昨日、大分大学付属実践教育実践総合センターの研究発表会が行われ参加をしました。本年度の客員研究員の先生の発表が行われました
今から、ちょうど10年前のことです。中学校に勤務して欲しいと言われました。
「自信がない。」
というのが本音でした。その理由はそれまで16年間、小学校に勤務していました。
小学校のことなら、学習やクラスづくり・・・など自分なりの形が整っていたからです。ある年齢を超え、今までとは違う生活を、第一歩からするのには、勇気がいりました。しかし、異動は自分で決められるものではありません。発表の日、「中学校」と言われて、複雑な思いがしました。
情報教育を教えなければなりません。つまり、パソコンなどです。当時の小学校では、パソコンを扱うことはありませんでした。教えるといっても、教える方が情報教育について知りません。まったくの初心者です。まず用語がわかりません。小学校勤務時代、通信もテストも手書き一筋でした。
パソコンを購入し、猛勉強。学校でもよく知っている先生に何度も聞きました。まだウィンドウズ前の機種です。夜も分からなくなったときは、電話で質問。またパソコンの業者の方が来たときには、パソコン室の機能でわからないところは、まとめておいて質問攻め。
土日に部活もあり、生活も大きく変わりました。楽しい部分もたくさんありましたが、今までにはない生徒指導の事象もあったり、人には分からないかもしれないすごいストレスも感じました。
3年間、勤務し、担当した学年も卒業。もうちょっと勉強したいと思い、大分大学の教育実践総合センターに客員研究員として勤務させてもらいました。
一年間、大分に通わせてもらいました。センターを拠点に大分県教育センターの講座、大分市の視聴覚センターの講座、大分大学の授業への参加・・・などでなんとか人並みには、発表会に備えて研究とともにパソコン技術を身につけることができました。
今、考えると、こうやって、ブログなどを書いたりできるのも中学校勤務になったからです。もしそうでなかったら、まだまだパソコン文明に反発していたかもしれません。
昨日の発表会は、10年前を思い出させました。また懐かしい先生方にもたくさんお会いしました。発表は、自分の研究とは違って、数倍レベルの高いものでしたが、当時、自分なりの目的が達成でき、充実したものになり、今に生かされていると思います。
この一年間の経験が後に大きな変化をもたらせます。(続)写真は、付属の敷地内の桜並木です。第一日目の日に。
今から、ちょうど10年前のことです。中学校に勤務して欲しいと言われました。
「自信がない。」
というのが本音でした。その理由はそれまで16年間、小学校に勤務していました。
小学校のことなら、学習やクラスづくり・・・など自分なりの形が整っていたからです。ある年齢を超え、今までとは違う生活を、第一歩からするのには、勇気がいりました。しかし、異動は自分で決められるものではありません。発表の日、「中学校」と言われて、複雑な思いがしました。
情報教育を教えなければなりません。つまり、パソコンなどです。当時の小学校では、パソコンを扱うことはありませんでした。教えるといっても、教える方が情報教育について知りません。まったくの初心者です。まず用語がわかりません。小学校勤務時代、通信もテストも手書き一筋でした。
パソコンを購入し、猛勉強。学校でもよく知っている先生に何度も聞きました。まだウィンドウズ前の機種です。夜も分からなくなったときは、電話で質問。またパソコンの業者の方が来たときには、パソコン室の機能でわからないところは、まとめておいて質問攻め。
土日に部活もあり、生活も大きく変わりました。楽しい部分もたくさんありましたが、今までにはない生徒指導の事象もあったり、人には分からないかもしれないすごいストレスも感じました。
3年間、勤務し、担当した学年も卒業。もうちょっと勉強したいと思い、大分大学の教育実践総合センターに客員研究員として勤務させてもらいました。
一年間、大分に通わせてもらいました。センターを拠点に大分県教育センターの講座、大分市の視聴覚センターの講座、大分大学の授業への参加・・・などでなんとか人並みには、発表会に備えて研究とともにパソコン技術を身につけることができました。
今、考えると、こうやって、ブログなどを書いたりできるのも中学校勤務になったからです。もしそうでなかったら、まだまだパソコン文明に反発していたかもしれません。
昨日の発表会は、10年前を思い出させました。また懐かしい先生方にもたくさんお会いしました。発表は、自分の研究とは違って、数倍レベルの高いものでしたが、当時、自分なりの目的が達成でき、充実したものになり、今に生かされていると思います。
この一年間の経験が後に大きな変化をもたらせます。(続)写真は、付属の敷地内の桜並木です。第一日目の日に。