katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

卒業記念のご相談と色んな下地

2021-12-08 08:19:49 | デイ・サービス

今日は卒業記念に・・・って言う話のご相談から。そもそもドットアートなら、みんなで並べるだけなんで、技術は一切いらないから、1人何粒を張れて、大体何時間位掛かるって言うのは判りやすい。つまりプログラミングの妙であって、その

図面のような事をする人だけが大変なだけで、後は幼児でも大人でも早々変わらない。だから、簡単に言えば一度もやった事が無くても、図面の指示通りに並べれば、勝手に絵が出来るって話なのね。しかも図面が素晴らしいから結果も良く見える。

まぁレンチンみたいなもの。所がタイルを切って作る・・・となると、一度もやった事が無い事をするってくくりは一緒でも、技術が問われる。この差は何か?と言うと、並べるだけの場合、一切自分の考えは捨て、言われた通り、図面通り。

だから何も考える必要は無いのね。キットとはそう言うもの。しかし切るとなると、道具を使って考えないとならない。つまり、考えない物作りと、考えないとならない物作りって言う違いがあると言う事。これは世の中全てが同じなのね。

楽譜、レシピ、図面・・・必然的に全てその通りにやる。逆にソロ、創作料理、アドリブと言ったものは、フィーリングみたいな作って行く段階で流動的に仕上がって行く。だから繰り返し使うもんじゃ無いのね。CDとライブのような違いね。

こんな違いがあるって前提に、世の中の仕組みで言うのなら、卒業制作を個人的に持ち帰るものと、学校に残す2通りがあったとすると、持ち帰るなら好きにしやすい。各々好みで時間内で作れば良いってだけになる。所が残して行くとなると、

これは結婚式の引き出物のように、年齢も性別もご祝儀の金額も何もかも違う人達に、一体何を提案すれば良いのか?と言う事になる。まぁ校歌作りみたいなもんなのね。そうなると、また2つの考え方が出て来る。

1つはそんなの関係無いって側、つまり革新。0ベースで始めようとするみたいなカジュアルね。って事は、相反する側としては、歴史、伝統、格式など、OB、OGに配慮をするような、保守的な感じね。つまりフォーマル。

どっちかにすれば、話は簡単なのね。つまり保守なら、ドットアートを選んで、学校の風景画なんかにすれば、改築や新築にした時、この学校はかつてこうでした・・・はい終わり。って具合に、ほぼ何も考える事無く決定って事になる。

所が逆にみんなで作り上げて行こう・・・ってなると、一体この話の主役は誰か?って言うと、6年生のみんなな訳ね。ただ、たった12年しか生きていない子達に、歴史や伝統、格式なんて判るはずも無く・・・当然、すっとぼけた事も出て来ると思うのね。

つまり自由過ぎれば、すっとぼけたものになるし、決まりばかりだと不自由になる。だからいつの世も、何もかもが、丁度良い狙いになる。所が丁度良い体重って?丁度良い稼ぎって?丁度良いって難しくない?人それぞれなんだから。

つまりこんな事を踏まえて何をする?、何が出来る?って相談なのね。その時に例えば格式や伝統、保守的なら、普通はタイル屋さんとか、何か手掛かりになるような場所へ相談すると、何処から始まっても、恐らく商社にたどり着く。

そこからメーカーに発注なんて事になれば、まず絵を提出して下さい・・・って事になる。つまりドットアートだから。更につまり、どんな絵だろうが1㎡いくら?なので明朗会計。そして職人さんを探して取り付けがいくら?みたいになる。

ではこの意味は?簡単な話、誰かの絵をみんなで張った。こう言う事になる。所が俺に話が来たって事は、作詞作曲編曲まで、全てどうやったら良いですか?って感じで、でもあくまで、自分達で進めて行く、つまりDIY卒業記念なのね。

当然上手く行かないかも知れない。だから、失敗だけは避けるような、でも大成功なんて事を目指すんじゃ無くて、楽しむ側寄りな、でも遊び感覚で出来た・・・で良いか?となると、そうも行かないのが大人だったり、プロだったりする。

そもそもメーカーのような場所は事務的に、決まった事の遂行であって、内容は関知しないものなのね。しかしながら、俺の所に来る話は本来とてもイレギュラーな事なんだけれど、何が普通で何が変わっているか?が判らなかったりする。

そこで判りやすく、例えば初めて家を買うって事だとしたらどうする?そりゃ調べたり、誰かに聞いたりするでしょ?つまり予算とかもあるし、騙されたくも無いし、ってね。でもDIYって何?って言ったら、自分で作る・・・

つまり家を自分で作りたい・・・って事になるのね。結構無茶でしょ?でも棚位なら、結構みんなやっていたりする。つまりそんな感じでみんなで作りたい・・・って話なのね。プロ任せじゃ無くてね。だから相談って言うのは、金額や日程も

