katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとさくらの相席教室

2024-09-25 02:13:14 | モザイクタイル教室
今日はキウイとさくらの相席教室、とは言っても、キウイは壁画の手伝いって事で、追加となった子供のサルとコウノトリとなるが、下絵も見るなりこんなに小さいの・・・って。

そうね、事前に2m級のバックを手伝っているので、そんなイメージをしていた様で。ただコウノトリの大きさだけ見たら、そこそこの大きさなんだけれど、目を見て何故こんな?って事なのね。

細いラインに細かさ・・・しかも可愛くない。言いたい事は多々あるものの、実際画像で確認すると、そもそもがこんな生き物。しかも急きょ追加となった事で、大事な事は小猿・・・。

生まれたって事の追加、しかも既に作った壁画の絵の中に入れる事は無理だったし、だから子猿1人の追加では寂しいし、だからコウノトリが運んで来たって事になるんだけれど、正直そんな理由

では、コウノトリが可愛くなくても良いのと、そもそもコウノトリ自体が歌舞伎役者みたいな目なのね。でもそれを余り変更して、可愛くしちゃうと、メインの子猿よりも可愛くしちゃ元も子もないのね。

とは言うものの、余りリアル過ぎるのも・・・って描いていたらこうなって。ただこの程度の目なら、1cmタイルにすれば、キウイなら何とかなるって判断だったんだけど、キウイ自身の判断は

こんなの切れるの?・・・ただやって見るとこの程度のグレードで出来た事になるのだから、実際は出来ない・・・では無く、面倒な手間が掛かった事になる。恐らく5.6時間でコウノトリがここまでなんだから。

ちなみにその後、サルの目は俺がやったんだけれど。そんな中さくらにも言ったんだけど、体調不十分って事で今日はやらなかったが、まだスペースはあるんで、その内やりに来るとして・・・

今日は自分の分のみ。こんな話をただ単に手伝いをした話と取るのは、直接表現とする。それはこんな事がありました・・・ってだけだからね。それを間接表現とか、おとぎ話とかみたいに・・・

って比喩出来たとすると、みんなで作品を作るって言うものと、自分の好きなオリジナルの自分の作品を作るって違いを表現すると、自分の作品って言うのは、音楽なら山下達郎さんのようだね。って。

それは作詞作曲編曲、コーラス、演奏と全て自分でやってしまう・・・こんなのはどうだろうか?それをみんなで作るって言うのは、ドラマや映画に出るとでも思ったとする。つまり字幕で、

総指揮katsu・・・って最後に出るとして、当然かぐやはかなり大きな文字で1人の名前で上がって来るとしたら、キウイの参加量としても、例えば友情出演みたいな感じに1人の名前な感じ。

そうなると、何でも良いから・・・って1枚でも張ったとしたらエキストラになるし、バックのみんなって事になれば、小さめな文字で、みんなと一緒って感じになる。そして壁画は外に付く。

つまり室内と違って、誰でも見られるのと、身内にしか見られない室内の作品とでは、学芸会と映画ではオープン度合いが全く違うのね。当然参加側のプレッシャーもね。つまりその練習なのね。

それだって物凄い注目されるのなら、隅々まで何度も見られるかも知れない。映画やドラマをDVDで何度も繰り返すようにね。でもいくら手間を掛けて制作しても、大した作品じゃ無いな・・って

評価を低くされる事もあれば、何十年も経って名作だ・・・なんて事もある。物は残るって事なのね。しかも古くなって壊されれば中古だから、古くなってガタが来たからと言われれば老朽化。

なのに、神々しく生き延びれば、レトロだアンティークだとなり、とても大事にされ、時に修繕しても残す・・・なんて扱いすらある。それに参加したか?しないか?って言うのはどんな事なんだろうか?・・・

それが学校行事なら、学芸会程度なら思い出として残る程度の話になり、同じ学校行事として記念品として壁画を・・・なんて時には、同じ量を平等なスペースが与えられる。しかしながら、もし

スポーツなら、レギュラーと補欠、シンデレラとママ母の意地悪な3姉妹、場合に寄っては、言葉すら無い馬車を引く馬かも知れない。何かみんなで・・・って場合、全て平等なんて無いのね。

参加出来るって言うのと、出来ないなんて事もある。しかもそれが俺の仕事・・・いつか来る大きな事のステップと考えれば、きっとやった事が何かの糧になる。まぁいずれにしても、限りある

スペースだから、いつか底を尽きるし、限界も来る。ただそれとて限界を金額で決めるのか?出来るまで全力なのか?限界を自分の判断で決めるのか?後世に残すものにするのか?・・・

いずれにせよ、そう言う作品になる一歩にするのと、単なる壁画のリフォームでは、心持ちが違うから、そのまま反映するのね。簡単な話、間に合せで良いよね?食べられれば・・・って日常の昼と、

