katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイとお母さんの相席教室

2019-01-20 23:02:00 | モザイク教室
今日は日曜日なんだけれど、珍しくキウイとお母さん相席教室。どうやら2人の予定が合わなかったようで・・今日になったみたいなのね。そんなこんなのお母さんはまず、時計の目地して完成。作っている最中は、思ったよりも張るだけなのに難しいぃぃ・・・と、かなり悩んでいて、当然悩みながらなんで

出来栄えに満足感は少なく、正直これで良いのかな?・・・って感じだったが、目地をして時計を入れるとあっ良いかも・・・の度合いはアップしたようで、何よりだったのね。まぁ目地をしたのと、しないのでは、かなり変わって来るし、その目地の色1つでイメージも大きく変化するのね。

理由は1つで目地幅が広いからであって、例えば1cmタイルに2mmの目地幅を開けたとして、方や4mmだとすると、単純に倍になる。この時にたった2mmしか違わないじゃん・・って人は、倍って言葉にも反応を示さない脳なのね。でもポイントが倍になります・・・なんて言う言葉に変えると反応する人もいたり

して、それでも変わらないって人もいたりする。いずれにせよ、常々言っている感じる・・・って事なのね。感じないと何も変化をもたらさないのね。そこで感じるからこそ、じゃこうかな?こうかな?と行動が変わるものなのね。ただ本人が意識無く、けれど脳は感じているから変化を求める事もあって・・

それが無意識なんて言う言葉になるのだけれど、実は本人が自分の脳に気が付いていないだけで、変化をさせようと言う気持ちがある脳だから変えようとしている訳で・・・もしそんな場合の無意識の結果に満足が出来る人なら、それは初心者みたいな人や、何をやっても器用な人だったりするもので・・・

こんな人の場合、別に受け入れる話じゃないけれど、何か不器用なのね・・・とか、言葉にした時に、何か変?なんて違和感を感じた時なんかに、必要な事だと思うのね。じゃ何で変?と感じたのか?・・・って必ず掘り下げる事。そこでお母さんの場合・・・何故か?になると、まずお母さんは今までの作品を

見た時に上手い人であると言う事。では何の何処が?上手いのか?となった時に、カットの精度やら、目地幅の均一性、慌てて仕上げない根気、色々とあるけれど、こうした言葉を並べた時に、共通するような事を浮かべると、大ざっぱや粗雑なんて言葉は一つも出て来ないのね。当たり前だけど。

でも、その当たり前に隠された罠があるのね。つまり精密であるとも言えないかな?ではそれを踏まえた時、このリップルってタイルの特徴は?色んな形があって、大きさもマチマチ、きちんとしていない側面・・・ほら何1つきちんとした所が無いのね。つまりいつものタイルのようにきちんとした寸法では

無いと言う事なのね。だからいつものルールでやろうとしている事から是正しないとならないのね。しかも単なるルール改正では無くて、今まで実績を積み重ねたお母さんを捨てて、切らない、時間を掛けない、形を揃えない・・・もはや苦痛でしか無い感じに追い込まれるだろうね。

ただ、こんな場合、何もかも捨ててはダメなのね。必ず1つは残さないと・・・折角積み重ねた事なのだから。その時に均等な目地幅・・・これを意識すれば、確実に意識無しの人よりも質が上がるのね。しかも、比べ無いと判らない程度にね・・・大ざっぱや粗雑とも思える形が均等な目地幅になる。

まっ、恐らく昨日の生け花的な発想だとは思うが、同じ流派の同じやり方って言うのは、伝統を重んじる。革新って言うのは、何も取り入れないと、粗雑にもなり勝ちで、着崩しのようなものは、全てを変えてはだらしなくなるだけなのね。何でも良い訳じゃ無いのね。

当然、こんな事はお母さんも判っているから、きちんと、ちゃんとしてしまうのね・・・だから目地幅もいつものように狭くしたくなる。あくまでそれは、1cmタイルやガラスタイルのような形のしっかりしたものを切り出した時の目地幅であって・・と言ったとすると、ぺきぺきだって・・・と、言い

そうだけれど、それも目地幅をピッタリ、きっちりする事で目地の色に影響されないスタイルだったのね。つまりそもそもがレロレロってラインのリップルの特徴を生かすのなら、そう言うラインが見える様な間隔が欲しくなるし、物理的に切らずに中心に向かえば丸い形に張るとなると、目地幅を開け

