かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

夏の講演会

2007年08月10日 | Weblog
毎年、この時期に地区懇談会を五馬中学校では、開催しています。生活環境部の主催です。
 今回は、塚田校区の保護者の紹介で、コーチングの学習を積まれている久保山靖子さんの講演会が懇談会の前に行われました。

 久保山さんは、福岡県を中心として、コーチングの講演活動などを行っています。日田市でも「久保山靖子のコミュニケーション講座」を年に数回実施しています。保護者の方の紹介できていただきました。
 ワークを取り入れながらの講演でしたので、和気あいあいの中での時間でした。

◇子育ての中で、子どもの話をしっかりと聞くことの大切さ
◇前向きに生きていくことのすばらしさ
などを感じながら、メモをとっていきました。

 印象に残ったことは、苦しいことや辛いことがあったときに、自分自身を抱きしめて、空を見上げると、苦しみが軽くなる・・・ということ。自分自身を抱きしめたとき、先生が言われるように、あったかさを感じました。
 久保山さんは、自分自身が子育てをしているときに、いろんな苦しいときがあったそうです。そのときに、コーチングに出逢い、学習を積んでいきました。

 
 ちょっとした言葉が相手を傷つけたり、励みになったりしていきます。わたしたちは、言葉が子どもに与える影響は大きいと感じます。現代、コミュニケーションが不足しているために、人間関係が希薄なっていることをずいぶん感じることがあります。久保山さんは、何かものを渡すとき両手を添えたらどうですか・・・と指摘しました。片手であると、相手と向き合わなくても、ものを渡すことができます。両手・・・片手に手を添えるだけで、相手と向き合えます。なるほど。ちょっとした心配りが、子どもを育てることにつながりますし、またわたしたちの人間関係がよりスムーズなものとなります。


 二つのコップの水に「ありがとう」という言葉をかけ続けたものと、汚い言葉をかけ続けたとしたら、美しい言葉には、水の結晶がきれいになる、そうでないものは、黒いものとなる・・・という実験のデータがありました。人間の体は、水でできています。きっと美しい言葉の中で、生きているならば、子どもたちも素敵な成長を遂げていくことでしょう



最新の画像もっと見る