かったかくんのホームページ

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「道徳の校内研究会」

2021年10月27日 | 大分県
『やっちゃろうファイトで戦い挑む瞬間(とき)
           子らの熱気 学校に活気』


研究授業をしました。
たくさんの先生方が教室に来てくれました。
他校の知り合いの先生に子どもたちが、
「今週はいろいろあるんよ。」
とつぶやいていました。
「いいやない、あんたたち。今日の授業も一生懸命にがんばっていたじゃない。」
と言われ、その一言だけでも子どもたちは、にっこりしていました。
感謝。一言が大切です。
よし、明日は、往復30キロ弱のサイクリング遠足です。
子どもたちと一緒にがんばろ。


朝、子どもと教室の窓の外を見ました。
昨日は霧の間から朝陽が昇っていました。
 
今日の太陽は、うろこ雲の間からの朝陽です。
 
日の出が下がっているだけに、教室からの日の出を楽しむことができます。
同じ空なのに、同じ朝陽なのに、昨日と今日でも日々姿が違います。
「同じでちがいます。」とてもきれいです。
 
そして、今日は、道徳の研究授業でした。
まったく話は違うのですが、5年生の単元の「同じでちがう」という内容の授業を行いました。
内容項目では、「生命の尊重」にあたります。
  
今まで、「命」そのものを扱った内容での「生命の尊重」の授業は何度もありますが、人は、「同じでちがう」という「個々の生きる権利を通して」のこの項目での授業は初めてです。
5年生ならではの感覚で授業を行っていきました。
  
5年生が1年生の時と「ちがうこと」。
つまり、おなじ自分なんだけど、成長する中で、違っていることを認識していきました。

次は、友だち。「同じ」ところと「ちがうところ」。
「同じ下郷に住んでいるけれど、性格は違う。」
などいろいろと意見が出ました。
 
最後は、教科書に載っている
「どうして違うからこそ、すばらしい世界ができるのだろう。」
と意見を出し合いました。

その中で、お互いを認めていきました。
5年生なりにいろんな考え方を共有していきました。
最後は、金子みすゞさんの詩の朗読の映像で終わりました。
 
教科書の内容通りに進めたので、ちょっと内容が多く、濃いかなと思いましたが、たくさんの意見が出て、子どもたちなりに考えました。
自分とは、違う考え方にふれるだけでも、子どもたちにとって、大きな成長の糧になって欲しいと期待します。
これも「同じでちがう」なのでしょうか。
 
たくさんの先生方からも子どもたちは、「参観」してもらい、いい刺激となった1時間でした。
こちらも子どもたちの意見から学ぶものがありました。



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