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「12月の冷たさ」

2022年12月04日 | 大分県
竹内まりや いのちの歌 

『知らぬ間に流星に乗って去ってった
     あの人の笑顔見れぬ寂しさ』


最近になって、同じ時代を頑張り、駆けて抜いている人の訃報が多いです。
その知らせを聞くたびに寂しさを感じます。
今、コロナ禍の中で、入院しても会える機会は、限られています。
知り合いには、お見舞いにも行くことができません。
12月の空気だけでなく、体にも冷たいものが流れていくことを感じます。
 (2022年12月4日初冬  寂しさ)


昨日の夜、何かにつけお世話になっている人から、Kさんが亡くなったこと、通夜・葬儀の連絡がありました。
「いい電話ではないけれど。」
という言葉から始まりました。
 
寂しさを感じました。
明日は、仕事の関係で行くことができないので、今日、お別れに行きたいと思います。
 
お世話になってきた人が旅立っていくことが、とてもつらく感じます。家族の方々は、それ以上の思いをしているでしょう。
 
最近、訃報の連絡をよく聞きます。
「生きているだけで幸せ」
「与えられた命を大切に使いたい」
「あなたがただそこにいるだけで」
「人の命は別の命では埋まらない」
「命はひとつです」

などいわれます。

竹内まりやさんは「いのちの歌」の詩を書いています。
『生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
 胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
 この星の片隅で 巡り合えた奇跡は
 どんな宝石よりも たいせつな宝物 
 泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
 そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
 二人で歌えば 懐かしくよみがえる
 ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり
 
 本当にだいじなものは 
 隠れて見えない
 ささやかすぎる日々の中に 
 かけがえのない喜びがある

 いつかは誰でも この星にさよならを
 する時が来るけれど 命は継がれてゆく
 生まれてきたこと 育ててもらえたこと
 出会ったこと 笑ったこと
 そのすべてにありがとう
 この命にありがとう』


 お世話になりました。