katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

お教室と玄関リフォームの目地終了と・・・

2021-03-21 08:41:41 | モザイク教室

今日は午後からお教室あり。その前に玄関リフォームの仕込みの目地をして完成。これで後は現地取り付けで終了となって、昨日からちよっと箸休め作品作り・・・とは言え、まずこれを見て欲しいのね。

レトロなタイルの中にあった葉っぱのタイルで縁取りをして、その後に昔お風呂やトイレの床に張った、通称玉石って言うタイルを切って4つ葉のクローバーにしたのね。ただこんな事はこうして説明をして、使った材料まで教えれば、簡単に

とは行かないものの、切る事から・・・ってリピータ―さんはいないのね。つまり困るのは色合いとかになると思うのね。今日のお教室はそんな感じの話。確かにいっぱい使ってはいるんだけれど、考え方さえ判れば意外と簡単なのね。

その考え方として、ジャニーズってお題で進めると、沢山のタイルがある・・・って言うのは、Jrを含めると、とんでもない数が在籍していると思うのね。じゃ好きな人は誰?って聞かれた時に、亀梨くんとかすんなり言える人は良いのね。

つまりエースになる、柱になる人が決まっているから。そんな人は、沢山あろうが、これ・・・って1つ選べるのね。そんな場合は、それをベースにそいつの邪魔をしないような配置をすれば良いのね。

それを亀梨くんの横にマッチや東くんを置いてしまったら、亀梨くんがメインじゃ無くなる。つまり大きさだったり、それよりインパクトのある色を避ける・・・つまり差し障りの無いjrを回りに置けば、若さはあるがハクが無い分、余計に

亀梨くんは目立つ事になる。割と簡単な理屈なのね。それとは逆に1人を選べない場合、最低限グループを選ぶ。じゃ嵐とか・・・って。ただここで難しいのは、変な理屈をこねて、個性的な5人・・・なんて言うと、もっと難しくするのね。

そうじゃ無くて、似たような5人・・・その時は緑繫がりとか、青繫がりとか、似たような仲間を集めるって考え方にして、1つに絞れない事を逆手に、大体似ている・・・って言うのを集めるのね。それをグループにしちゃうのね。

つまり団体さんをメインにするのね。1人じゃ無くてね。それでこれを見て貰うと・・・

そもそもこの方、このタイルを見て、窯変素敵ぃぃ・・・って。窯変なんて言葉がすんなり出るなんて、陶芸家かタイル製造、販売の人達しか言えないんじゃないの?・・・少なくともタイル屋さんや建築関係だって知らないと思うのね。

つまり窯変好き。って事はジャニーズ好きって感じの話。じゃどれ好き?って話が、中央の黒なんだけれど、シミみたいに見えるのは金色なのね。エースが決まってしまえば、割と簡単なのね。はっきりくっきりさせたければ、黒に似たものは

置かない。仮にもし縁取りの緑や青を黒の横に置いたら・・・黒が見えずらくなる。しかも団体さん。そこで黒から離す事で、黒も縁取りも目立つ事になる・・・じゃ2列目は?ここがJrなのね。主張の弱いもの・・・何人いても大丈夫。

バランスってこんな感じの話なのね。ただどちらにしても共通なのは、たったこれだけの敷地・・・コースター。その中に選ばれるって言うのは選抜チームなのね。つまり選ぶ事に執着し過ぎると、入り切らないし、まとまらないのね。

つまり大事なのは、いかに落とすか。それをきちんと趣旨に沿って落とさないと、やっぱこれ、やっぱこれ・・・と感だのみでやっていると、統一感も無ければ、時間ばかり掛かって、思うようには行かないのね。

1枚も切っていないのに・・・ある程度、切れるようになったら、大事なのは構想って言う話に持って来いの話だったのね。そんな人がこんなのを左程困らずに作れるようになるのね。

良く見れば、さっきの話と同じ仕上がりなのね。でも、そこに切る技術が加わるのだから、上手く見えて当然なのね。それを複雑にしているのが、俺の遊び作品・・・ただ遊びって言うのは、お客さんが付いていないから縛られない。

そんな自由な作品って事であって、別に楽々やっているって話じゃ無いのね。だって今の時点で丸々1日分。4.5日掛かったら玄関リフォームと同じ時間が掛かった事になるのだから・・・。

 


