじゃ長時間は続かない。まぁ何と無くだけれども、意地で終わらせるって短期間な感じがしない?恐らく余り長期に渡って・・・・って感じじゃない気が

するのね。勿論、大作の場合ね。でもね、普通は早くやりたいものなのね。そりゃそうだ、当たり前なのね。けれどね、上手くなったとか、凄いねとか、その人その人で違うんだけれど、何処かから分岐点のような作品があって、そこからは出来た・・・では喜べない自分がいるのね。

勿論、それが成長ってものなんだけれどね。ある時を境にそんなんじゃ嫌、みたいな気持ちになるのね。多分そんな頃には、切る事や張る事がそこそこ上手くなってたりするのね。そこで大作に・・・なんて気持ちになったりしてね。でも、それまでの作品のモチーフは、単純に花とか文字とかって感じ

で、後はバック・・・みたいなものだったりして、メインのみ・・・みたいな感覚で進めていたのね。所が大作はどこもかしこも、後は・・・なんて部分が無いから、楽な事は1つも無く、大変な事の積み重ね・・・でも、単純に言えば沢山タイルを切って張る・・・何でも一緒なのね。

ここで大きく違うのは、いよいよ切る張るが上手くなったから、しっかり考えて作ろう・・・って構想が必要になるのね。でも、いきなり今日から考える・・・って難しいから、いつものようにメインのモチーフが描けたら、見切り発車しちゃおう・・・って教えたりしているのね。

何故ならいくら考えても1歩踏み出せない人は、最後までたどり着けない事も多々あるから。でも、少なくとも大事なモチーフありきでスタートしているのだから、どれだけ時間が掛かろうと、どれだけ気持ちが変わろうと、大きくブレる事は無い訳で。だから1つだけ大事なモチーフを選べれば・・・

そこをきっかけに進められるって話でね。ただ勿論、大作をやっている人を見れば、一目瞭然で一筋縄では行かないのね。でもね、じゃ昔ほどやっているか?って言ったら、そうでも無いのね。でもそれもOKなのね。何故なら昔使っていた時間は、全て基礎みたいな話で、切る張るって事を繰り返しして

・・・しかも自宅でも特訓していたって感じなのね。しかしながら、今はそんな事をしなくてもそこそこ切れるし、張れる。って所まで来た人は、そこに時間を割くのでは無くて、日常で見た景色や、模様、何でも良いから刺激を受けて、それが自分の作品に使えるかどうか?の目を鍛える事なのね。

そして、手掛かりになるような事を持って、聞きたい相手、つまり生徒さんの場合、俺だね。その手掛かりになるような資料を持って、こんな感じに・・・って伝えてくれれば、一番最善は何か?の相談になるが、丸投げでは全部俺が考えなければならず、それでは自分で作った事にはならないのね

・・だから、実は上手くなったら資料集めが大事なのね。しかし、しかしなのね、この資料集めが本末転倒にもなるのね。やり過ぎるとね。そうね、例えば釣りに行きたいのに、雨が降ったから行けなくて釣りのゲームしていた・・・って言うのは、良いかも知れないけれど、行った気分になっていると

、もはや晴れていて行ける日もゲームで良いじゃん・・・になってしまったら、本末転倒で資料だけで満足では先には進まない。そこに陥らない事が大事だったりして・・・そんな事を踏まえて、ここん所の俺は、キーワードとして、演劇の舞台みたいな・・・とか、マリオネットの舞台とか・・・って

そんな感じで探していた事があって・・・舞台装置、でも運べる、見せる、安全、収納、見栄えについては得意分野なんで、こんな事を念仏のように繰り返していたんだけれど、ヒントが見つかったのね。あぁ、俺の探していたのは紙芝居屋さんの箱だったのかぁ・・・ってね。

このワードさえ出てくれば、大家さんに言えば進展がある・・・ってはっきり思えたのね。あの箱は全て俺の欲しいものが詰まっている。けれど、何が作りたいの?って聞かれても、このワードが出ないと、演劇とかマリオネットの舞台みたいな・・・では伝わらない。でも、紙芝居屋さんって言えば、

一発で判るのね。同じ世代だし・・・。すると、じゃこうすれば・・・ってあっと言う間に進展して、じゃ見栄えだけ作んなよ。そしたらその後、相談にまた乗るからって。何しろ大家さんは大工さんじゃないのに、家を自分で作っちゃう人だからね・・・頼もしいのね。

まっ進展はしたんで、ここからは勇気と時間。やった事の無い事は不安でいっぱいになるし、もっと言えば、またお金にならない事をするのだから、むやみに時間は掛けられないし・・・作り出したら困らないように、良く考えてから・・・ただ、かなり具体化はして来たのね。


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ノアさんからの依頼作品とデイ・サービスのデディベア下地

2019-01-16 00:25:53 | モザイク作家
今日は久し振りにノアさんからの依頼作品をしつつ、後半はデイ・サービスの今月分のテディ・ベアの下地。


これでひとまず今月は落ち着いた感じになったのかな?・・・そうだとしたら、ちょっとやりたい事はあるんだけれど・・・やった事の無い事は簡単には出来ないし、大分こんな感じにって構想はあるんだけれど、まだちょっと掛かりそうな・・・でも作り始めればそんなに難しくは無いと思うんだけど・・・


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