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父は、肺を病んでから動くことが辛くなっていました。それでも車はなんとか乗れていたので、孫の塾に向かえに行ってくれたりしていました。
動きが取りにくくなった父の晩年の趣味は俳句でした。それは、誰かに教えてもらったりとかではなく、独学でした。今でもまだ整理されていない本棚には、父が勉強していた俳句の本や、父が創った俳句のノートがたくさんあります。
父の俳句を習字で書いてくれた人もいます。大切に父の仏壇の横に飾っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0c/249f152f9b7bc38d888847be2b32fba4.jpg)
父の俳句を自分が撮った写真と組み合わせて音楽付きのデジタルアルバムにしています。姉たちも時々見てくれています。
「お父さんが生きていたら喜んでいるのにね。」確かに。まだ元気な時は、そんなことをしようとか思わなかったのですが、いなくなって父の一句一句の重みや父の思いを俳句から受け止めることができます。病気と闘う父の気持ちを俳句から感じます。