大事だけれど、まず取り組む姿勢が必要なのね。物を何も無い所から作るって言うのは、誰かが何かきっかけを作らないと、何も始まらないし、でも自分は何も意見を言わないのに、人の意見を否定だけを言うって言うのもね・・・。

話を逸らすが、BAYFMの9の音域って言う、夜9時からの2時間、月曜から木曜まで毎日日替わりのパーソナリティーで、真剣邦楽番組ってコンセプトでやっているんだけれど、その中にクリス松村さんがいて、何しろこの手の番組を何本も持っているから、

本当に音楽に詳しいんだろうね。所が最近、洋楽を掛けるようになったのね。もはやコンセプトは無視。そこであえてTwitterでおかしくない?って事をつぶやくと、リスナーは当然、そんなの関係無い側に付く人達がいて、良いじゃんそんなの・・・

って人が多いのね。しかし最近何人か、邦楽番組だ・・・とか、シレッと洋楽なんてつぶやく人も出て来たのね。要するに単なる一人の話ならどうでも良いのね。でも月曜から木曜まで日替わりで団体行動なのね。しかもその中で一番の年上。

これって、最年少がやっても通るかな?もしクリスさんに力があって、ごり押しなんて事なら、完全に昭和の悪しき伝統じゃ無いの?そもそも邦楽ってくくりの中で、お互いが切磋琢磨して、どんなテーマの上でやっているのか?みたいな、

そんな工夫を屈指しているから、面白いんであって、自分の気分で好き放題やるのなら、団体には合っていないんじゃ無いのかな?ってこんな考え方が、さっきの話なのね。何かコンセプトがあって、それを守りつつ自由にであって、

何でもありって言うのは、品も無くなるし、なら校歌にいつかヘイヨーってラップが出て来るな。ってな話。しかもこんなのは、まだ第一段階の話。次に置いて行かれる者と置いて行く者の感覚の違い。毎日見る側ともう後何回見られる側。

全く違う考えであってもおかしくない。また話が反れるが、これが鬼滅の話で、鬼は容赦無く殺せ、ってただ強いだけでは主役じゃ無いのね。主役はその考えでは妹も殺さないとならない・・・それを背負うからただ気楽に殺せない。

その葛藤を持って、でも殺す側になる。まっ古くは子連れ狼だね。幼い子供を連れて、仕事は刺客。帰らぬチャンを待っている、チャンの仕事は刺客ぞな・・・涙隠して人を切る、帰りゃ良いが帰らぬ時ゃ、この子も雨ん中、骨になる・・・

各々抱えた理由はあれど、むやみやたらじゃ無いのね。だから丁度良いテーマ探しが大事になるのね。その時に真剣邦楽番組って言うのなら、洋楽は禁止になる。つまり民謡はありですか?とか、どどいつはどうかな?みたいな事がアイデアになる。

勿論、トリッキーさはあるが、リスナーに受けるか?となると、年齢層などから難しいとは思うが。それが別の番組の名取裕子さんの番組だと、年齢も高いので、逆にお洒落にも聴こえたりする。つまり12歳以下しかいない子供達に見せるのか?

親御さんやOB、OGの大人も意識するのか?なんて事も1つの考え方になるし、そうなるとお笑いの緊張と緩和みたいな話になるのね。緊張とは?真面目とか封建的とか側だとしたら、緩和は?それを全て払しょくするって反対側。

これこそがバランスなのね。つまり子供達が自由にやるのなら、額縁位は格式高くしないとならないだろうし、例えば先日のイワシの絵のように、みんなでイワシを作るみたいに同じ事をするのなら、ポップなバックで緩和も良いだろうし。

設置場所にしても、縦長、横長でモチーフも変わって来る。例えばキリンや長ネギのようなものを横長の場所には不利でしょ?つまり場所が決まっているのなら、そこも考慮しないとならないのね。作詞が先か?作曲が先か?みたいな話。

自分が好きに・・・って自分中心スタートの人は決まり事は規制となり、窮屈な感じになる。逆に自由が不自由な人もいるのね。何かテーマを決めてくれないと、自由過ぎてどうして良いか?判らない・・・ってね。

そもそもさっきのパーソナリティの話で言うなら、別に曲は作っていないのだから、単に選択だけなのね。つまり自分が決めた毎回のくくりの中で、その窮屈さをみんなに聞いて貰うって所が醍醐味なんだけれどね・・・なのに洋楽かぁ。

それじゃ何処にでもあるし、もっと言えば、クリスさんの他の番組との線引きが全く無いのね。ほぼ全部聴いているだけに、残念なのね・・・って言う事にならないように、どんなテーマにするか?ここが格式部分なのね。

さてどっち寄りにするんだろう?次は学校関係者さんと会う事になるんだろうが。そんな後は、棟梁に頼まれたイワシの下地と、キウイに頼まれた絵馬、そして今月分のデイ・サービスの絵馬・・・何とか彫り終わったのね。

後はDIYBASEのカフェトレイ下地の3枚でひとまず下地は終了。


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