これが段々と良くなっている。正直言ってここまでグレ-ドが良いモノ作れるのかぁ?
って改めて思う・・・。花の幾何学的な模様のデザインも良いし、均一間がある、
狙って切っている精度も実に良い。
今日、も-に1つ謎掛けして見た・・・勿論ここまでやればバックはクラッシュで問題無いのだけれど・・・・ちなみに、クラッシュって言うのは、モザイクの基礎。
ランダムで割れちゃった物をあわせて張って行くってモノ・・・・。しかしながら、
俺の教室では、それをきちんと狙って切って作る。そんなクラッシュって言うのも教えているし、更に上手くなった人には、狙っているように見せない・・・ってテクもあると
教えている。つまりクラッシュだけでも3通りあると言う事になる。
話を戻して、も-が更なる向上とこの作品のグレ-ドアップの為のヒントに気が付くか?
実際はイマイチの反応だったけれど、理解は早かった。まずまず。
つまりヒントは、上記のクラッシュは普通で何ら面白みは無い。
ここで少し寄り道をするね。
身近な人にはこんな事を言った事がある。モノを作る時に、どんな姿勢で臨む?って。
するとフイギュアは100点を狙う・・・常に。と答えたのね。
だから俺は、へぇぇぇじゃあ100点取れたか?今まで・・・って言うと、黙って中々って
言う訳ね。 あえて、ばかちぃぃぃぃぃん。って言ったのね。
あのね、物作りって言うのは、100点狙って100点なんぞそうそう取れないんだよ・・
85点を楽々取れる腕を身に付ける。そんな考え方もある事に気が付く事とね。
すると、えっ? Katsuちゃんって100点狙わないの?って言う訳ね。
だから、そうね、常に楽々85点目標にしているよ。するとそれで良いの?って。
楽々って言うのが大事なのね。85点って言うのは、大義名分から言えば合格点。
お客さんだって、情状酌量の余地から言えば、全く問題無いし、更に言えば、それは
自分自身にしか判らないでしょ?後の15点って。
つまり合格点を楽々取れる腕を身に付け、残りの15点を明日に繋がる挑戦、言い方変えれば失敗をわざとする。
例えば、今回ので言えば、レ-ス。 この細かさは一見凄そうだけれど、以前、
チュ-リップさんに作らせて貰った鏡のバラのツタを思い出して欲しい。
それからすると木は切れるはず。切るだけの事を言えば、実績はある。
勿論タイルもね・・・ならどう合体させるか?さえ出来れば勝算はある。
だから、レ-スは冒険と言えば冒険にも見えるけれど・・・心配なのは掛かる時間。
更につまり、レ-スになるまでに85点にさえなれば、例えレ-スを失敗に終わっても、
グレ-ドはそうそう落ちはしない。
しかしながらもし上手く行ったら・・・・それが100点に繋がって行く訳ね。
勿論凄く上手く行ったのなら、それ以上にもなり得る。
しかも昔から、物作りをする職人のセリフ・・・・遊び心。
つまり遊び心を忘れたら、きちんと遂行する・・・職工さんになってしまうのね。
常に安定感で毎日の繰り返しによってグレ-ドを品質を一定にする。って言う・・・ね。
それがクリエ-タ-との違い。
これを踏まえて、も-に、無難にバックをやらない・・・って手もある・・・って
許容範囲を広げて考える事。しかも、今の茎を切りながら・・・ってね。
かぐやにも言える事だけれど、上手くなって行く・・・そこには、 ながらは絶対。
人に教えながら・・・が俺と仕事をやる上には欠かせない。指導って言うものもね。
ここにあえてさくらは入れていないのは、さくらには違う生き方を望んでいるので、
2人とは違うのね・・・今はあえて言わないけれどね。
話を戻して、構想って言うものは・・・・はい作ってって言われてもそうそう出て来ない
なのに、これをやった様子で・・・何て考え方は、卒業組なので、あえてそう言った。
つまり今をやりつつ、先を読む。 これが上手くなる近道。何につけてもね。
それと常に精神的な動揺を減らす事。これが安定感。流されない精神力。
しかしながら、それは人の話を受け入れない姿勢とは違う。
常に信頼を置ける人の意見を受け入れる。まずね。その後から広がった考えの中から、
活路を見出す。これは消去法的考え方のようだけれどね。
その時に流されずに、己の意見を常に持ってさえいれば、必ず活路は見出せるはず。
さてさてかぐやにしてもも-にしてもモノの本質って謎掛けが判ったかどうか?
まぁ見ものだなっ。
さくらはモノの本質って話題はよぉぉぉく理解しているので精神的安定感のみ。
そんな中、シドさんの作品は・・・・・
アップはこれ。
明日はいよいよ45人教室。今年も俺の夏が始まった。通常なら当代島教室からなのだけれど、その前から今年は始まった・・・・
ある意味、この教室がこの夏のヤマかも知れない・・・・落ち着く事だな・・・・