かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

あるメールから

2008年07月09日 | Weblog
 先日、メールを開いてみると、こんなメールが入っていました。

「・・・・・(略)・・・・・今日、全国高校野球大分大会で、子どもの高校は、3対0で負けました。こどもは代打でヒット一本打って2塁残塁、あの子の夏は終わりました。そしてつらかった子どもの野球生活も終わりました。

 昨日背番号17番をもらって帰ってこどもは少々しょげていました。

 その時、去年の今頃、三光中学校の野球部の先輩のせいちゃんが、ちょうど彼が在籍している高校が、全国高校野球大分大会の明豊戦で負けた夜、次がこどもの高校と明豊戦だったのでたいきに励ましの電話をくれた事を思い出しました。


 せいちゃんは明豊戦ではベンチ入りできなかったので、下位とはいえ背番号をもらっている子どもに、

「おまえも背番号をもらっているからには、いつ声が掛かるかも解らないからその時は充分力を発揮するように」

と電話で励ましてくれました。

 私はせいちゃんの人間のすばらしさに感動したと同時に彼のひたむきさに感動しました。そのことを思い出し、こどもと話し合って、こどもも

「ウン。とにかく最後まで頑張る」

といってからのヒットでした。本当にせいちゃんや、いろんな野球を通じて出会えたみなさんに、感謝感謝しております。

今日の夜こどもと少し話しました。

「野球を通じていろんな事を学んだこと、自分の欠点や至らない部分も見えたこと」

こどもは、野球を通じて成長させていただきました。・・・・(略)・・・・

 こんな内容のメールでした。当時三光中学校で野球をしてきた3年生で高校野球をしてきた生徒の夏は、全員終わりました。しかし、かけがえのない思い出の財産をみんな作り上げたことでしょう。3年間お疲れ様でした。