katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ゾムと小学生教室

2019-08-25 22:37:51 | モザイク教室
今日は前半がゾム、後半は小学生の女の子教室。それではゾムから。いつも通りに宿題はやってあり、グレードもまずまず。特に今の所は何とか切り抜けているんだけれど、問題はここからなのね・・それは、では後は良しなに・・・ゾーンだからなのね。ん・・そうね、例えば季節がらで

ひまわりを作っていたとする。もうひまわりはこの色って決まっていたりするから、タイルの色と照らし合わせれば当然のごとく、これとこれ。って決まってしまうのね・・・ほぼ。じゃバックとなった時、もし一眼レフのようにぼけていたら・・・要するにきちんとした被写体があれば、

それに似せる為には・・・って指導出来るが、曖昧なものって言うのは、タイルには中々無いもので、そうなると激しくこっちかこっち?みたいにどちらを選ぶか?で、全く感じ方が変わるのね。つまりこれとこれとこれ・・・みたいな選択をして、どんな分量?みたいな事になるから、自分の

お好みの量で・・・そうね、ソースや醤油、塩・・・みたいな食事の時のあんな感じなのね。つまり個々の感じ方次第。そんなゾーンはここはこれって言う感じじゃないから、考えないとならないのね・・・良く出て来る自由が不自由になるかも知れないゾーン・・・。

今までは左程考えずに切る事に集中出来たが、ここからのゾーンはこれ位かな?これ位かな?と悩む可能性があるゾーンなのね・・・ただそこもこんな感じで切り抜ける事・・・みたいなニュアンスは伝えたんだけれど・・・。ただまだ時間はあるのね。だからこその時間が使えるのね。

ただ一応次回までの宿題が1つの山になるとは思うんだけれど・・・。そんなこんなの後半は、小学生の女の子教室。今日は目地をして完成の日。


昨日の晩にボンドも取ったし、縁取りのペンキも塗ったし・・・だもんだから、特に問題も無く無事終了となったのね。しかも何も無ければすんなり終わると時間が余る・・・そんな事も踏まえて、実は頼まれモノがあって・・・



それがこれ。アトリエでイニシャルのオーナメントを見て、KとRがやりたい・・・って言われたものの、それが無く・・・けれど、作る時間はkameyaさんとその後来るまでの時間しか無くて・・・やったさ、やった。何とか完成したのね。一応、保険として無理だったらごめん・・・。

とは言って置いたんだけれど。そんなこんなの俺が仕上げている最中、放置していても10日間もやった大作の後・・・ワークショップ用の下地なんて、オチャノコサイサイって感じでスイスイなのね。ある意味、この下地で遊べたんじゃないかな?気持ちに余裕を持ってね。

確かに順番なら、これを経て大作へ・・・なんだけれど、それだけの事が出来た上での遊び・・・これこそが大作を作った人へ薦める提案なのね。たまにそんな事をすると、結果は早いし楽しいし、しかも上手く出来る訳で・・・緊張感の無い分、ラクだったりもするのね。

いずれにせよ、楽しませてあげられて良かったのね。頑張ったんだから・・・10日間なんてもう労作展の中学生並み・・・その内にアップするんで是非見て欲しいのね・・・そりゃビックリするような作品の仕上がりになっているのだから・・・。


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kameyaさんと小学生教室

2019-08-25 08:04:56 | モザイク教室
今日は前半はkameyaさんで後半は小学生の女の子。ではまず棟梁から。かなり木彫も進んで完成も想像出来るようになって来たのね。まぁ完全にこの世に無い1点モノの作品になりつつあるのね。そもそも木彫なら木彫、モザイクならモザイクって作品はあっても、こんな作品は俺も見た事は

無いし、そしてこのグレード・・・どちらも相当達者じゃないと出来る事では無いのね。まぁ大事に進んで欲しいのね。そんな中、木彫の先生がタイルの先生は何か考えているのかな?って言われたらしいが、こちらとしても木彫の先生が何処かの美術展に出すお考えなら、一度お会いする事

になるだろうなぁ・・・と思っていたんでね。色々と話したい事もあるし・・・いずれにせよ、このまま最後まで終わらない事にはそれは早いとは思うけれど・・・ただこれだけの作品。やっと出来たぁぁ、おしまい。では勿体無いって言うのも判るのね。ちなみに俺の場合は、以前職人の

頃に、知り合った職人さんが美術展に良くエントリーされている方で、薦められて東京都美術展って言ったかな?そこに応募した事が最初だった気がするのね。そうね、かぐやも地元の美術展に・・・と俺が薦めての最初みたいな話で、最初から目指していたとかじゃない限り、結構最初は、

誰でも何と無く・・・なんてスタートだったりするのね。それがね、そう言う人が身の回りにいるか?いないか?で大きく変わるものでね、人は環境ってもので色々と影響を受けたりするのね。大体、本人にそんな目指している意識は無いし、ただ上手くなりたい・・・って気持ちのみ。

けれど、その側にいる人達はどうなっているか?となると・・・


何処にもクラフト色は無く、いつ終わるか?全然判らない位、手間暇の掛かる作品になっているのね。勿論、クラフトがいけないって話じゃなくて、楽しむ事は本当に必要だと思うんだけれど、人に何年やっているの?って聞かれた時、クラフトしか持っていないのと、こんな作品を1つでも

持っているのとでは?印象が大きく変わるってだけなのね・・・。それは後半の小学生の女の子も一緒。今後一生モザイクをしなかったとしても、一夜にして終わるモザイクを何個も持っているのと、10日も掛かった作品を持っているのでは、全然印象は変わると思うのね。しかもただの作品

ってだけじゃなくて、グレードも大きく変わるし、もっと言えば、簡単に終わるモノでは無い取り組み方を経験すると、モノ作りの大変さを知った上での制作の仕方を知ってしまった訳で・・・当然、その大変さも知るが、その喜びや楽しさを知ってしまう事にもなるのね。

その経験はクラフトでは味わえないのね。ただ明日になれば判るが、時間があれば、そんな人達がクラフトを楽しむとどうなるか?・・・それは明日の小学生に時間があったら・・・って事にして、アトリエに戻って小学生の女の子教室。


出来たぁぁぁのね。やっとこさっとこ張り終わり。しかも今日は土曜日。かおるさんにもリクエストして、2度目のラジオで読まれたのね。そんなささやかな楽しみもありつつ、9日間で張り上げたのね・・・そして明日はとうとう目地。完成でお別れなのね・・・。

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