恩師を迎え入れる数カ月後の昼とでは、同じ昼でも、準備の仕方も全てが変わる。勿論、買えば良いとか、食べに行くって人は、根本的な自分で作るって話から離れてしまう事になる訳で。

ここで話す事は全て物作りとして・・・であって、お金を出して買うでは無くて、自分で制作すると言うのは・・・なのね。それを気楽に作るも良しだし、一生残るものを作るも良し。

ただ中々同じ気持ちでは作れないのね。だって趣味だから・・・って言うのに、一生残るものを作りたいって思って最初から作るか?って言うと、頑張って作ったぁー、出来た。って感じになるもの。

でもある程度経験を積むと、ずっと使うし・・・って言うと、前々から構想として何度か絵を描き直したり、事前に準備や用意をしたりする。行き当たりばったりなんて事は無いのね。

心持ちが全く違うのね。所がそれをも超越すると、自分のだろうが、プレゼントだろうが、全く変わり無く、コースターだろうが、大作だろうが、何も変わらない域まで来たりもする。

まぁ棟梁くらいまで来ると、そんな感じだろうね。所がその上になると、キウイのように自分の好きなキャラでも無く、好きな色でも無く、小さかろうが何でもこなせるって事になる。

もはや初見で何でも弾ける腕や、ダンスのコピーだったりの腕をプロでも無いのに、アマチュアでプロ並って感じに見えるし、かぐやとなると、ライバルとして油断も出来ないし、当然切磋琢磨と

言うのなら、厳しい話も出来る事になる。それは時には否定もあるだろうし、期待される分、見劣りする日もある。逆に俺とて逆に言われる事もある。そんな事をノンプロの段階でやるのだから、

準備をしている分、その日が来ても、ただプロって肩書が付くだけで、いつでもその日を迎える事が出来るのね。戸惑うのは準備が無いからであって、そうなる、そうなりたいって思えば、

そうなる為には、の準備をする。つまり意識が変われば行動が変わる。でも、私なんか・・・とか、私には関係ないとか、趣味だから・・・って自分で自分の限界や、常識とか、普通とか、

当たり前って事を決め付け、出来ない方向の言い訳を用意し、そこから立ち止まるどころか、後ろに下がってしまっては、前に進む人達からは大きく離れる事になる。そもそも俺は永遠に届かない

場所まで上り詰めたい・・・って思っているのは伝えてあるから、それ良いなぁ・・・って人は、きっと側にいるだろうし、きっと大変だろうね・・・きっと。でもそれは年齢でも性別でも無い。

ここには小学生の子もいるし、労作展の中学生、そして健さんがいて、80歳のお母さんもいる。しかもいるだけでは無くて、えっ・・・ってくらいの大作だらけ。いつでも世界に向けて見られても

当然でしょ・・・って発表出来る作品を作っている。そんな腕が揃ったら・・・って考えれば、後はやれる場所を確保出来れば、いつだって世界遺産くらい作れるって思っているのね。

そんな話を膨らませると、話したくなるのは、先日杏さんが竹田クリニックの壁画を見てくれたらしいのね。アトリエから電車で1時間半くらいは掛かるかな?かなりの大作なんだけれどね。

これを見た事のある人って極わずかな人しかいないんだけど、ウチの犬の杏さんの腕を持ってして、以前の俺の作品を見てどう思ったか?なのね。例えばセラスタで蛸の椅子を見て感激してくれた人達がいた。

そんな人達はどう映るんだろうか?業者さんには?・・・今の作品では無く、過去の作品を見て・・・。今の蛸の椅子では無く、過去の壁画を見てね・・・。カリオストロに見えれば、

きっと名作になるだろうし、いずれにせよ、生で見て貰ったのは何より。きっと本気の俺の作品を見て貰ったんだから・・・しかもそれだけの腕を持った生徒さんにね。単なる見学では無い。

技術まで判る人がね・・・もしそれが凄いと思ったのなら、信用が増すし、そうでも無ければ、わざわざ行った価値が感じられないし・・・ただ何処ぞのモザイク展には負けていないと思うがね。

しかも俺のはタダで見られるしね。ガッチリ比較して貰えば良いのね。今の俺の立ち位置で、先人にリスペクト・・・なんて、生ぬるい表現なんて無いのね。先人の下手っぴは上書き。

価値なしって喧嘩売らないと・・・死んだヤツなんて上手くならねーよってね。嫉妬だ妬みだって感じにね。自分の方が下に扱われているのだから。それでもし上に扱われるようになったのなら、

リスペクトでもオマージュでも、尊敬でもすれば良い。下から這い上がるって言う気持ちは、下の時にしか出来ない事で、それを上になって言ったら、ただの傲慢にしか思えないのね。

今しか言えないのだから、先人を叩き潰すつもりで、そんな意気込みや意識が無いと、後世に残すなんて作品が作れる訳無いでしょ?人は比較するものなのだから・・・。

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