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カサブランカの玄関リフォーム張り終わり

2021-03-20 08:02:13 | モザイク作家

予定通りに午前中に張り終わり、ボンド落としをして、右側の目地も終了。これで明日左側の目地をして仕込みが終了って事になり、後は取り付けで完成。まぁ仕上がりも製作日数もこんなもんかな・・・って感じなのね。

それよりも出来る事なら、今までやって来た玄関と良くも悪くも大きく差を付けたかったのね。どう言う事か?って言うと、例えば棟梁の玄関・・・覚えている人なら判るんだけれど、あの時は10cmのタイルをサンダーで切って作ったのね。

だから割と大柄なのね。ただ基本タイル屋さんって言うのは、半端な寸法になったから切る・・・ってスタイルだから、ハートに切ったり、丸く切ったりする事は無いのね。つまり10cmのタイルの場合、建築材に見えるから、タイル屋さん側に

見えたりすると思うのね。しかも仕込み無しだと、現地で切っているから、建築関係の人にも、やっている事がタイル屋さんに見られがちなのね。更に言えばサンダーって機械は職人さんに馴染みがある道具。ただ仕上がりが大きく違うけど。

その時に良くある2つのケースは、1つはそれを見て自分も出来るが、デザインが出来ないからな・・・って言う人と、もう1つは、こんなの出来ない凄いね・・・って言ってくれる人。まぁいつも声を掛けられて対処が難しいのね。

これが素人さんの場合なら、一番笑った例は、後から来て、あらっ奥さん、良いご趣味ね・・・って。だから、すいません・・・男です・・・そして仕事・・・って是正した事があるんだけれど、恐らく今後もこれを超える事は無いと思うのね。

ただ職人さんとか、工務店、設計さんとなると、こりゃ難しいのね・・・何て言えば角が立たないのかな?って。その時に、凄いね・・・の場合は、有難うございますって言って名刺を出せば、興味があったらホームページ位、見てくれると

思うのね。つまり必要最低限の話でも、十分だと思うのね。所が、デザインは出来ないが、タイルは切れるって言って来る人は、プライドが高いからアピールして来ると思うのね。それが証拠に、例えば何かにエントリーしたとする。この時

NGワードで、頑張りますとか、やる気だけはあります・・・って意気込みを言う人がいるが、素人さんの場合ならともかく、そんなもん当たり前の事なのね。それが無くちゃ何をやっても上手く行くはずが無いのね。それはアピールと言う

よりも、逆にあしらわれても仕方無いのね。それを判りやすく説明すると、学校で演劇やら音楽の発表会の選考で、やる気だけはあります・・・これは可愛げもあると判断出来る。けど、プロの選考だとしたら?・・・有り得ないのね。

そこにいる奴らに、やる気の無い人はいないから。みんな必死で蹴落としてでも、やりたい人だらけ・・・つまり自らその価値無しと言ったも同然なのね。だからそんな人はエントリーしない方が良い。これでも納得出来無ければ、トドメは

やる気はあります、腕は判らないけれど、1日いくら下さい・・・って人に自分の家任せられる?まぁ簡単な話なのね。プロは全て結果なのね。そもそも俺ごときに言われると、腹を立てる人が多いのね。何しろプライド高い人が多いから。

でもね、そもそもまず、もしそれが本気なら、大人だもの名刺を出すでしょ?・・・それでお話が始まるもんでしょ?恐らくサラリーマンなら。じゃ100歩譲って、素人なら、おっやってるね・・・でも、たまやーとか、よっ中村屋とか、チョイナチョイナ的な合いの手だと思えば、構ってくれてありがとね・・・って気分も良くなる。

けど、建築となると場合に寄っては同業者に見られる人達・・・そうなると最低限対等扱いでお願いしたくなるが、それ儲かるの?って無礼な人も多いのね・・・じゃ逆に大工って設計屋って儲かるの?って俺が聞いたら気分良いかな?

