水谷修先生、夜回り先生の講演会が、先日完成した「パトリア日田」で行われました。
水谷先生の講演会に行くのは初めてでした。でも以前、NHKのテレビでは、話を聞いたことがあります。パトリア日田は、水谷先生の講演会だけあって満員でした。2階席まで一杯でした。大人の方だけでなく中高校生もたくさん来ていました。
覚せい剤の恐ろしさを、自称「夜の人間」の水谷先生が見てきた経験から話してくれました。驚いたのは、
「友だちがドラッグを使用しているのを見たり、聞いたりしたことがある高校生 は、手を上げて下さい。」
と言ったときに、何人かでしたが、高校生の手が挙がったことです。身近なところにも、悪魔の手が存在をしていることに衝撃を受けました。
先生が言われるように、知らないのは、周りの大人や、学校の教員だけなのかもしれません。
エイズを発症して、死を目の前にしたときに痛みが起こった少女がいました。しかし、薬物を使用していたために、モルヒネも効きません。くるくるにベッドに動かないようにくくりつけます。そうするうちに、関節がいとも簡単にはずれました。苦しみのすごさに舌までもが抜けたそうです。想像を絶する話です。まだ、話ができるときに、私の生きてきた道をみんなに話してもらいたい。そして、ドラッグで苦しんだりする人たちを少しでも失くしてほしい・・・と哀願したそうです。だから、この話を、すべての講演会で水谷先生は約束を果たすために話しているそうです。
家庭の中で、笑い声が絶えないところ、あいさつがしっかり出来ている・・・プラス的に生活ができている子どもたちが悪に染まっていくことはないといいます。家族に愛されているという実感が子どもたちの心にあるならば、寄り道をしてもしっかりと自立の道を歩むことでしょう。また学校もしかりです。一人ひとりの子どもたちを大切にしていく・・・言葉だけでなく子どもたちに実感をさせていく義務があると思います。
子どもたちは、いつも危険と隣り合わせにいます。ずっと子どもたちのそばに大人がいつづけることはできません。子どもたちが判断しなければならない場面が生じてきます。そのときに正しい判断をさせるのは、ふだんからの大人の子どもに対する接し方だと感じました。
日田市は今、インフルエンザが流行したり、はしかがはやっています。そのために講演会の受付で、マスクの着用を言われマスクをもらいました。観客の方たちがマスクをした中での、講演会でした。水谷先生からすると、異様な光景であったかも知れません。しかし、夜の講演会の時間がとても短く感じられました。癌に侵されている水谷先生。闘病生活に是非打ち勝って欲しいです。
水谷先生の講演会に行くのは初めてでした。でも以前、NHKのテレビでは、話を聞いたことがあります。パトリア日田は、水谷先生の講演会だけあって満員でした。2階席まで一杯でした。大人の方だけでなく中高校生もたくさん来ていました。
覚せい剤の恐ろしさを、自称「夜の人間」の水谷先生が見てきた経験から話してくれました。驚いたのは、
「友だちがドラッグを使用しているのを見たり、聞いたりしたことがある高校生 は、手を上げて下さい。」
と言ったときに、何人かでしたが、高校生の手が挙がったことです。身近なところにも、悪魔の手が存在をしていることに衝撃を受けました。
先生が言われるように、知らないのは、周りの大人や、学校の教員だけなのかもしれません。
エイズを発症して、死を目の前にしたときに痛みが起こった少女がいました。しかし、薬物を使用していたために、モルヒネも効きません。くるくるにベッドに動かないようにくくりつけます。そうするうちに、関節がいとも簡単にはずれました。苦しみのすごさに舌までもが抜けたそうです。想像を絶する話です。まだ、話ができるときに、私の生きてきた道をみんなに話してもらいたい。そして、ドラッグで苦しんだりする人たちを少しでも失くしてほしい・・・と哀願したそうです。だから、この話を、すべての講演会で水谷先生は約束を果たすために話しているそうです。
家庭の中で、笑い声が絶えないところ、あいさつがしっかり出来ている・・・プラス的に生活ができている子どもたちが悪に染まっていくことはないといいます。家族に愛されているという実感が子どもたちの心にあるならば、寄り道をしてもしっかりと自立の道を歩むことでしょう。また学校もしかりです。一人ひとりの子どもたちを大切にしていく・・・言葉だけでなく子どもたちに実感をさせていく義務があると思います。
子どもたちは、いつも危険と隣り合わせにいます。ずっと子どもたちのそばに大人がいつづけることはできません。子どもたちが判断しなければならない場面が生じてきます。そのときに正しい判断をさせるのは、ふだんからの大人の子どもに対する接し方だと感じました。
日田市は今、インフルエンザが流行したり、はしかがはやっています。そのために講演会の受付で、マスクの着用を言われマスクをもらいました。観客の方たちがマスクをした中での、講演会でした。水谷先生からすると、異様な光景であったかも知れません。しかし、夜の講演会の時間がとても短く感じられました。癌に侵されている水谷先生。闘病生活に是非打ち勝って欲しいです。