ないと張れないって話で、しかも最初は外側から張るから、目地幅はいつもの感覚でやろうとすると、この目地幅は耐えられない位広く感じる。そうなのね、全てが感じるって話なのね。どう感じているか?なのね・・・自分が。その意識が大切で、それをただこれが良いんだ・・・なんて思い込むと、

さていかがな結果になるだろうか?なのね。しかも相席がキウイ・・・かなりの腕前だと思うのね。ならこの幅どうかな?って聞いて見ると良い。けれどもしこれで良いんだ・・・って思い込んだりしていると、どんどんとズレが生じる。何故なら1歩目を受け入れないから。ではこれを見て。


あれだけ苦戦していたテディ・ベア・・・ほらこうしてラクに今日だけで張り終わった。目地幅見て。きちんとしているでしょ?これだけの質でたった2.3体目で、何も教えること無くこうして結果を出す。なのにどうして張るだけに苦戦した?そうなのね、常にその素材を生かすには?なのね。

そして思い込まない事、更に言えばこうして四苦八苦しながらも諦めずに、まっ良いかって投げ出さずにやると、こうして結果が付いて来るって事。そうやってこれだけ切っても出来るようになったのね。つまり余り切らないってスタイルは、お母さんにはまた1から・・って気分にって感じられたんだろうね。だもの、そりゃ気分も落ちるのね。ただ、こうして完成した時にどう感じたか?作っている時と一緒か?って話なのね。

そう言う点では、結構満足げだったし、キウイにも良い感じですね・・・って言われていたんだから、良かったのね。そんな中、実は新作の打ち合わせがあったんだけれど、暗礁に乗り上げ・・・って感じで、ひとまず延期。ではキウイ。


何かいよいよ・・・って感じになって来たのね。もうそろそろ時間が解決なんじゃないのかな?


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ノアさんからの依頼作品と紙芝居屋さん風味の下地

2019-01-19 22:20:15 | モザイク作家
今日は朝からホームズからスタートしたのね。それはこれから良く出て来るワードになるから覚えて欲しいんだけれど、紙芝居屋さん風味の下地とでも言って置こうかな・・・これからしばらくそれを合間見て作って行くつもりなのね・・・ただあくまで合間にね。その一歩がこんな感じ・・・


まぁ何だこれ?アクアリウムバスと何が違うの?・・・はい、全くその通りなのです・・・がしかし、それが芯になるものと合体すると、きちんと理由があって、あぁそうなのね・・・となるはずなのね。そうね、生け花の言葉にしん、そえ、ひかえなんて言うのがあるけど、そんな感じなのかな?・・・

ん・・・ご隠居に助さん、角さんでも良いけれど・・・どっちかって言うと俺にはこっちの方がしっくり来るかぁ・・・。いずれにせよ、今後ずぅぅぅっと使うもんなので、ただ出来たって訳には行かないし・・・でも作品のように恐ろしい時間は掛けられないから、アイデアが重要なのね。

そんな事が連動しているのかな?・・・作品の方もわずかではあるけれど、コツコツ進むようになっていて、良い気分転換になっているのかも知れない。




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みどり教室とノアさんからの依頼作品

2019-01-19 07:58:16 | モザイク教室
今日は午後からみどり教室なんで、その前に先日の失敗の不動産屋さんに。そうね、昔はこの更新の日に大きくダメージを受けたのね。そりゃそうなのね、数万のお金が出て行く・・・って当たり前なんだけれど、その数万はやっと用意したもので、ある意味廻りの人に作品を買って助けて貰っただけで、

そんなお金が無くなる日って感じで、何てザマなんだろう・・・って気分だったり、そこに全力だったりするから、明日からどうしよう・・・って心配と何しろ不安だけが付きまとった。しかもそこに自動車税や車検、と畳み掛けられると、もはやこれまでか・・・なんて気持ちになったりもした。

そこを何回も通り抜けられると、根拠の無い何とかなる・・・って気持ちにもなって、何しろ諦めないでその場を乗り切る事を考えたもので、そんな繰り返しが、今に至って・・・でも、確かに今も同じように楽では無いが昔よりはマシで、いくらかのダメージで済んだ感じではある。

そんな後のみどり教室・・・とは言ってもここは弟子。しかも特に教える事は無いから、何しろ俺の考えている事、思う事、今やろうとしている事、何でも良いから話す。すると、それを聞いた事で感じる事があるもので、それを話すとまたそれが膨らんだりしぼんだりして・・・それが大事なのね。

