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「縁側で?ご縁」

2022年01月30日 | 大分県
 

 
(畑にも草が生えてきました)

『大切な人と人とのつながりは
      歩く道での心の支え』


コロナ禍の中で、感染が発生してから人と人との関わる時間が短くなっています。
仕事上もオンラインでの会議となることがあります。
友だちや親せきなどの行き来も少なくなっています。
いろんな行事・懇親会が中止になったりしています。
顔が見えにくくなる中でも、できる範囲の中で、人との心の交流は持っておきたいものです。

 

 
(畑から春よ来い)

今日は、
「めずらしく車があったので、寄ったよ。」
と近所のいとこがやってきました。
何かにつけて気にかけてくれています。
何かあった時は、頼っています。
心強いです。
  

 
(いい香り)

「上がって。」と言ったのですが、コロナ禍の中で、気を遣ってくれているのか、「いいよ、ここで。」と外でしばらく立ち話をしました。
それでも、ちょっとゆっくり話もしたかったので、座布団をもってきました。
外から部屋の窓辺に座ってもらって、お茶を飲みながら、しばらく話をしました。
床の間のところに縁側と呼ばれるところがありますが、今は使うことがありません。
この窓辺が縁側的な役割になっています。
  

いとこの家にも縁側があります。
幼い頃は、どの家にも縁側があって、いろんな家の縁側に近所の人が座って話をする光景がよく見られました。
しかし、今ではそれぞれが働いていることもあって、その姿はほとんどなくなりました。

そういった意味で、今日のような少しあたたかな陽ざしを浴びながらの「縁側コミュニケーション」もいいです。

ほんのちょっとだけ昔に戻ったような気がしました。
「この座布団なつかしいねえ。」
そう、こちらが生まれた時から存在をしています。
 

 
(すいせんが春を呼び込む)

双方とも両親は他界していますが、次の世代の中でもつながっていることが嬉しく感じます。
お互いの両親のことも含めて、縁側で話ができました。
縁側での縁のつながりです。



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