ほらね、俺ごときなのね。つまりこんな人の場合、どうやってお引き取り願うのが、お互い傷付かずに別れる事が出来るかな?と思うのね。こっちは仕事しているのに・・・ただね、興味を持って貰ったから、声も掛けて来たんだし・・・。

だから最低限のマナーとして、何しろご機嫌を損ねずにお引き取りして頂く・・・って気を使うのね。ただ逆に丁寧過ぎる人もいらして、見た事が無い・・・とか言って貰えるんだけれど、なるべくそう見える様にやっているんですが、他にもいますよ・・・とも言うのね。

何故ならこんな分野がある・・・って知って貰ってなんぼだから。みんなそうやって興味を持った人が掘り下げて調べて、比べて賛否両論、あっちが良い、こっちが良いってなると良いのね。比較して競争が生まれると良い。

底辺が低いと切磋琢磨しないし、上手くなんかならない。みんな仲良くが見たいなら、オリンピックも表彰台なんていらないし、みんな頑張っているんだから、エキシビジョンでプレーを見せるだけで良いじゃん。得点もいらないのね。

しかもアマチュアの大会・・・それでもいるんでしょ?ならプロなら、もっとやる側はギスギス位が丁度良いと思うのね。サッカーなら、嘘ついて転んだり、手は使っちゃいけないのに、引っ張ったり・・・勝つ為には手段も選ばないなんて、

ものだってあるし、プロって厳しいもんだと思うのね。でもね、どれもこれも知名度が高いからであって、モザイクって何?タイルって何?なんて状況なんだから、褒められるのは有難いが、もっと他を知って目を肥やし、比較してそれでも俺

なら、本当に気に入ってくれたんだろうし、それなら同じ言葉でも重みが違う。ならあえて、他にもいますよ・・・って言う方が興味が広がるかな・・・と思ったりもするのね。話は戻して、ここまでは現地施工の話。

これが取り付けって事になると、一夜にして完成って事になるし、普通にタイルを張っているようにも見えるけど・・・何か・・・って結果が早い分、食いつきも早いが、何しろ1日・・・裸の大将のエンディングじゃ無いけれど、キヨシ、キヨシと冒頭は呼び捨てなのに、山下画伯は・・・に変わる。

けど、その時にはもうそこにはいない・・・って感じで、完成だけが残るって事になる。どちらにも良い事もあるし、悪い事もある。ただ営業面とするのなら、現地でいかに声を聞くか?になると、楽天カードマンじゃ無いが、お客様の声を

聞かないと・・・になる。ただ今回は、それよりも製作面を意識したのね。例えばもしこの仕上がりを見て声を掛けて貰ったとして、これ何ですか?タイルです。凄い細かいですね・・・あぁこんなタイルがあるんですよ。あっ切って無いんだ

・・・ってこうなると、そんなに難しく無いのかぁ・・・になる。もっと言えば、リピータ―位の生徒さんなら、常に作家katsuの作品を見たり、常連の作品を見たりしていれば、いつもよりも細かく無い・・・って判断もあったりする。

つまり理想を言えば、切ったら時間が掛かって、切らないと早いとか、大きいから、小さいからじゃ無くて、何をしても俺の1日は一緒・・・つまりそれが銘木を彫ったとしても、下絵を描いても・・・って認識されないと・・・。

だけど、中々それは売れるまで難しいだろうから、出来ればそんなに切って無いから早い・・・って結果だったら良かったが、結局棟梁の玄関もこれも素材も全然違うのに、結局同じ位の時間になっちゃったのね。これじゃ明朗会計には程遠いのね・・・。ただ仕上がりは悪く無いと思うのね。

それともう1つは、古典落語的な仕上げ。こう言う感じのモザイクは、古典的で割かしあっちこっちにあるのね。勿論世界にも。しかも全て切ってあって・・・だからこの玄関と比較するなら、そっちが上になるのが当然。

ただ、そうやって比べてくれるなら、俺にも違う出すものはあるから・・・世界相手でも全く勝ち目が無いとは思わないのね。これはあくまで古典落語であって、落語で言うなら、寿限無的な初歩。だからもっと短縮して見たかったのね。


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お教室とカサブランカの玄関のモザイク

2021-03-19 01:49:40 | モザイク作家

今日はお教室あり。そんな訳で、その後にカサブランカのリフォーム玄関の仕込みの続き・・・だから丸1日じゃ無いから、3.5日って事にしとく。だから明日の午前中で張り終われば、明後日目地して4.5日で完成って事になり、取り付け1日で、

5.5日で完成・・・まっそうなると、棟梁の玄関と日数的には一緒って感じで・・・やっぱ時間が掛かるのね・・・何をやっても。


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カサブランカの玄関リフォーム3日目・・・

2021-03-18 01:40:18 | モザイク作家

まっ結果から言うと、やっぱそんなに簡単には問屋が卸さない・・・って話。そんな中、しばらくぶりに棟梁から電話があって、いつから出来るだろうか?みたいな話になったんだけれど、月末の土曜日は最短でも6月になってしまうのね。