つまり自分の思い描くモノがしっかりしているのなら、図面、レシピ、楽譜に起こせば、それを腕利きの人達が実現するには簡単な話。しかし大抵はぼんやり頭の中にあるもので・・・それを実現させるには、知識賢者が必要になるのね。簡単に言えば自分の知らない事を教えてくれる人。

所が誰でも良い訳でも無いのね・・・何故ならその話を共有出来ない人と話しても、進展はしないし、もっと言えば、その人が出来る人なら、その人だから出来る事で、それでは単なる依存になるだけで、出来る事は自分で・・・出来ない事を教えて貰う・・・知らない事を習うみたいなやり取りが大事。

つまりみどりは弟子なのだから、共有は出来るので、話す権利や義務、価値何でも良いが、話す事で発展するだろうし、関わる事になるのだから、やる前から想像は付きやすいだろうし・・・このやり取りが理解出来ると、自分の作品を作る時に、何をどうやって作り上げて行くのか?の手順が判るはずで。

いかにより良いモノにする為に、自分の思い込みだけで進まない・・・って進め方の練習にもなるはずで・・・。もう勝手な思い込みでは進まないと思うし、そうなった時には安易な気持ちでは発言しにくいし・・・ただここが大事で、知らなかった、判らなかった・・・の発言が許されるのは、初心者で、

人に上手いなんて言われるようになった人は、お手本やらみんなに真似をされる人にもなるのだから、それも踏まえた上になると、今までとは違ってプレッシャーになったりもする。しかし、それを踏まえて、それでも言えるのと、だから言えないのでは、全く意味が違って来る。

今、みどりが何を感じたか?何を発言するか?って言うのは、実は、娘を見送った今と、見送る前と、まだ話が始まったばかりの頃と、何種類ものみどりが1つの制作をしている訳で・・・って話で、今の話は俺とみどりの2人の話ではあるが、作品の場合、その何種類かの自分と向き合う話なのね・・・。

つまりその色んな自分をまとめないと、その都度変わってしまって、何をどうしてい良いか?迷ってしまうもので・・・だからこそ、大きくブレ無い芯になる考えを1つだけ持って、それに枝葉を付けて行く考え方にしないと、先に枝葉を考えてしまったり、芯になる幹を決めないと、違う実になってしまったり

・・・いずれにせよ、そんなオリジナル制作の基本的な考え方の話が、これからのみどりに必要な事だと思うのね。さてそんな中、ノアさんの依頼作品・・・わずかながら進めていて・・・

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ノアさんの依頼作品と・・・

2019-01-17 21:34:01 | モザイク作家
今日は不動産屋さんにアパートの更新に行く事からスタートだったのね・・・それで水曜日は休みなんで、そこを避けて今日にしたのに、えっ?休みぃぃ・・・どうやら木曜日も付きに1回休みらしく、間の悪い事になって・・・。ただ転ぶのも嫌なんで、足らずのものを買って、アトリエの灯油も買って、

あっと言う間に午前中がおしまい・・・最悪なスタートになってしまったが、この嫌な気分を払拭するには、気分転換が必要で、そうなると昨日軽く触れた作りたいモノってのがあって、しっかりした寸法と軽くラフ画を描いてどんな感じか?って言うのをかぐやに伝えると、完全に理解したみたいで・・・

反応は割と良く、その必要性も理解して貰ったのね。勿体ぶっている訳じゃないけれど、作品はこうしてメイキングを見せているけれど、正直これは完成まで見せる事は出来ないのね・・・何故なら全く自信が無いから。恐らく完成はするだろうし、そこそこのグレードもキープ出来ると思うがけれど、何か

出来るまで心配な感じで・・・そんな理由からなんだけれど、それよりも何よりもここに来て改めて振り返る事があって・・・。それは昔、銀座で夜な夜なストリートをやっていたって話なのね。まだ作品の数としてもアルバムが1冊あるかな?・・・って頃に、アトリエにいても何の宣伝もしていないから、

誰も来る事は無く、本当にたまぁぁぁにお教室をする事があっても、これでは仕方無いと思って、外に出なくちゃ・・・と、最初は町の公園巡りをして、何しろベンチに作品立て掛けて、コザ引いて制作しているのを見せていたのね。それで声を掛けて貰ったら名刺を渡して・・・また別の公園に・・・。

