かったかくんのホームページ

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集団顔見世

2008年07月25日 | Weblog
 夏の夜の 光が映える山鉾の
            脇を固める 日田の志士たち


 同じ単身赴任をしている先輩の先生と日田祇園に夜行きました。今日は、日田祇園祭集団顔見世ということで、各地区の山鉾が駅前の通りに集まりました。祇園用語では、山鉾のことを「晩山」というそうですが、「晩山」9基が披露されました。


 日田祇園は、300年以上も続いているそうです。天領の時代からの伝統的行事です。たくさんの見物の人たちが駅前に集まっていました。すごい人だかりでした。

 中津祇園は、今日から始まります。友だちが、お接待をするのに大変だと言っていましたが、各地で祇園・夏祭りで賑わっています。


 昨日は、初めて日田祇園に行ったので、集団顔見世がどういうものであるかわかりませんでした。集団顔見世という言葉も初めて聞きました。例年は、夜に行われているそうですが、顔見世が始まって20年ということで、今年は、夜に行われたということです。伝統行事だけに、観光か伝統・・・ということで、しきたりがあって、夜に開催するのもいろいろ議論がかわされたそうです。そういう議論があるのも伝統が合ってこそだろうと思います。


 どこで、見たらいいのかなどもわからないまま行きました。着いて、いろんな人に聞きました。ちょうど、ホテルソシアの前くらいに行くといいよ・・・と警備をしていた警察の方が教えてくれました。


 長男が、三隈町の祇園車をおしているので、カメラも持っていきました。次のページの大分合同新聞に掲載しているように、山鉾は、高さ、飾りなどすばらしいものがあります。とてもきれいです。途中、電気がつくと、歓声がおこりました。みごとな山鉾です。

 今度の土日の26日・27日に日田祇園は行われます。日田の街の夏は、ヒートアップしていきます。


 人混みをかき分けて、三隈町の山鉾を探しました。ありました。健も見つけることができました。張り切って、山鉾をおしたり、囃子にあわせて唄を歌ったりしていました。ばしばし写真におさめました。親ばかかな。日田に来てまもないけれども、こうやって、地域の行事に参加できていることをうらやましくも思いましたが、暑い中、あんな重そうな山鉾を押すエネルギーはかったかくんにはないかな?


 歩道は人に酔うほどでした。特に帰り道は、隣の人の汗が顔にかかるほど身動きがとれなかったです。この日は、土用の日でした。先生と、使ったエネルギーの補給をするために、うなぎの店があったので、入って食らいつきました。おなかも減っていたのでおいしいことこの上なかったです。


 またひと味違った日田のすばらしい伝統行事にふれることができました。