既に予約が入ってて・・・そんなこんなで、次は大家さん。この間忙しいって言ってたけれど、終わったんでしょ?けど、また毎晩遅いじゃん・・・何やってんの?って見に来たのね。へぇ、今度はこんなのやってんだぁ・・・って。

流石にここに誘ってくれた事もあって、昔馴染みの中では、かなりの理解者で・・・とても興味を持って貰っているのね。そんなだから、こんなの玄関じゃ目立つし、お洒落だよ・・・って。まぁ話半分でも、十分気に入って貰えたようで・・・

何しろこうして作っている以上、人に興味を持って貰えるかどうか?って言うのは気になって当然だし、とは言え、それに左右されるのもどうかとも思うが、反応って言うのは、いずれにせよ、別に気にしない・・・って事にはならないのね。

だから、常にどんなかな?って感じであって、こっちが勝手にこうであって欲しい・・・って反応の押し付けをするのでは無くて、こんな反応かぁ・・・じゃどうしようか?みたいな是正をするのなら、こんな感じなのかな?みたいな、1つの意見

として、分母を増やすって感じなのね。とは言え、コロナもあって、見せられる生徒さんも限られて来るし・・・残念なんだけれど・・・。


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カサブランカのモザイク玄関リフォーム2日目

2021-03-17 00:58:10 | モザイク作家

今日はカサブランカのモザイク玄関仕込みの2日目。やっぱ中々大変なのね・・・切る事が少なくても、これだけあると結構時間が掛かる・・・ただ一応2日目。そう考えればこんなもんなのかな・・・。欲を言えば明日張り終わらないかな・・・

そうなれば、意外とプチリフォームチックに見えると思うんだけれど・・・。


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デイ・サービスとカサブランカの玄関リフォーム

2021-03-16 00:55:22 | デイ・サービス

今日はデイ・サービスの日。で今日は10名。

まっこれでも、1時間半をややオーバーしたけど、ヘルパーさんが事務的な事や片付けも手伝って頂いたんで、お陰で割かし上手い具合に終わった感じなんだけれど、丁度良い時間の終わり方が中々難しいのね。中には1時間掛からず終わる人も

出て来ちゃうからね・・・1枚も切らないと。そんな中、全く違う話なんだけれど、椅子や机の位置が今までと変わって、席替えもあったのかな?それによって、以前やって頂いた方と近くなり、準備の時に話が出来たのね。

すると、今こんなのやっているんだ・・・と見せて貰ったのが、子供の頃に色んな色のクレヨンで塗った上に黒で更に塗った所を傷付けるみたいにその上で絵を描くと、色んな色が下から出て来るって言う技法で絵を描いてあったのね。

それの大人版って感じに金1色でやってあったのね。あっこれか・・・って思ったのは、今やっているカサブランカの玄関。バックが白なのにカサブランカが白って事で、何なら色の付いたカサブランカって事でも・・・と思ったら、

かぐやが白が良いって言うのね。そりゃ判っているんだけれど、バックも白だし・・・だから今回は・・・と言うと、カサブランカとは、カサって言うのが家で、ブランカが白って意味らしいのね。

あぁ確かにカーサなにがしって言うのは、良く集合住宅に使われるし、イタリア語ではビアンコって言うのが白。何か響きが似ているから、近い場所の発祥なのかな?まっそれは良いとして、つまり白が良かろうって話になる。

だからバックもカサブランカも白って事になると、カサブランカが見えづらくなる・・・そこでさっきの話。つまりカサブランカの輪郭を黒で塗り絵のような線で描けば、バックもカサブランカも白くても、輪郭線だけでも花に見えるはず。

と言う訳で、デイ・サービスの方の話が反映したのね。割とシックに仕上がりそうなのね。


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玄関床のモザイクタイルリフォーム

2021-03-15 07:18:04 | モザイク作家

今日はカサブランカの壁画に引き続き、今度は自宅の方の玄関のリフォームの仕込み。大きさとしては60cmx120cm割かし大きいんで、これもまた完成すれば十分なアピール感はあるのね。この文字の真ん中にカサブランカを入れて後は扇の繰返し。