そんな昼間を過ごして、公園から夜の銀座へ行くのね。何故に銀座か?って言うのは、銀座にはライオンってビアホールがあって、そこには時価2億ってモザイクの壁画があって・・・そこに行ったお客さんなら、モザイクを知っているはず・・・もしかしたら見つけて貰えるかも・・・って苦肉の策。

かなり通ったのね。毎晩ね。最初は車から怖くて降りられず・・・知り合いのお母さんに、馬鹿じゃ無いの?そこまで行ってやらないの?って言ってくんないか・・・って頼んだりして・・・流石にそこまですりゃやらずには帰れないってね・・・。真冬だってやったのね。9℃位だと、2時間座っていると、

足が馬鹿になって痛みが飛ぶのね・・・そんな中、あの頃のメインはヒカルの碁のsaiの作品だった・・・それはもう作者にプレゼントしちゃったんだけれど。そんなこんな月日が経つと、少しづつ生徒さんが増えたりもして・・・それはひとえにかぐやのホームページのお陰なのね。

しかし、出会いってものは刺激をくれるもので・・・先日、ホームズで話した方の作っているものを見て・・・あぁこれかぁ・・・って思ったのね。俺に足らないもの・・・更にさかのぼれば、フリマの販売上手な旦那さん・・・これらを全部繋げると、もし俺のターニングポイントって何?ってなった時に、

昔から言っている事なんだけれど、色んな事をして、紆余曲折あって、何が足らないんだろうか?って迷って・・・そんな中、青い鳥の話なら、幸せはそこにあったりして・・・結局降り出しに戻っていたりして・・・いずれにせよ、きっとこんな事だったのかぁ・・・って事なんだろうな・・・。

って事になる・・・と言っているのね。つまり最後の最後にこんな事かぁ・・・って事が決めてになるんだけれど、一度もやった事が無い事なんて未知数じゃなくて、単純に今までやって来た事の温め直し・・・ただあの時よりもスタイリッシュに・・・何せ今まで遊んで来た訳じゃないから。

いずれにせよ、こんな事が振り返りたくなるような事を考えているのね・・・。


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昨日に引き続きノアさんからの依頼作品とデイ・サービスの下地

2019-01-16 23:31:56 | モザイク作家
今日も昨日に引き続き、ノアさんからの依頼作品とデイ・サービスの今月分のテディ・ベアの下地作り。


下地の方は油塗りをして、後は紐付けで完成となる。今回も10名予定と連絡が来たんで、暫定で始めたものが正式の数となったのね・・・何しろこうして下地に時間が掛かるので、来週の月曜日の事なんで、見切り発車的にスタートしたのね。まぁ、これで心配無し。

そんな中、大家さんと話す機会があって、こんなのが作りたいんだよね・・・・って相談したんだけれど、要するに俺は美の人だとすると、構造の人じゃないから、安全よりも美を選びたくなるのね。しかし、使うものは安全が大事だし、収納を考えるとコンパクトだったり、使うなら軽量化とか、美よりの

俺には苦手な事ばかり・・・しかしながら、教えて貰うにもどうしたいのか?・・・と質問されると、非常に厳しい気持ちになる。まぁ、ここに来ている人なら、大作作りの初期段階の俺との構想の話みたいなもので・・・あははは。だから、困っている事が良く判るのね。

ただ、それでも考えないとならないのね。どうしても欲しければ・・・ここね。何と無くの場合はすぐに諦められるのね。しかし、どうしても・・・の場合、かなり絶対な感じがしないかな?つまり努力を惜しまない。まずはこれが第一歩なんだけれど、ただ確かにこれで次に進める事は進めるんだけれど、

それを意地みたいなもので進んでも駄目なのね。何故ならモザイクって分野は良いモノを作ろうとすれば、時間が掛かるから。つまり意地なんてもんじゃ長時間は続かない。まぁ何と無くだけれども、意地で終わらせるって短期間な感じがしない?恐らく余り長期に渡って・・・・って感じじゃない気が

するのね。勿論、大作の場合ね。でもね、普通は早くやりたいものなのね。そりゃそうだ、当たり前なのね。けれどね、上手くなったとか、凄いねとか、その人その人で違うんだけれど、何処かから分岐点のような作品があって、そこからは出来た・・・では喜べない自分がいるのね。

勿論、それが成長ってものなんだけれどね。ある時を境にそんなんじゃ嫌、みたいな気持ちになるのね。多分そんな頃には、切る事や張る事がそこそこ上手くなってたりするのね。そこで大作に・・・なんて気持ちになったりしてね。でも、それまでの作品のモチーフは、単純に花とか文字とかって感じ

