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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「同じ時代に生きた方」

2020年11月17日 | 大分県
秋の深まりを感じます。
そんな中で、今日は、知り合いの方の訃報を知りました。
 

父と同級生の方です。
そして、お子さんもわたしと同級生です。
 


わたし自身は、両親が他界してから、かなり時間が経ちます。
幼い頃は、親がいなくなることなど思ったことはなかったのですが、いつしかたくさんの思い出を残して、旅立っていきました。

 
仏間には、両親の笑顔の遺影が見守ってくれています。
両親が他界して、両親のことをよく知っている方がいることに嬉しさを感じます。


父が元気な頃、よく、学生時代の友だちで、今回亡くなられた方のことを話してくれていました。
戦前、戦後、両親と同じ時代に生きてきた方がいなくなっていくこと、一つの時代が過ぎ去っていくことが寂しく感じます。


 

両親のきょうだいの方も同様です。
いつまでも
「元気でいて欲しい。」
と願っています。

 

いつか、おばの家に行った時に、アルバムを持っていきました。
遠隔地にいるので、いつも会えるわけではありません。


両親が遺したアルバムを見ていると、昔の写真は誰が誰だかわかりません。
またどういうつながりがあるのかもわからない人もいます。
アルバムに書き込んでもらいました。



亡くなられた父の友人。
生前は、いろいろな部門で活躍をしていました。


コロナ禍の中で、亡くなられたことを新聞にも掲載せずに、見送ったということです。
しかし、孫たちもしっかり遠いところが帰ってきて見送りをしたそうです。

 

お孫さんを可愛がっていたことは、話にきいていただけに、悲しい中にも、幸せな一面も感じることができました。
縁あって、お孫さんのうちの2人を担任していたことがありました。
つながりに不思議なものを感じます。
 


心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
 


写真は昨年の耶馬溪の秋です。