そんな予定なんだけれど、まだカサブランカの下絵は描いていないのね・・・そんな事を理想として3日で張り終わらないものかな・・・って思って始めたんだけれど・・・どうなんだろう。そんな中、ある人が訪ねて来たのね。

それが昨日の事なんだけれど、朝かぐやを送迎中に接触事故にあったのね。俺の車の後方に相手の車が路地から出て来て、急いでいたらしく、通り過ぎたと思って前に出たらしいのね。それが年配の人でね。更に外は雨・・・。

最初後ろの方でボンってかなり大きな音がして、降りて見ると、へこんだ様子が無いのね。ただ後方だったから・・・この辺かな?と見ると、相手の車の塗装が付いてて、ここか・・・と思ったが、連絡先の交換で済ませたのね。

その足で、斜向かいの板金屋さんに見せると、あぁ大したことは無いよ・・・って言うので、新車でも無いし、この車に執着も無いんで、事を荒立てずに何も無かった事にしよう・・・としたが、先方が菓子折り持ってお詫びに来たのね。

だから昨日は雨だったし、お急ぎのようでしたし、板金屋さんにも見せたんで、確認もして貰ったしって事での連絡だったんですが、一応それなら一緒に確認して下さい・・・ここですって見て貰ったのね。当然昨日よりも良く見える。

すいません・・・って謝っていたが、それよりも一緒に見る事の方が大事で、嫌な思いをする・・・それでとがめず。あの年齢でこうして事故を起こした。もし事故が公になれば、家族にも色々言われるだろう。ただ俺は家族じゃ無いし。

だから何も言うつもりも無いし、とがめるつもりも無い。ただ傷を一緒に見ただけ。それを助かったラッキーと思うのなら、それも良し。ただもし気にしてくれたのなら、今まで以上に乗る時は気を付けてくれるかも知れない・・・。

後はあの人次第。もっと若い人なら直して貰ったのかも知れない。でも・・・って話。

 

 


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急きょカサブランカの現場へ

2021-03-14 07:28:26 | 野暮用

今日がかぐやの最終日。そんな中、昨日のすーさんの知り合いの話が前向きに進んでいる事もあって、もしその話が決まると、先の見えない事になるから、今出来る内に・・・となり、急きょ材料を頂きに行く連絡を入れたのね。

倉庫にあるタイルを使って良いとの事で600角を貰いにね。所が雨の影響か、凄い渋滞で、今まで何回か通った道が全然動かず・・・そうは言いつつも何とか到着したのね。それと、何度も頼まれていたのに忘れていたタイルもお届けして・・・。

これで折り返しとなるのだけれど、段々雨も強くなり、スイスイと行きとは違って走っていた道も、また渋滞に・・・。そんな中、かぐやが1時間間違っていたらしく、このまま空港に直行しないとならず、余裕なく向かう事になる。

そんなこんなでようやく湾岸に出ると、建物が無いから景色が開けるんだけれど、雲が何か爆破でもされたような煙に見えて・・・更に高速の通行止めも見えると、何があったのかな?って感じだったが、何とかここまではたどり着いたのね。

ただここまで来れば間に合う・・・って話で安心したのも束の間、ゲートブリッジに入った瞬間、とんでもない豪雨。前の車が見えないし、ワイパーも全力なのに・・・だから何しろスピードを落として・・・何とかかんとか脱出。

おっかなかったのね。と言う訳でかぐやを送って折り返し。その頃には普通の雨になってて・・・アトリエ到着。それでは下絵に取り掛かるって事になるのだけれど、本来の予定では、現地でやる時間を増やすやり方だったのね。

例えば、今張ってあるタイルを文字や絵を入れる場所だけを壊して・・・って言う鳥の部分のようなやり方でね。ただ先日のカサブランカが想像以上に時間が掛かった事で、おかみさんがなるべく手間の掛からないやり方で・・・って話。

ただいつもの話で、こっちを取れば良い事ばかりで、こっちを取ると悪い事ばかりって話じゃ無いのね。常に良い事と思われる事にも、悪い事は付いて来るし、悪い事だと思っても良い事はあるもので。

例えば現地の時間を取るとする。って事は、施工中を見せるのだから、通行人にアピールが出来るのね。それが数日続くって事は、1日目の壊すって作業は何しろうるさいモノで・・・でもこの日は騒音で目立つのね。