で、後はバック・・・みたいなものだったりして、メインのみ・・・みたいな感覚で進めていたのね。所が大作はどこもかしこも、後は・・・なんて部分が無いから、楽な事は1つも無く、大変な事の積み重ね・・・でも、単純に言えば沢山タイルを切って張る・・・何でも一緒なのね。

ここで大きく違うのは、いよいよ切る張るが上手くなったから、しっかり考えて作ろう・・・って構想が必要になるのね。でも、いきなり今日から考える・・・って難しいから、いつものようにメインのモチーフが描けたら、見切り発車しちゃおう・・・って教えたりしているのね。

何故ならいくら考えても1歩踏み出せない人は、最後までたどり着けない事も多々あるから。でも、少なくとも大事なモチーフありきでスタートしているのだから、どれだけ時間が掛かろうと、どれだけ気持ちが変わろうと、大きくブレる事は無い訳で。だから1つだけ大事なモチーフを選べれば・・・

そこをきっかけに進められるって話でね。ただ勿論、大作をやっている人を見れば、一目瞭然で一筋縄では行かないのね。でもね、じゃ昔ほどやっているか?って言ったら、そうでも無いのね。でもそれもOKなのね。何故なら昔使っていた時間は、全て基礎みたいな話で、切る張るって事を繰り返しして

・・・しかも自宅でも特訓していたって感じなのね。しかしながら、今はそんな事をしなくてもそこそこ切れるし、張れる。って所まで来た人は、そこに時間を割くのでは無くて、日常で見た景色や、模様、何でも良いから刺激を受けて、それが自分の作品に使えるかどうか?の目を鍛える事なのね。

そして、手掛かりになるような事を持って、聞きたい相手、つまり生徒さんの場合、俺だね。その手掛かりになるような資料を持って、こんな感じに・・・って伝えてくれれば、一番最善は何か?の相談になるが、丸投げでは全部俺が考えなければならず、それでは自分で作った事にはならないのね

・・だから、実は上手くなったら資料集めが大事なのね。しかし、しかしなのね、この資料集めが本末転倒にもなるのね。やり過ぎるとね。そうね、例えば釣りに行きたいのに、雨が降ったから行けなくて釣りのゲームしていた・・・って言うのは、良いかも知れないけれど、行った気分になっていると

、もはや晴れていて行ける日もゲームで良いじゃん・・・になってしまったら、本末転倒で資料だけで満足では先には進まない。そこに陥らない事が大事だったりして・・・そんな事を踏まえて、ここん所の俺は、キーワードとして、演劇の舞台みたいな・・・とか、マリオネットの舞台とか・・・って

そんな感じで探していた事があって・・・舞台装置、でも運べる、見せる、安全、収納、見栄えについては得意分野なんで、こんな事を念仏のように繰り返していたんだけれど、ヒントが見つかったのね。あぁ、俺の探していたのは紙芝居屋さんの箱だったのかぁ・・・ってね。

このワードさえ出てくれば、大家さんに言えば進展がある・・・ってはっきり思えたのね。あの箱は全て俺の欲しいものが詰まっている。けれど、何が作りたいの?って聞かれても、このワードが出ないと、演劇とかマリオネットの舞台みたいな・・・では伝わらない。でも、紙芝居屋さんって言えば、

一発で判るのね。同じ世代だし・・・。すると、じゃこうすれば・・・ってあっと言う間に進展して、じゃ見栄えだけ作んなよ。そしたらその後、相談にまた乗るからって。何しろ大家さんは大工さんじゃないのに、家を自分で作っちゃう人だからね・・・頼もしいのね。

まっ進展はしたんで、ここからは勇気と時間。やった事の無い事は不安でいっぱいになるし、もっと言えば、またお金にならない事をするのだから、むやみに時間は掛けられないし・・・作り出したら困らないように、良く考えてから・・・ただ、かなり具体化はして来たのね。


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ノアさんからの依頼作品とデイ・サービスのデディベア下地

2019-01-16 00:25:53 | モザイク作家
今日は久し振りにノアさんからの依頼作品をしつつ、後半はデイ・サービスの今月分のテディ・ベアの下地。


これでひとまず今月は落ち着いた感じになったのかな?・・・そうだとしたら、ちょっとやりたい事はあるんだけれど・・・やった事の無い事は簡単には出来ないし、大分こんな感じにって構想はあるんだけれど、まだちょっと掛かりそうな・・・でも作り始めればそんなに難しくは無いと思うんだけど・・・


