かったかくんのホームページ

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「伊集院静さんの言葉から」

2018年06月12日 | 大分県
今年は、ほたるをまだほんの少ししか見ていません。
見に行こうかなあと思っていると、雨。または、疲れ・・・。身近なところにホタルがいるのですが、近くて遠い存在になっている今年のほたるです。



ふるさとにほたるのスポットが増えてきています。自然環境がよりよくなっているのでしょうか。まだふるさとの夜をほたるが彩っている間に行ってみましょう。


美しいものが美しいと思えるような生き方をしていきたいものです。

そんな中、先週の土曜日に伊集院静さんの特集が放映されていました。作家でもあり、作詞家でもあります。亡くなられた夏目雅子さんの夫でもあります。波乱万丈とでもいうのでしょうか。
いろんな出来事と遭遇しています。
 

人がどのようにして成長するのかなどをドラマ化、クイズ化しながら、番組が進められました。
 落ち着いた雰囲気での口調に、納得するものがありました。



「まぶしい明日になるには、自分以外の人を幸せにできるときなんです。新しい道も切り拓かれます。」

人がいい顔をしていると、こちらも幸せな気分になれます。どのように人と接していけばいいかいつも迷いながら、日々を過ごしています。


「別れが与えるのは、生きているのがどんなに素晴らしいかということです。」
「生きていることの大切さをさよならが教えてくれた。」
「人生で大切なことはどんな時でも陽気でいることです。自分だけがみじめじゃない。」


もちろん、闘病生活の時にもそれを感じたでしょう。
夏目さんとの別れのあとは、話によるとどん底の生活だったらしいのですが、「生」の素晴らしさを生活がもとに戻るにつれて感じたのでしょうか。

生きている限り別れは必ず訪れます。
別れを経験したら最初の1~2年は苦しいけれど、誰かに頑張りなさいと言える人生になってくると話していることに重みがありました。



「人を育てるということは辛抱です。成長するためには、失敗を繰り返します。成長を信じ続けることが、大人や上司には大切なことです。」
確かに自分も今までたくさんの失敗を続けました。成長をうらぎったこともあります。その中で、たくさんの人に成長させてもらっています。


「若者よ常に不安であれ。不安に打ち勝つことでBESTになれる。不安があるから歩きだせる。」
「許せないやつが人生を豊かにする。負けてたまるか。」

言葉の意味を感じながら、番組を見ていました。



最後に、子育ての極意として、



「お腹がすいたとき食べ物を持っていたら独り占めしないで友達に分けてあげられる。これができたら教育の8割は終わりです。」

それが究極には平和な時代を築く源になると話していました。


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