ある意味新手なストリートなのね。これが素敵なサックスやギターだったら、寄って来るって話であって、壊すって言うのは騒音くくりで言えば、素敵な音楽と雑音の違いだけ。そこでその雑音を何とか緩和するって事になると、近い将来に

やって見たいのは、音的には申し分なく目立つから、当然こっちを見る。ただ寄っては来たくないから離れようとする。問題は聴覚として不快だから、視界で訴えたいがホコリも出るし・・・そこでその横にkatsu散歩の湯婆婆を置く事で、

単なる建築とは一緒にならず、何それ??と思って貰えば、離れたいのに近寄りたい人もいるかも知れない・・・。それで2日目以降は騒音無しとなれば、近寄りやすくなると、十分に営業しやすくなるって考えれば、徐々に仕上がる工程まで、

見せられる事になる。ただ当然現地時間は多くなるし、通勤の往復3時間が毎日掛かる事になる。逆にカサブランカのように四角い形の仕込みであると、同じ壊すにも壊しやすい。しかも現地は1日だから、話す時間も無く、1夜にして完成。

つまり昨日は無かったのに・・・って具合になる。ドラマチックでもあるが、営業は一切出来ないだろう。でどっちが良い?って事になると、今回は流石に時間が掛かり過ぎたと思うと、能率効率を取る事になり、アトリエ制作でとなる。

それだっていくらでも時間は掛けられるが、そうじゃ無くて、いかに掛けないか・・・がテーマなのね。以前棟梁の玄関の時もそんな事を掲げて、プチリフォームってやって見たものの、4.5日掛かった。もっともっと短縮したいのね。

質を落としてじゃ無くて、かつ丼の松竹梅みたいなね。あんな感じの。その時に、新しいものを作り続けるって言うのが新作って方向であるから、常に作り手はあれこれと考えて制作をするのね。今までとは違う何かをって。

所が数年経つとそれはいつしか中古となり、いらないもの扱いになる。まっその程度のモノだからなのね。でもそれがもし自分の価値以上に人の価値が高いと、その呼び名はレトロやアンティークとなり、古いモノなのに新品以上の価値になる。つまり同じ作るのなら、中古にならなずにレトロやアンティークに扱われるようなものを作りたいのね。

つまり今ばかりの意識が高いと、その時その時はヒット曲だったとしても、後から聞くと古臭く感じたりする。しかしながら、今風のアレンジで蘇る位に良く聞こえるモノも多々ある。だからカバーでヒットも出たりする。

ただ先日紹介した山下達郎さんがkinkiのデビュー曲の依頼を受けた時のエピソードで、何十年先でも歌える曲に・・・って考え方は、それに合致しているし、その時の若さに合わせた方向なら、踊れるし、イケイケなら明るい曲も良かろう。

がしかし、それをも超越して暗めな歌でヒットをさせ、未だにカッコ良く聞けるのは、そんな背景があるから。もっと言えば、サザンの勝手にシンドバッドも同じように、アレンジも変えずに聴ける。いかに斬新だったかが判るのね。

あれが40年以上も前の歌と言うのだから・・・。俺が子供の頃に40年も振り返ったら、戦後のリンゴの唄なんて出て来そうで、明らかに変わった事が判るのね。ただそこまで変わった事をすると、当然批判も多いのね。

俺ですら、テレチャンの後に、施工についての苦情の電話を何本か取ったし、建材展での床も、こんなのをこんな値段で作れるなんて表示をしやがって・・・ってクレームを聴いたり。ただそうい言う批判が出てなんぼであって、すんなり

通るって言うのは、みんなが知っている事であり、安心安全だって事なのね。それでは普通なのね。つまり歌なら、みんながボカロで作ると聞く回数が多くなり、それが好まれれば流行になる。それが今までと違う新しい音作りになる。

所が全ては似て来るし、でもそれが支流で普通になる。所がそれに逆行するような先端を作ったり、作らないまでもアンテナを張る人は、ヒラメちゃんのようなギター1本なんて言う人も出て来る。今までもずっと同じように繰り返して来た。

でもそれは音楽文化が人気があるからで・・・聞く側も耳が肥えて、より良いモノを求めるし、見つけるのもテレビやラジオでパーソナリティの好みを受け入れるだけだったものが、ネットサーフィンって言う自分で見つける行為は、ある意味、中古レコード屋で見つけていた行為を楽しんでいるようにも思えるのね。