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みどりとかるびと急きょオードリーの相席教室

2019-01-15 06:44:03 | モザイク教室
今日はみどりとかるびの2人だったんだけれど、先日急きょ連絡があってオードリーも相席となったのね。ちなみにみどりとオードリーは弟子・・・となると、当然腕は確かな訳で・・・そんな中にかるびがいるのだから、本来第三者なら緊張も生まれたりするんだろうが、1人はお母さんな訳で・・・

それがいつもなら弟子とは言え、親子だから緊張感も無く伸び伸びやっているんだけれど、当然いつもとは若干空気感は変わるのね。じゃどう変わるか?って言えば、実はみどりが変わると思うのね・・・同じ弟子同士ではあっても、方や黒色って色は決まっていて、クラッシュを淡々と入れるって言うのと、

方や終盤の大事な所では悩みどころである・・・それを良く取れば、その緊張感の中、やらなきゃ・・・・は前向きになるが、逆に気負ってしまうと、やらなきゃは、進める事ばかりになり、ただ張ってしまう事にもなる。逆に後向きになると、気が重くなったり、気を使って聞けなかったりして、

どうして良いか判らずじまいなんて事にもなり兼ねない。しかし、逆に新鮮さを活かすと、会話も弾むし、ん・・そうね、同じメンバーのカラオケで、同じ歌を安定して聴くのと、この人何歌うんだろう?みたいな興味みたいな感覚を楽しむのか?相手の上手さに圧倒して歌いづらくなるのか?みたいな、

相席って言うのはこんな気持ちに意識無くなるものなのね。だからマイペースなオードリーよりも意識をするのは、みどりだろうが、実は一番影響を受けるのは2人では無くかるびなのね。いつもなら、お母さんでも俺でもどちらかは、必ず話題を提供するような事になった時、内容がかるびにも、判る

日常な話が多いが、当然この4人で話すとなると、みどりとオードリーが話す事になるから、そこに俺が被せる感じになると、大人の会話をかるびは独り聞く事になり、これが仮にいつもの3人だと、主婦はお母さんは1人だけで、かるびは未婚の若い子で、俺も独り身って事なんで、食事の話は、

作る側と作って貰う側と、そして買って食べるみたいに三者三様になるが、例えば洗濯みたいな話だったりすると、急に大人2人で子供1人って事になったりして、話は急展開になったりもする。そんな一瞬の展開は今まで仲間だったものが、急に仲間外れになるのだから、目が離せないって言うか、耳が離せない感じになるのね。それでも慣れって言うのがあって、この展開は・・とか、そろそろ十八番な展開が来るんじゃないの?みたいに、察するって

事も覚えちゃったりするもので・・・しかしながら、新鮮さって言うのは、予定調和では無いから、どんな切り口な話なのか?そしてどんな質問が来るか?中々の緊張感があったりするし、判らない話の展開だと、退屈だったり、うっかりそこから詰まんないなぁって気持ちを離すと、人が側にいても、

孤独にもなったりするもので・・。人って言うのは繊細であればあるほど、その時、その時の環境や状況で変わったりするものなのね。いずれにせよ、そんな状況や環境ってものに身を置くって言うのは、何かを目指すような人で無い限り、中々機会は無いし、あったとしても、どうしてそう言う結果に

なるか?を身近に教えてくれる人はほぼいない。何故ならほぼ感だから。中々、日常でこうして掘り下げる人は暇なのか?それとも・・・?なのかは、別として、一般的では無いからであって、でも必要な人には物凄く活かされたりするものだったりすると思うのね。使い方にもよるけれどね・・・。

ここまでの話に付き合って貰って、あぁめんどくさっ・・・って人には全くモザイクには関係の無い話に聞こえたりするんだけれど、実は創作って部分に関しては、洞察力、観察力、想像力って誰も教えてくれない、りょく・・・って力の話なのね。人真似では無くてオリジナルを作るってのは・・・。

その第一歩は聞く・・・だったりして、少なくとも2人は弟子であって、上手い人達の意見交換を聞ける訳で。しかし、いつもならその1人はお母さん。
良くも悪くもね。聞く耳が素直にあるかな?・・・となると、それは難しいし、仮にそれが正論であったとしても、毎回では無い。

