katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

今日は長いから興味ある人だけで結構・・・・私的な事

2007-04-22 22:03:47 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝から今日も選挙。別にこれと言って投票したいと思う人はいないし、何も望まない。
所詮、この国はバブルまでの浮かれ気分のツケを処理出来ないのと同じように、

議員さんに何かを求めた所で何も変わらない。簡単なシステム。
不良債権と同じ。 つまり前任が決めてしまったモノを帳消しにして、当選した議員の
主義主張が通るなら、変わる事もあるだろう・・・しかしそんな事はあり得ない。

そもそもお互いを認め合う事など無い。 おかしいだろっ?何故反対意見はあっても、
全員一致って言う提案が無いんだ? 体裁と思惑でならあったとしても・・・

所詮、党員だの、流派だの、くだらんしきたりや、通例なんてもんで縛られる場所で、
俺のような浮世離れした者には、ほぼ何も関係の無い事。

しかしながら、だからと言って、行かないって訳にも行かず、じゃあどうしたか?って
言うと、選挙前だけに連絡がある人から、公明党の誰に・・・と言われて、

あぁどちらにせよ、与党だからどうでもいいやって投票して来た。
これも俺らしくていい。 何せ保守的。良くならなくて良いから悪くならなきゃいい。
それなら、今までのようにやってもらえばそれでいい。ただそれだけ。

今にこの国は陪審員制度が引かれりゃ、死刑囚の裁判にも行かなきゃなるまい。
はいか、いいえしか無いのだからいい練習にもなるね。

長く政権を持たせりゃ癒着、談合、根回し、大いに結構。やりたきゃやれ。
長くやりゃ付き合いだってあるし、義理と人情、日本人らしくていいよ。

俺の1票なんぞ、誰にでもくれてやる。 確定申告の0の俺の票ごときで左右するような
スレスレ当選じゃお先が知れている。
どうせそんな奴じゃ当選した所で何もできゃしないだろうから。

信念や志で政治なんぞできゃしない事くらい、世間はよぉぉく知っているよ。
やっぱ人数、人数。

あっそれちゃった。んで、実家に引換券を取りに行くと、おふくろさんが俺に聞く・・・
朝ご飯食べたの? いや食べていないよ。 パン食べる?いや食べたくとも食べられない

えっ?父と約束したろっ・・・敷居をまたぐのは、郵便物以外は来ない事と、ここでは
俺には食べさせる物は無いって・・・・おふくろの気持ちは良く判っている・・・
しかし約束なんだ・・・こそこそは出来ないとね。

するとおふくろが泣くんだ・・・何で仲良く出来ないんだって・・・そりゃ俺が聞きたい
何故、子供に理由がともあれ、そんな事を言う父と結婚したんだ・・・とね。

おふくろの姿はきつかった・・・でも仕方無いんだ・・・判って貰えないとどうせ何度でも後でこうなるんだから・・・・

体裁だけの付き合いじゃ、あの人にモノを言えるのは、母と俺だけ。


歳を取ると子供に帰る・・これは比喩であって子供にはならない・・じゃどういう意味?
俺はこう思う。つまり男親の場合、出世なんぞの為に、人を蹴散らし、そして金を稼ぎ
人を騙し、人を欺いてきたりしたはずだ・・・つまり人を信じない。騙されるからね。

ほぼこんな生き様。そしてその為に愛する家族と接する時間が少ない所に持って来て、
己の趣味道楽があったのなら、益々子供がどういう志を持っているか?なんぞは、
これっぽっちも判っちゃいない。話す時間なんぞありゃしない。

その点、母親は何が得意で、どこが苦手で、何が好きで何が嫌いから始まって、日々の
努力や、主義主張を常に相対しているから、理解されている。

この差は大きい。 しかも同性。残酷だ。更に家はタイル屋として同業だった・・・

これらを踏まえると、簡単。

家の場合、母はいきがいって言うのを、残りの人生をまっとうする。に決めているんだろうね。だからやりたい事をやっている。

しかし、父の場合、タイル屋を辞めた時点で、人生は終わったんだね。
そもそも料理からゴミ捨てまで、彼は何でも自分で出来る。ここは感心する。
それすら出来ない男達はいっぱいいるのだからね。

しかしながら、それだけでは、残りの人生は過ごせないんだなぁ・・・残念ながらね。
人との係わり合い無しではね。

しかしながら、悲しいかな男なんだなぁ。女の生き様。女の群れのル-ル。まだまだある
そんな事を苦手では無いにしろ、口の利き方を知らな無すぎる・・・・

会社員だの、職人だのどうでもいいが、役職だの会社の名前だの、給料だの車だの家だの
・・・・ステイタスだけで生きて来たものの慣れの果てがあれだって事だ。

誰一人として家族の中では、通用しない。 己の信念をぶつけ合うだけだ。
そんな簡単な事も出来ずに、他人が何を信用するというのだ。

向き合って父の威厳なんてものだけにすがれば、歳を取れば卑屈になるだけ。
最後まで・・死ぬ間際まで己の信念を貫けばいい。

甘っちょろい言葉で、認めたフリをすんな。親馬鹿で他人に自慢をしておいて、俺の前で
老婆心を言うな。今もタイル屋なら、先輩として受け入れよう。

しかし土俵が違うのに、何をタイル屋をリタイアした者に言う権利がどこにある。
黙って見守る事も出来んのに親づらすんなっ。

言うだけ言ったら見守る事をした事を無い男親なんぞ大嫌いなんだ。
母を見てみろ。 俺たちの仲の為に涙を流しているのだ・・・あの馬鹿親父には判らんだろうな・・・

こうなる事も判っていた。覚悟決めたときからね。だから仕方無い・・・でもね、
いざおふくろの涙を見ると心が痛い。 でも俺が悪いのか?と問いたくとも、
母には問えない・・・苦しむだけだ。あの馬鹿親父の奥さんなのだから・・・・

