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地区のどんど焼き

2011年02月14日 | Weblog
区のどんど焼きが昨日行われました。
♪どんど焼きはじゅうよっか♪
なんていう歌も幼い頃ありました。14日より前になりましたが、地区のみんなで集まって開催できました。




 どんど焼きが昨日行われました。伝統のどんど焼きの行事もかつては、いろんな地区で行われていました。


 今では、考えられないのですが、小学生のころは、地区の子供たちだけで、土日などに竹切りに行ったりしていました。一時、やめていたときもあったのですが、隣接の地区と一緒に開催することになりました。そして、その回数も30回を超えています。その頃から関わっていますので、懐かしい思い出がたくさんあります。




 郡市が合併する前は、様々な行事やイベントが行われていました。寂しいのですが、合併後は、一気になくなっていきました。現在、どんど焼きのようにこうして地区の人たちが集まるのは、この行事と夏のお祭りです。



 ふだんは、仕事などでほとんど地区の人たちと顔を合わせることはありません。このような行事がコミュニケーションの場です。


 残された今ある行事については、大切にしていきたいと地区の人たちみんなが考えていると思います。地区が希薄なものではなくつながりのある温かいものにしたいです。デジタル化になっていく世の中、でも人と人とのふれあいはしっかりと結んでいたいですね。
 


 昨日のどんど焼きに話を戻します。朝から、竹切り、かっぽ酒の用意、団子汁の用意、もちまき、どんど焼き・・・と一日ですべてを終わらせます。



 帰ったら、くたびれがどんとでます。しかし、みんなでやり終えた充実感はそこにはあります。かったかくんは、毎年、ご神木の孟宗竹とかっぽ酒の真竹を取りに行く役割をしています。



 家の竹山がより車に乗せやすい場所にあるからです。車に乗せやすいといっても斜面を少し登ります。ハアハア言いながら、竹を切り、車のところまで出していきました。昨日は、途中で、一緒に切っていた人の頭に古い竹が直撃。驚いたハプニングもありました。 



 どんど焼きの場所は、小学校下の河原で。わずかな時間でしたが、老若男女みんなで楽しむことができました。



 どんど焼きが終わって、何人かで、かつての小学校の職員室を喫茶店にしている場所で、薪ストーブを囲みながら、いろいろと話をしました。「昔は、子どもたちで火の用心と言って、夜、地区を歩いたね。」「ソフトボール大会や町民体育大会でみんなで楽しんだね。」



 今の取り組みがまた将来の思い出話にできるようになることを願っています。

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