これがもし大きく個人的主観だったり、親だから・・・みたいなエゴのみであったりすると、いつもの正論とは大きく逸脱した意見になったりもする。それを聞いてジャッジする立場だったり、1つの意見として話したりする役目が俺だったりするが、その時にお母さんとは違う意見も多々ある。

それを聞いて自分に当てはめ、何を選択するか?をお母さんだけを選択するのなら、ここに来ても意味は無い。ならばお母さんに習えば良いのね。でも、常に自分で決められるようになると、その時その時の事例で対応出来たりもするが、また新しい人が入る事でいつもと様子が変わって来る。

いずれにせよ、こうした中での制作となった・・・と前置きをして見て貰うと、かるびの時計の部分は、かなり難しい所だったのね。そこをこうして逃げ切った事が結果としての全てであって、その環境課の中で、かなりの難易度をこれだけのグレードで切れる。中々のものであったりする。

正直、もう無理ぃぃってへこたれるかな?とも思ったし、ここまでのグレードも求めてはいなかった分、おぉ良くやった・・・って感じだったのね。これが作れるのなら、筆記体の表札なんかをお勧めしたい気がするのね。これならかなり上手く出来ると思うのね。

そんなこんなの弟子の2人は・・・


ここんとこマメに来ているオードリーが随分と進んでいる感じがして、かなりバックが黒くなって来たのね。かと思うと、みどりもかなり終盤だけれど、難しいのは環境の変化。当初はお嫁入前に完成したかったのね。しかしながら、既にお嫁に行ってしまった・・・。

さっきのように掘り下げれば、当初なら、行かれてしまう・・・そんな気分との葛藤は、初めての体験で良かったね・・・よりも、寂しさが勝ってしまい、しかしながら、それではいけない・・・って気持ちを奮い立たせれば、自分の本当の気持ちとは反対でうらはらになる。

その気分をモザイクにすれば、そもそもが黒っぽく作っている事の本当の意味すらも忘れて、気分のままに進めば真っ黒になるし、いやいやこれではいけない・・・って母親らしくなんて思えば、幸せの光を多く入れようとして、ビーム感を出してしまったりして・・・そもそも本来の意味から逸脱する

そんな葛藤の中、既に嫁いで出て行った・・・となると、葛藤では無くこれが日常なんだ・・・と受け入れなくてはならず、冷静になると、幸せそうな顔をしている事で良かったんだ・・・と安心したりして、ようやく落ち着いた気分になり、寂しさ度が軽減される。勿論無くならないだろうが。

そうなると、もしあの時間に完成していたらどうなってたかな?って言うのと、今こうした気分の中、このモザイクに必要な光とはどの位なのか?では作者は同じなのに気分が変わって来るのね。たった数か月の事なのに。それを引きずるままなのか?それを抱えて進むのか?では成長具合いが変わるのね。

成長なしなら進む事だけを考えれば良いし、もし変わったのなら?当然そこを悩む。ただ落ち着いた分だけ、慌てないし、想いってものが何なのか?考えながら進むであろうし、恐らく間に合った時よりも良いものが出来るだろうね。その理由は1つで、腕が上手くなったからでは無く、人としての進歩。

仮にもしみどりがあの時より進歩しているのなら、今こそ棟梁はみどりと相席するべきだと思うのね。恐らく得るものがあるはず。そう言う点では、今日のオードリーとの相席は、かるびにとって、いきなりのお母さんとの開きを感じるのでは無く、歳の差の少ない、けれど主婦でもあるし仕事をもしている・・・でもちょっとだけかるび寄りの経験は、新鮮だったのか?ちんぷんかんぷんだったか?はかるびの受け取り方次第。

そんな中、俺も気を使わずに・・・



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アトレ松戸のイベントに・・・キウイとタピオカの3人で

2019-01-13 22:31:49 | イベント
今日はキウイとタピオカの3人で・・・アトレ松戸でのワークショップ。渋滞も無く順調過ぎて余裕を持って到着。スタートは11時からだったんだけれど、お約束の時間が9時半って事で、何もかもがすんなりで・・・。さてそんな中、午前中が1回、午後から3回で、規定数は8人X4回の32枚。

すると朝一番に予約の列がすぐに出来て7人のスタートとなって、滑り出しとしては順調に見えたのだけれど・・・・。


それが午後の予約は5人程度で、若干心配・・・って感じだったのね。所が担当者さんの呼び込みの効果もあって、結果としては28人となり、7人平均ならまずまずの結果でホッとしたのね。そんな中、作品の写真を見て、あっ私、金町湯知っている・・・なんて方がいたり、毎年やって欲しい・・・そして、

