かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

韓国の中学生との交流Ⅱ

2008年01月14日 | Weblog
 朝、ホームステイ先の家庭から、五馬中学校の生徒ともに登校をしてきました。かたことの日本語で、

「おはようございます。」

 外東中学校の生徒が登校してきて、さらに学校の中は、活気づいたような気がします。ここから、いろんなハプニングがありながら、今日一日が始まりました。

【うーん、デジカメが充電できない・・・】
 韓国の先生が、デジカメが充電できない・・・と言ってきました。見ると、コンセントにさす部分が日本のものとあいません。ベスト電器に尋ねると、たぶんあるということ・・・開店前でしたが、連絡をつけて急いで行くと、待っていてくれました。何種類かのアダプタがありました。そして、合うものを購入しました。よかった。よかった。

【雨が・・・】
 雨が降ってきました。まず、町内見学です。校長先生が案内をしました。韓国の生徒を連れての案内なので、言葉の壁もあり大変だったと思いますが、充実した時間を送らせたようです。高塚地蔵見学、ローズガーデンでの押し花アートづくり・・・午前中の活動でした。雨が降りました。しかし、お店屋さんなどの協力で傘を貸してもらい見学ができました。


 
 午後からは、生徒との交流会です。みんなで給食を食べてから行いました。

 双方の生徒会代表のあいさつなどのあと、ゲームなどで楽しみました。生徒会執行部、そして、生徒会担当の先生たちが入念に準備をしての交流会でした。特に盛り上がったのは、ジェスチャーです。グループ対抗戦です。
 五馬中学校の生徒がジェスチャーをして韓国の生徒が答えていくというものです。3分間で答えた数を競っていくものです。体育館は、歓声で響きわたりました。国境を越えての交流でした。そして、言葉が通じていなくても十分気持ちが通じ合って、心が一つになった時間でした。


 最後に五馬中学校の生徒と外東中学校の生徒が合唱を披露しました。歌を聴いていると、出会ったばかりの生徒たちですが、涙がでるような雰囲気が出ていました。みんな写真をとったりしました。


 外東中学校の生徒たちは、再びホームステイ先に戻っていきました。暖かな空気を感じました。



韓国の中学生との交流

2008年01月14日 | Weblog
慶州市の外東中学校と五馬中学校は、毎年交流事業を行っています。すでにその年数は、19年にも及びます。

 毎年、夏になると、3年生の希望者を中心に外東中学校を訪問します。今年も生徒、職員・保護者が訪問をしました。

 そして、昨日、今度は、外東中学校の生徒・保護者・職員の方が、天瀬町、五馬中学校を訪問してきました。

 生徒たちは、ホームスティをしています。基本的には、外東中学校を訪問したところの家庭の子どもを逆に、今度は、泊まらせてもらったところの家庭が受け入れます。昨日、夕方、福岡を経由して、天瀬振興局に貸し切りバスで到着をしました。受け入れ先の家庭のお家の方、子どもたちがウェルカムボードを持って、歓迎をしました。顔なじみになっている子どもは、抱き合いながら再会を喜んでいました。

いい雰囲気で外東中学の生徒を迎えることができました。この事業のために、天瀬町では、何度か話し合いを持ちました。また天瀬町の担当になっている方は、何度も外東中学校などと交渉を持っていきました。

 学校では、訪問してきてからの交流内容などをその時間を充実させるために話し合っていきました。準備万端?!で当日を迎えました。

 ホストファミリーになっているところは、生徒を連れて帰りました。そして、夕飯となります。きっとそれぞれの家庭でにぎやかな夜を迎えたことでしょう。引率者は、天瀬BGに泊まります。

 夜は、外東中学校の引率者と天瀬町の国際交流事業の担当者、学校関係者、PTA役員の方との歓迎レセプションが天瀬温泉街の旅館でありました。50人近くが参加をしました。双方の国の代表あいさつが通訳つきで行われました。韓国のお酒も入っての交流。外東中学校の校長先生、教頭先生、担当の先生、PTA役員の方々・・・いろいろ手振りも入れて話をしていきました。


 また日本舞踊を習っているかたがステージで披露したり、にぎやかな中に交流が行われました。


 慶州市に行っている人は、懐かしく以前交流したときのことを交えながら話をしていっていました。交流の一日目。明日は、朝早くから、外東中学校の生徒たちが五馬中学校に来て、交流会などが行われます。