とは言え、その仕組みで言うのなら、まだまだモザイクはその域には達していないから、何が新しくて何が古いか?も判らないし、比べるものもそう簡単には見つからなかったりもする。そんな中で、俺のモザイクを知ってくれた人の多くは、

俺しか知らない・・・って人もいたりする。つまり俺が定番なのね。当然大した事無いな・・・と思われれば、離れられるが、良いなと思う人達には、良いと思う理由が存在するもので・・・その中の1つに繊細さとか、変わってるとか、

そんなワードがあると思うのだけれど、今回の玄関はそれを一切否定して見たいのね・・・なるべく普通って。じゃ普通って何だ??となると、世界の遺跡とか、世界遺産的な雰囲気がある・・・ってあんな感じね。

つまり商業ベースの池袋の店舗みたいな、文字は切ったけど、後はなるべく切らずに張るだけ・・・って扇の模様の繰り返しみたいな・・・ある意味古典的なバック。上手く行けば、ビックリするほど早く終わるし、見た目も一般的な仕上がりで、モザイクらしい普通なものになる。ただその普通が何十年後にどう見えるのか??

l理屈通りなら・・・まっ結果は後から付いて来るだろうが・・・。


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完成と言う事で・・・是正

2021-03-13 07:05:52 | モザイク作家

昨日、後書き的な総評をして、かぐやの青い鳥の見劣りの是正を兼ねて現地へ行く事になる。やはりどうしても安っぽい仕上りに見えたので目地の是正になる。

余りにも目地をする前よりも安っぽく・・・それを目地を工夫をして、

渋くする事で、随分と良くなったのね。目地をする前に戻った感じがある。では後1つ。

これも同じなんだけれど、こっちは余り渋いと明るいガラスタイルがくすんで見えるのはね・・・そこでさっきと変えて

目地がクッキリ出て、模様もはっきりしたのね。そんなこんなでカサブランカの壁画は終了になり、今度は玄関となるのだけれど、今の所、ザックリとしたアイデアはあるものの、余りにもこちらに片寄った作りになり、そこまでは・・・。

同じグレードは無理なのね。こちらはまだ考えがまとまった後でも良いと言う事で、話は持ち帰りになるのだけれど、夜またすーさんの知り合いのタイル屋さんがいらして・・・また前進する話になり、立ち消えと言うよりもやる方向で、

向っているようで・・・ただこちらもその展開も含めて、カサブランカの現場から帰って、かぐやと検討はしていて、イメージする絵についての話はガッチリしていたんで、後は具体的な予算や納期が決まらないと、動きようが無い。

ここがいつも難しい所で、いつものオリジナルの場合、下絵を描かないとならず、その時点で製作が決定しているのならまだしも、下絵で終わってしまう事も多々ある。ただ是正ならまだしも、話が無くなるって事は下絵代は無料となれば、

考えたり、描いたりした絵はタダって事になれば、そこに何日掛かっているか・・・になり、そりゃ追い詰められて当然。オーダーメイドって言うのは、話が発生した時点でスタートをしていて、何もしていない訳じゃ無いのね。

そう言うのは、既に出来ているものを買う感覚で、これから貴方の為だけの・・・って作り方じゃ無くて、別に誰が買っても良いですよ・・・作品なのね。例え1点モノでも。だからそれは量産的なもの。ってな違いがある。

それとは根本的に違うのは、ウチの犬的な話。この場合、写真通りって事で、コピースタートで良いから、例え話が流れても、特に大きな影響は無く、残念でした・・・って話。ただ話が決まると、今度は似ているか?になる。

ここが難しい話で、例えば似ているか?って話は、物まね師って話と一緒なのね。似てるか似て無いか?の話だから。じゃ誰が決めるの?それを・・・そうなのねお客さんなのね。これがそっくりぃぃだったらいくら?本物みたいだったら?