12枚揃えたい・・・ってアンケートに書いてくれた人がいたり、親子で来てくれたのに親子で2枚やって下さった方が、娘にやらせようと思ったのに、私もやりたくなって・・・って。色んな下地を用意していたのならまだしも、自宅に絵馬が2枚って・・・有難いのね。更にアトリエの場所を聞かれたり・・・

正直、宣伝のポスターに5日にやはり絵馬を他の分野でやっているのを見て、時期としても厳しい中、良く健闘したのかも知れないかな?とも思ったのね。何しろ絵馬は先方からの依頼であって、いつものような色んな下地があったら、また違った結果もあったんじゃないかな?なんて気もしたり・・・。

まぁでも、失敗した訳でも無く、次に繋がるチャンスみたいな、爪痕だけは残して来れたかな?・・・って1日。

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亀有カルチャー

2019-01-12 21:28:19 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーの日。それが今日から新作って方がいて、ただ難しいのはサンプルが無いのね・・・だから頼まれたのは下地の木のみ。それと情報は結構な植物好きらしく、その為の鉢置きを作る・・・こんな情報だけで一体どんなタイルを持って行けば良いのか?って事になっちゃうのね・・・。

だからたった2人のカルチャーなのに、恐らくその人のみで20キロ近くタイルを持って行った事になっちゃったのね・・・。まっ、良くある話なんだけれどね。そんな中、もしかしたら?・・・と以前体験で使ったサンプルを参考までに持って行くと、これが良いです・・・ってすぐに決まって。

と言う訳で縁取りの立ち上がりをティーアートのテラコ、そして山周タイルのクローバー、そしてエミリアの組み合わせで作る事になったのね。ただ流石にエミリアの色までビンゴってな事になるはずも無く・・・そこで次回張る事にして、仕込みの為のパーツ切りに専念して貰ったのね。

このクローバーのタイルを2か所切ると、ハートや棒状になるのね。ただ切るのにコツがあって、ただ力任せに切っても、硬くて疲れるし、時にはマメなんか作るような事もあるのね。そんななんで、コツがいるのね・・・刃の入れ方があるのね。音としては、ガシャでは無くて、コツンって感じ。

ん・・・ジリジリ・・・・ガシャが最悪な音で、フッ・・・コツンってこんな感じの音で切って貰いたいのね。そう出来るようになれば、1日切っていても手なんか痛くはならないのね。それと何よりも脇を締めて、刃を浅く・・・・こんな事も併用して貰いたいのね。

まぁ何事も無ければ、次回張り終わるとは思うんだけれど。そんな中、随分と丁寧にしかも、目地幅もかなり揃っていてとてもきれいな仕上がりなのね。


それともう1人はおかみさん。そんな中、さっきのサンプルを見て、あっそれ私やりました・・・って懐かしい話をしてくれて、お雛様を2つ作った事や、表札、色々とあったんだけれど、表札1つ取っても、今ならこの狭い空間に鯉が作れる腕があって、例えばここに名前を作ったら・・・?

完全にマンションサイズの表札になる訳で・・・あの頃とは全く腕が違うのね。そんなだから、表札の作り直しなんてのも良いんじゃない?って提案をしたりもして・・・いずれにしても、楽しんで進められる作品なのね。それとまだ終わっていないけれど、もう1つ下地を塗ったんで渡したのね。

もう少し楽しみ作品が続くかな?って感じなのね。そんなこんな後は、アトリエに戻って・・・


江東区のイベント用のサンプル作りをやったんだけれど、良い感じに発展したら、もう1つ決まっているイベントでも使おうってかぐやと話したんだけれど・・・。いずれにせよ、金具待ち。


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明日のやらデイ・サービスの下地と・・・

2019-01-12 00:22:00 | モザイク教室
今日は色々やる事があったんだけれど、何だか必要最低限だけ進む事になって・・・本来なら昨日の江東区のイペントのサンプルを完成度上げて行く事だったり、明日の亀有の方の下地、そしてこの来月分のデイ・サービスのサンプル、そして日曜日のアトレ松戸の支度だったり・・・。

そんな中、キウイが支度を手伝ってくれて、けれど、思ったようには行かなかった・・・。いずれにせよ必要最低限だけキープした。

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