今日は午後からお教室あり。その前に玄関リフォームの仕込みの目地をして完成。これで後は現地取り付けで終了となって、昨日からちよっと箸休め作品作り・・・とは言え、まずこれを見て欲しいのね。
レトロなタイルの中にあった葉っぱのタイルで縁取りをして、その後に昔お風呂やトイレの床に張った、通称玉石って言うタイルを切って4つ葉のクローバーにしたのね。ただこんな事はこうして説明をして、使った材料まで教えれば、簡単に
とは行かないものの、切る事から・・・ってリピータ―さんはいないのね。つまり困るのは色合いとかになると思うのね。今日のお教室はそんな感じの話。確かにいっぱい使ってはいるんだけれど、考え方さえ判れば意外と簡単なのね。
その考え方として、ジャニーズってお題で進めると、沢山のタイルがある・・・って言うのは、Jrを含めると、とんでもない数が在籍していると思うのね。じゃ好きな人は誰?って聞かれた時に、亀梨くんとかすんなり言える人は良いのね。
つまりエースになる、柱になる人が決まっているから。そんな人は、沢山あろうが、これ・・・って1つ選べるのね。そんな場合は、それをベースにそいつの邪魔をしないような配置をすれば良いのね。
それを亀梨くんの横にマッチや東くんを置いてしまったら、亀梨くんがメインじゃ無くなる。つまり大きさだったり、それよりインパクトのある色を避ける・・・つまり差し障りの無いjrを回りに置けば、若さはあるがハクが無い分、余計に
亀梨くんは目立つ事になる。割と簡単な理屈なのね。それとは逆に1人を選べない場合、最低限グループを選ぶ。じゃ嵐とか・・・って。ただここで難しいのは、変な理屈をこねて、個性的な5人・・・なんて言うと、もっと難しくするのね。
そうじゃ無くて、似たような5人・・・その時は緑繫がりとか、青繫がりとか、似たような仲間を集めるって考え方にして、1つに絞れない事を逆手に、大体似ている・・・って言うのを集めるのね。それをグループにしちゃうのね。
つまり団体さんをメインにするのね。1人じゃ無くてね。それでこれを見て貰うと・・・
そもそもこの方、このタイルを見て、窯変素敵ぃぃ・・・って。窯変なんて言葉がすんなり出るなんて、陶芸家かタイル製造、販売の人達しか言えないんじゃないの?・・・少なくともタイル屋さんや建築関係だって知らないと思うのね。
つまり窯変好き。って事はジャニーズ好きって感じの話。じゃどれ好き?って話が、中央の黒なんだけれど、シミみたいに見えるのは金色なのね。エースが決まってしまえば、割と簡単なのね。はっきりくっきりさせたければ、黒に似たものは
置かない。仮にもし縁取りの緑や青を黒の横に置いたら・・・黒が見えずらくなる。しかも団体さん。そこで黒から離す事で、黒も縁取りも目立つ事になる・・・じゃ2列目は?ここがJrなのね。主張の弱いもの・・・何人いても大丈夫。
バランスってこんな感じの話なのね。ただどちらにしても共通なのは、たったこれだけの敷地・・・コースター。その中に選ばれるって言うのは選抜チームなのね。つまり選ぶ事に執着し過ぎると、入り切らないし、まとまらないのね。
つまり大事なのは、いかに落とすか。それをきちんと趣旨に沿って落とさないと、やっぱこれ、やっぱこれ・・・と感だのみでやっていると、統一感も無ければ、時間ばかり掛かって、思うようには行かないのね。
1枚も切っていないのに・・・ある程度、切れるようになったら、大事なのは構想って言う話に持って来いの話だったのね。そんな人がこんなのを左程困らずに作れるようになるのね。
良く見れば、さっきの話と同じ仕上がりなのね。でも、そこに切る技術が加わるのだから、上手く見えて当然なのね。それを複雑にしているのが、俺の遊び作品・・・ただ遊びって言うのは、お客さんが付いていないから縛られない。
そんな自由な作品って事であって、別に楽々やっているって話じゃ無いのね。だって今の時点で丸々1日分。4.5日掛かったら玄関リフォームと同じ時間が掛かった事になるのだから・・・。