だから2人仲良く生きればいいと思う。 あの2人のかっちゃんは、この仕事になって
死んだんだ・・・もうあの2人のモノでは無い・・・・

売れた者達は口を揃えて言うだろう・・・親の死に目にも会えない・・応援してくれる人達がいるのだから・・・とね。俺もそうなろうと努力している。

ならいい練習にしか過ぎない・・・どんなに傷つけようが、つけられようが、家族なら
判るだろう・・・他人にはそんな事は出来ないのだから・・・・

他人との付き合いをすればストレスも抱えるが解消にもなる。しかしながら、心許せる人とではないと、体裁だけでは、ただストレスを抱えるだけなのだ・・・
信頼は裏切りに・・・いい言葉だ。その通り。

己の都合が良いと良い人といい、己に都合が悪くなるとむかつくだの、批判。
体裁の付き合いならやめりゃいいのに、最悪なのは、金が稼げるから・・・ってまた金だ

ここまで書くと、そうとう父親が嫌いに聞こえるでしょ?違うんだなぁ・・・好きよ。

幼い頃、今から考えると個性的で、目立ったんだろうね。
小学生の頃、四谷大塚に通い、家庭教師がいて、塾へ行き、そろばん、習字、水泳、
1日2つ習い事が重なるのは当たり前で、その間に壁に向かって一人でボ-ル投げて、
野球の練習もした。

すべて、母が喜ぶ顔みたさと、好きな女の子と一緒にいたいからだけでね・・・
全然辛くなかった。それだけで良かった。強くなりたいとも思わなかったし、頭が良くなりたいとも思わなかった。ただペケだけにはなりたくなかっただけ・・・

でも知らず知らずに目立っていた。 カッコよくも無かったが、チョコを1つももらえなかった事も無かった・・・・あはははは

学級委員もならなかった事が少なかったし、リレ-の選手でもあった。水泳は小学生を
卒業した数年間記録が残っていたらしい・・・

けれどそのお陰で、上級生に意味も無くいじめられ、自転車は壊され、呼び出されて
殴られ、けつバットされて、医者に行った事もあったっけ。

でもその都度思っていた・・・こんな馬鹿どうせ頭も悪いしお先も知れている・・・
泣いておけば気が済むんだろうなぁってね。馬鹿な男はそれで納得するんだね、昔から。

それが小学生なんだから、43歳じゃこうなるわなっ。あはははは

そんな時、父は僕をバイクに乗せ1対1で決闘させてくれるように相手の親の所へ行ってくれたり、随分と世話になった・・・恩は忘れていないし、そこまでやる親父を嫌いには
なれなかった・・・だから今もそれは同じ。

なら俺はどうしたいか? 死ぬ寸前まで親やればぁって思う。肩で風切って生きてたんだろっ? 偉いんだっ? それを何を今更、生きがいは無いは、タイル屋では無いは、くらいでよぉ、やつあたりすんなよぉ。 嫌いなら嫌いで結構。好きって行ってくれる他人と
付き合っていくし、好きなら好きって言えばいいじゃん。

先に来るなって言って置いておふくろの力使うなよぉ。男らしくねぇなっ。
タンカ切るなら、それ相応の覚悟ねぇと、俺は間に受けて道連れにすっぞ。

俺は好きな奴と心中大好きなんだよぉ。そんじゃなきゃモザイクなんてやらねぇよ。
命はよぉ、好きな奴のもんで、そう簡単には渡せネェけれど、好きになったら惜しく無い

けれど、もうあんたら親と死ぬ訳には行かないんだよぉ。
俺を待ってるお客さんがいるんだよ・・・俺の腕が必要なんだとさ。

俺しか作れないもんしか作らないから、迷惑掛かるんだよなぁ・・・
親父にはおふくろいるし、まぁ仲良くやれよ。

俺は現代版の寅さんだから、気にいってくれた所へ行くだけだよ・・・・
とは言いたい所だけれど、俺から落とし前付けに行かなきゃ、親父のプライドもあるんだろうなぁ・・・近いうちにお邪魔すっかなっ。

しっかしめんどくさい親父だ事・・・・やっぱ俺はお母さんになれるように頑張るぅ。
そっちのが素敵そうだしなっ。あはははは

そんな中、仕事は仕事。ちゃんとやっているのね。またハ-ドル上がっちゃってさ・・・
結構大変な訳さ。 あっちを立てればこっちが立たず・・・・

けれど真剣に何事も取り組んでいるからこそであって、こんな俺結構好き。

俺の親達も大変なんだろうけれど、主義主張だの思想は3つ子の魂100まで・・・
あんたらが叩き込んだんだろうから、精々頑張ってくれや。
俺もあんた達が生きている間は、家族の一員だからさ。

俺はあんたらの一員が終了すれば、1人だからさ・・・・・

家族ってなんだ? 愛し方も愛され方も自信が無くてさ、親には一生なれそうもないわさ

んで生きる道がさ、パ-トタイムラバ-さ。
3時間ならメッキもはげずに何とか人として付き合えるんじゃないかなぁってさ。
あはははは。 こんな先生で、こんな師匠でごめんなさい・・・・・

いつか本当にそうなれるように・・・・そう思う1日でした・・・・・まる。




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