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「鎌倉殿と中津」

2022年05月11日 | 大分県
『初夏の風優しく包むふるさとも
    悲喜こもごもの歴史の足跡』


ふるさとにも地球ができてから、多くの歴史を刻んできています。
その歴史のほんのほんの一部しかわたしたちは知ることができません。
しかし、タイムスリップして、ちょっとその歴史にふれるだけで、ふるさとへの畏敬の念であったり、ふるさとを大切に想う心が湧き出てきます。


何十年も見続けているのが、大河ドラマです。
いろんな歴史を知ることがとても興味深く感じます。
 
脚本家の書き方ひとつで、人物像が変わってきます。
今は、「鎌倉殿の13人」が放映されています。
源義経の人物像も、最後、源頼朝から追討されていく歴史は同じですが、今回は、今までのイメージとは違って、破天荒的にあらわされています。
 
先日の日曜日の大河ドラマのストーリを視聴すると、源頼朝の異母弟になる源範頼が豊後に船で渡ってきて、九州征伐をし、平家軍の背後を絶つという貢献をしています。
豊後から豊前を通り、壇ノ浦の戦いに参戦していることが描かれていました。
 
平家追討をするために、豊後から、豊前の中津を経由したように放映されていました。
中津にも壇ノ浦の戦いの隠れた歴史があるのかも知れません。
 
もちろん、壇ノ浦で敗れた平家の落人たちが耶馬溪の方までやってきています。
 

三谷幸喜さんの「鎌倉殿の13人」では描かれていない鎌倉の歴史が全国そしてふるさとにあります。
 
平家が滅亡してから、今度は、義経が追われる立場になります。
源頼朝から命じられ、義経を追い、守護職となり、関東から「宇都宮信房」がやってきます。
その弟の「野仲重房」が名城長岩城を築いています。
鎌倉ヒストリーが豊前中津の地でも展開されています。
 
大河ドラマも来年は、
「どうする家康」
で、徳川家康にスポットがあたります。

再来年は、
「光る君へ」
というタイトルで吉高由里子さんが紫式部を演じます。
平安時代のストーリーです。
今まで、平安時代のドラマなどはあまりありません。
どういう展開になるのか楽しみです。
 

歴史には詳しくはありませんが、ネットなどで、ちょっと調べてみると、面白いもの、興味深いものを発見するのかも知れません。