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「片岡愛之助~トーク&特別舞踊~」

2020年11月01日 | 大分県
今日から11月。月日が経つのは早いです。




だんだんと山々が染まってきていますが、盛り上がりは今からです。
それでも青の洞門の前を通ると、たくさんの観光客が来ていました。
コロナ禍の中ですが、それでも何となく嬉しさを感じます。



スポーツの秋はしっかりと堪能していますが、今日の午後から、「片岡愛之助~トーク&特別舞踊~」のステージが行われました。
ケア・サポーターズクラブ大分県北支部創立2周年記念事業の一環としてのステージです。



会場は一席ずつ開けたり、アルコール消毒などコロナ対策をしての開催です。




司会の元NHKのアナウンサーの方が、
「片岡愛之助さんのブログもみて下さいね。」
と言っていたので見ました。



愛之助さんはご夫妻で、昨日より、中津に来て、中津の秋を堪能していたようです。




本年度「半沢直樹」で「黒崎駿一」役をしていたのが、強く印象に残っています。
今回、半沢の味方について、いいポジションでの役でした。
独特の言い回しのセリフが、ドラマにぴったりとはまっていました。




また、「麒麟がくる」の今川義元役でも活躍をされています。
今年は、ドラマに映画に歌舞伎に、「片岡愛之助」さんの魅力をたっぷり見せてもらうことができました。
今日のステージは2部に分かれていました。




1部は、トークショー。
ふだんは、聴くことができない歌舞伎、ドラマの秘話でした。
印象に残ったのが、「半沢直樹」のドラマの監督さんが「福沢諭吉」先生の玄孫となる方で、台本を変化させながら、より魅力あるものにしていったということです。
最終話などは、演技をする人以外は、ストーリも知らされなかったくらい、みんなが緊迫感・緊張感を持っていたということです。

 




2部は、「片岡愛之助特別舞踊等」です。特別舞踊をするまでの過程を見せてもらいました。
素から、化粧、衣装がえとステージで行いました。
素顔から、特別舞踊をする獅子へと見事に変化していきました。


数えきれないほどの長い髪の毛を払う「毛振り」は、観客の方を魅了しました。
また座っているところからの2メートル先でも片岡さんの「毛振り」があり、間近で見ることができた華麗さ・迫力は素晴らしいものがありました。
獅子の舞いは、
「邪鬼を払う」
という意味もあるそうです。
「コロナ禍」の中での獅子の舞いで、世の中の災いを鎮めて欲しいと願ったのは、自分だけではなかったと思います。

 



明後日は、文化の日。「特別舞踊」でしっかり文化の香りを堪能しました。