katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ゾムにリピーターさんにご新規小学生の3組教室

2019-08-15 06:32:53 | モザイク教室
朝、ニュースを見ていると、栃木大田原の水族館でメダカ100種の展示が・・・って言うのね。あれ?もしかして・・・と思うと、やっぱりなかがわ水遊園だったのね。こうして行った事がある所の情報は親近感が沸くが、金魚に変わる・・・的な事もあり、それはそれで複雑・・・。

今は事情があり飼っていないが、金魚は金魚で地元江戸川だったり、びれっじさんやら知り合いも多いので、微妙な気持ちにさせられたのね。
そんなこんなのまずはゾムから。宿題の決まった色で決まった形って言う場所が粗方終わったんで、その後の展開の説明をしたのね。

その説明は今の枕の話にも通じるものなのね。要するに今までは決まった色に決まった形って言う、ルール通りの場所は個性などいらないゾーンで、ただひたすらキチンと真似する事だったのね。しかしながら、今日からどう思う?ってその人その人の感じ方次第でいくらでも変わる・・

そんなゾーンに入る。明らかに昨日までと考え方が違うのね。つまり映画鑑賞だとしたら、主役に感情移入するだけ、1人に絞りその人の気持ちを追えば良い・・・そんな考え方なのね。しかし、今日からは登場人物全ての考え方をやらないとならない・・・そんな感じ。

例えば、さっきの枕では、イベントに行った場所のなかがわ水遊園が映った・・・って感情移入をしただけの事、ここまでは親近感が沸いただけで何も起きない。けれどそれを取り上げられた内容はメダカの100種展示の話題・・・そうなるとメダカには知り合いがいないから、金魚寄り

になったりする。しかしでは金魚を全種類集めたら話題になるか?となると、メダカ人気はタピオカ人気のように凄いんで、恐らくそうはならないだろう・・・。がしかし、日本橋の金魚のど派手な展示は話題になるし、何年も続けば歴史にもなる・・・みたいな話だったりする。

一見、モザイクに関係無いようだけれど、考え方はほぼ一緒なのね・・・つまりその感じ方を残りのスペースで表現をする。簡単な話、今登場したのは、メダカと金魚となかがわ水遊園。メダカと金魚は生体で、なかがわ水遊園は箱となり、前者の2つとは別物になる。

これをなかがわ水遊園から見た場合、金魚でもメダカでも、イベントとしてやるのであれば、人気のある方を取り話題になれば集客に繋がるのだから、こうした話は成功した事になる。それは箱側から考えるとね。それをメダカサイドに立つと、人気な上に取り上げられるのだから、

更に拍車が掛かるだろうし、値段の高騰にも繋がるだろうし、当然窃盗の事件など、良い事も悪い事も増えるだろうね。逆に金魚サイドに立つと、歴史と言うのなら大昔から庶民に人気があった・・・とされている位、伝統、文化がある訳で・・・。更に言えば夏の風物詩のような・・

そうなると、野球がサッカーに食われる感じに思えるように見えたりもするだろうし・・・けれど、当然窃盗なんて歴史も、既に歴史のある分起こっていた事で、人気になるイコールそんな悪い事も起こり得るって言うか起こる。当然、人気の多肉植物だってね・・・。

売買して儲かるって判断されれば・・・。おっと話を戻して、簡単な言葉なら、あっちを立てればこっちが立たず・・・みたいな。そのあっちを立てればこっちが立たず・・・こんな事を残りスペースで、1人戦国ゲームのような事をする・・・と思って欲しいのね。

では例えば、赤と青で戦国ゲームになったとする。ゲームは終わらないとどっちが勝つか?判らないんだけれど、自分中心のゲームだから、どっちか先に勝者を決めるのね。じゃ赤が勝つにする。じゃどんな割合で勝つ?って更に具体的にする。圧勝なのか?接戦なのか?ってね。

