このシリーズ、「クラス全員の学力をつける~かったかくん流学級経営論・学力論」~掲載ができるところまで、冊子にまとめています。もし、希望する方がいましたら、送りますね。
今日は、家庭学習の先生の評価の仕方についてです。
自主学習ノート(家庭学習ノート)は職員室でチェックしては効果が少なくなります。教室ですることで子どもたちが、どう学習したらよいのか学習できるのです。する限りには、今後の学習につながるものにしていかなければなりません。効率よく評価をしなければなりません。
わたしは、「なるほどコーナー」や時間がないときは、「給食の待ち時間」を兼用しながら、自主学習のチェックをしていました。
チェックするわたしのところにグループ全員がノートを持ってこさせるのです。わたしが○をつけているのが見えるところでなければなりません。ノートを見ているときは、マイナス面はあまり言いません。グループ全員のチェックが終わるまで、グループの仲間は、席に戻ってはいけません。
グループ全員のチェックが終わると、次のグループにノートを持ってこさせます。
自主学習の評価(チェック)では、このやり方は、効果が高いです。
「こんな勉強をしてきたんだね。」
「こんな内容をしてきたんだね。」
「すばらしい。字がとてもていねいだね。」
子どもの学習の内容がいいところを徹底的に褒めながら、○を赤ペンで入れていきます。グループの子どもたちは、それを聞いています。また字がていねいであれば、それも賞賛をします。
すると、子どもたちは、
「こんな勉強をすればいいのか。」
「字はていねいに書かなければならないのか。」
などを実況中継で見ることができます。見て学ばせるのです。学習の仕方を広げることができます。
職員室でつけたものを返すだけでは、自主学習は、個人の範囲だけとなります。勉強の仕方の広がりは少なくなります。グループの人の学習法を学ばせることが大切です。またみんなが聞いているので、一人にアドバイスすることがグループの人にアドバイスすることになります。
30人のクラスだと慣れれば、10分ちょっとで見ることができます。時間短縮の工夫をしなければなりません。自分の番がくるまでに見せるところをすぐに出せるようにさせておきます。
先生は、「だれが提出していないのか。」など調べなくてすみます。朝、提出をさせる必要もなく、余分な仕事をしなくてもすみます。「してくるのを忘れた。」子どももいなくなります。
余談な話ですが、今では、社会人として、頑張っている生徒がいます。わたしの家の改築などをしてくれる教えた生徒の、今では、親友とも言えるべき人です。小学校時代、自主学習をしていなく、前チェックをしていない(○をつけていない)ページを出して、見せるときに、そのページをめくりました。
「先生、ノートがあいていたので、ここにしてきました。」
と言いました。でも、それは、内容もずっと前のものです。すぐに、チェックをしていないページだとわかりました。今でも冷やかします。
「先生、よお、そんなことおぼえちょるね。」
まだまだ、頭は健在です。
ノートを見るときは、赤ペンでノートに○を入れながら、「がんばったね。」と励ましながらもチェックを忘れないようにしておくといいです。
生徒が学習をしてきた以上は、しっかりとその日に評価をしてあげることが、先生の責任でしょう。またその評価が、生徒の意欲と今後の学習に生かされるものでなければ意味がありません。また、少なくても確実に毎日全員の生徒と会話をすることにもなります。コミュニケーションです。
そこが、生徒の力がつく、ターニングポイントとなります。
今日は、家庭学習の先生の評価の仕方についてです。
自主学習ノート(家庭学習ノート)は職員室でチェックしては効果が少なくなります。教室ですることで子どもたちが、どう学習したらよいのか学習できるのです。する限りには、今後の学習につながるものにしていかなければなりません。効率よく評価をしなければなりません。
わたしは、「なるほどコーナー」や時間がないときは、「給食の待ち時間」を兼用しながら、自主学習のチェックをしていました。
チェックするわたしのところにグループ全員がノートを持ってこさせるのです。わたしが○をつけているのが見えるところでなければなりません。ノートを見ているときは、マイナス面はあまり言いません。グループ全員のチェックが終わるまで、グループの仲間は、席に戻ってはいけません。
グループ全員のチェックが終わると、次のグループにノートを持ってこさせます。
自主学習の評価(チェック)では、このやり方は、効果が高いです。
「こんな勉強をしてきたんだね。」
「こんな内容をしてきたんだね。」
「すばらしい。字がとてもていねいだね。」
子どもの学習の内容がいいところを徹底的に褒めながら、○を赤ペンで入れていきます。グループの子どもたちは、それを聞いています。また字がていねいであれば、それも賞賛をします。
すると、子どもたちは、
「こんな勉強をすればいいのか。」
「字はていねいに書かなければならないのか。」
などを実況中継で見ることができます。見て学ばせるのです。学習の仕方を広げることができます。
職員室でつけたものを返すだけでは、自主学習は、個人の範囲だけとなります。勉強の仕方の広がりは少なくなります。グループの人の学習法を学ばせることが大切です。またみんなが聞いているので、一人にアドバイスすることがグループの人にアドバイスすることになります。
30人のクラスだと慣れれば、10分ちょっとで見ることができます。時間短縮の工夫をしなければなりません。自分の番がくるまでに見せるところをすぐに出せるようにさせておきます。
先生は、「だれが提出していないのか。」など調べなくてすみます。朝、提出をさせる必要もなく、余分な仕事をしなくてもすみます。「してくるのを忘れた。」子どももいなくなります。
余談な話ですが、今では、社会人として、頑張っている生徒がいます。わたしの家の改築などをしてくれる教えた生徒の、今では、親友とも言えるべき人です。小学校時代、自主学習をしていなく、前チェックをしていない(○をつけていない)ページを出して、見せるときに、そのページをめくりました。
「先生、ノートがあいていたので、ここにしてきました。」
と言いました。でも、それは、内容もずっと前のものです。すぐに、チェックをしていないページだとわかりました。今でも冷やかします。
「先生、よお、そんなことおぼえちょるね。」
まだまだ、頭は健在です。
ノートを見るときは、赤ペンでノートに○を入れながら、「がんばったね。」と励ましながらもチェックを忘れないようにしておくといいです。
生徒が学習をしてきた以上は、しっかりとその日に評価をしてあげることが、先生の責任でしょう。またその評価が、生徒の意欲と今後の学習に生かされるものでなければ意味がありません。また、少なくても確実に毎日全員の生徒と会話をすることにもなります。コミュニケーションです。
そこが、生徒の力がつく、ターニングポイントとなります。