そして全然似て無いじゃんだったら?・・・ギャラっていくらなのかな?でもね、似ていなくても0円じゃ無いのね。食事でも、例えまずくても無料では提供出来ないのね・・・じゃ俺の作品ってどうなんだろう?って話なのね。

つまり芸を見せる前の価格って、最低保証って話であって、どんな形になってもそれだけは保証します・・・って信用であって、最高価格では無いのね。凄い腕があるのなら、際限なしに手間が掛けられるのだから。

しかし、それを過去の実績で評価をして、今回の値段は・・・となるのが、芸で生計を立てている人達の生き方になる。だからずっと同じ価格では無いし、認められれば当然価格は上がる事になる。当たり前の話。

職人とて同じ。1日いくら・・・って支払いと出来高払いとあって、みんな一緒と能力給って言う、残酷な差って言うのは何処にでもある。みんなと一緒なら、きっと他にもあるだろうから、俺じゃ無くても良いのね。

でももし能力給と言うのなら、誰でも良い訳じゃ無いのね・・・俺は後者を目指しているから、そう思って貰えるのなら、最低保証はいくらになりますか?・・・って話になる。でもね、大抵は相場が判らないから・・・って言うのね。

でも、最高の仕上がりを求めるのね・・・まぁ厳しい話なのね。お蕎麦屋さんなら松竹梅が値段で変わるのに・・・。でもね、そんな器用な真似が出来ないし・・・じゃkatsuって人が作った作品って振り返った時に恥ずかしくないように・・

ってやっとくか・・・と思っているのね。だから今回もそう言う準備だけはしとかないと。

 

 


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かぐやが来て・・・

2021-03-12 06:38:24 | 野暮用

昨日、かぐやが来て今日は事務的な事を手伝って貰って、確定申告もほぼ終了。そんな中、先日のすーさんの知り合いのタイル屋さんがいらして・・・正直、連絡を頂いた様子では、流れた話で貸した資料を返しに来るのかな?・・・

とも思えたが、とは言え、何も聞いていない以上、もしかすると・・・なんて気持ちも残してお会いする事になる。するとすんなり資料を返してくれるでも無く、先日の話よりも詳しい説明をしてくれるので、流れた話って訳では無さそうですね

・・・と言うと、請け負った方から、具体的な画像が送られて来て、この数点の中でもう少し進展させた話を・・・って事になって。ある意味、こっちも相談相手がそこにいるし、どうやったらって提案を考えるにしても都合が良かったのね。

例えばオリジナルとして俺のデザインだったとすると、絵を描く事からスタートになるから、考える事に時間が掛かる事になる。しかしながら、下絵が決まっていると、どうそれを作れば良いか?となる。スタートが全然違うのね。

ただ何も考えなしで始められるか?って言うとそうじゃ無くて、今度はその大きさに対応する施工の仕方などがあり、グレードでも見積もりは大きく変わって来るものなのね。もっと言うのなら、予算が無ければドットアートと言う切らないモザイクの仕上げもある。

ただそうなると、俺の仕事では無いので、他を紹介する形になるのだけれど・・・。いずれにしても、目安や概算的な事は考えないとならないのね。これが事務的な事。それをモザイクファーストと考えると、一体お客さんは何をお望み?

って事になるのね。例えば、ご飯を食べに行って注文するのに、美味しいの・・・って注文はしないでしょ?つまり何をになる。じゃ例えば中華だったら、ラーメンって思っても、何種類もあったりする訳で。つまり具体的ラーメンの注文を

しないとならないのね。そこを先方は気を使って、地名だけで無く場所を絞って来たのね。しかも選択出来るように4点。ただ寸法も決まってい横長。これを下絵ファーストなのか?横長寸法ファーストなのか?で随分と話は変わって来るし、

例えば東京って絞っても、スカイツリーと東京タワーなら・・・どっち?みたいな話でも、モザイクにするのなら?って話で、どっちが好み・・・って話じゃ無いし、そこに浅草だったり、東京ドームだったり、比較対象がマチマチなら?

そうなると、消去法になり、東京色の薄いのを落す事になる。ただ最後の2つみたいになると、どっが良い?となり、今度はただ東京色では無くて、どちらがモザイクに向いているか?となると、やはりモザイクにするのなら、色合いが欲しい。

ただ提案なら、ここをこう・・・とか、足りない色は何かをプラスしたり・・・となると、場合に寄ってはその説明をタイル屋さんに説明して、それを請負の方に説明して貰わないとならないと、バスの伝達ゲームになる。

その時に一番大切な事を・・・位にしないと、盛沢山にすると、伝えたい事がブレる。まぁもどかしい感じにはなるが、流れていない以上、出来るだけ前進出来るように・・・って事になる。まぁそれで例え今回流れても、知って貰う事には

繋がる。だからモザイク前の努力もしとかないと・・・

 


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