間違っても、お母さんのレシピ無し料理のような、大体とか少しとか結構なんて曖昧な表現は無しでね。じゃ7対3で・・・みたいに。そしたらそう見えるようにするには?ってどうしたら良いか?ってなる時に、能率効率の人は、最初から同じような大きさに切って、7つと3つに分け

て置けば良いじゃん・・・ってお察しが早いねって事になるのね。所が人間の眼ってそんなに精密じゃ無かったりするのね・・・赤の威力って同じ量で同じ感じ方になるかな?・・・って話。しかも一見、お母さんをディスっているように思えた人もいるだろうが、逆ね。

そもそもお母さんはベテラン主婦だから、日々の訓練の結果、こんな感じ・・・で作れるが、そもそも初心者の中学生。基本に忠実にしたいが、伝統的なものは忠実で良いが、オリジナルはそれをぶち壊す・・・って相反するものだったりする。

だからいきなりは無理だと思うから、7対3の表現を例え話にすると、能率効率で来られても、そう感じられなければ単なる数字の帳尻しか合わないのね。感じるって言うのは数字じゃないから・・・あくまで目安に過ぎないのね。ただ目安にはなる。

それを踏まえて赤が7で勝ったように見えるには?・・・と進めると、勢い余った人は9で勝っちゃったりする。それでは圧勝になるから思った通りにはならない。では何故そうなるか?それは赤側にしか立たないから。全て赤側で7にしようとするからなのね。

途中で青側に立つのね・・・そうするとこのままでは圧勝される・・・当然だよね。だって負け戦を戦っているのだから。それでも一矢報いたい・・・って粘らないとならない。だって3勝ち取らないとならないから・・・つまり1人戦国ゲームなのね。

一方的に叩けば叩き過ぎればそうならないし、甘くすれば攻め込まれる。そんな葛藤しながらやってみ・・・ただ何となくとか、適当にとか、勢い余ってとか無くなれば、きっと思ったようなものに近づくはずだから・・・。これが2つで戦う戦国ゲームのやり方。

けれど段々と国盗り物語的になるのね。何色も使いたくなるから・・・。そうなると、隣国が裏切ったり、似た色同士が手を組んだり、忍者として小さめな破片のようなタイルを忍ばせたり・・・そんな複雑な事をやりつつ、どの国が勝つ前提の話なのか?って進めるのね。

こんな説明でも、何も無いよりはマシって人には判りやすいかも知れないし、モザイク用語が1つも出ないから、教えて貰っていないと感じる人もいるだろうが、ゾムには判って貰えたようなのね。次の宿題は今までとは全く違うので、逆に楽しみだったりするのね・・・。

勿論、心配はあるけれど・・・旅はさせないと・・・。そんなこんな後は2人目はリピータ―さん。


ここは何しろエミリアの硬さに慣れ、同じように見えるパーツをきちんと切る事と、次にどんな形を入れるか?を考える事。ただここまで来ると、鍋敷き以下のスペース。しかも大きなひまわりを入れたい・・・って決まっていたので、初めて宿題として花びらを切って来る・・・。

そんな事になったのね。自宅でもやって見る・・・ってね。そうなると、失敗も付き物だけれど、切る事に慣れるし、張って来るようになると、1人でやるって自信にもなったりする・・・けれど、沢山やってしまうと、取返しの付かない失敗になったりするから、少しずつ・・・

何しろここまでは綺麗な仕上がりになっているのだから・・・進む事よりも、それって綺麗ですか?って自分に言って見ると良いのね。更に入れ替わるように3人目は、ご新規小学生。


実はその前の時間に、お昼抜きでこの下地を作ったのね・・・何しろ数日前のご予約で下絵が届いてからの下地作り・・・だからこの時間しか空いていなかったのね・・・・まぁ雨さえ降らなきゃなんとかなる・・・って思っていたが、雨と雨の合間に作れてラッキーだったのね。

そんなこんなでスタートが5時・・・良く頑張ったのね。初めてなのにここまで出来れば十分、学校に持って行けるグレードなのね。何より何より・・・俺も何とか逃げ切れて何より。流石に3つは忙しいのね・・・。

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