かったかくんのホームページ

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来年こそは願い事を

2009年02月05日 | Weblog
節分の日。いろんな思い出があります。

先日、以前勤めていた小学校の先輩の先生にお会いしました。その時に、

「かったかさんは、子どもが小さい頃、鬼になっていたんだよね。」

と話をしてくれました。覚えていてくれていたのです。

というのは、節分の日の朝、倉庫に鬼の衣装を隠しておきます。学校から帰ると、家に寄らず、倉庫で鬼に変装をするのです。家族がいるところにいきなり入っていきます。もちろん子ども以外の家族には、打ち合わせをしておきます。「おにがきたぞお~~~。」と子どもに襲いかかります。子どもはびっくりです。

 突然の鬼の襲来に泣き叫びます。特に下の子どもは、おじいちゃんに抱きしめられながら、泣いています。おじいちゃん・おばあちゃん、お母さんが、「鬼に豆を投げろ。」と豆を投げつけます。「いたい、いたい。」と言いながら、鬼は逃げ帰ります。

 う~~ん、それから、30分くらいして「ただいま。」と何気なく帰ります。「お父さん、大変。鬼が来たんです。」と子どもたちの前で、お母さんが叫びます。子どもたちは、まだ目に涙をためています。節分の日の家庭の恒例行事でした。それを子どもが作文コンクールに出しました。なんと入選をしたのです。審査をした先輩の先生は、その作文を覚えていてくれたのです。


 今では、子どもたちも大人になって、そのことはいい思い出になっています。

 ところで最近、節分の日に恵方巻きというものが流行しています。今年まで知りませんでした。日田のローソンに勤務している人から、巻きずしを買って欲しいと言われていたので、買いに行きました。

 なんで巻きずしを節分の日にと思ったけれど、おなかが減っていたのでローソンの帰りに一本食べました。3本入りでした。さすが、2本は食べれないと思ったので、行きつけの食堂のおばちゃんにあげました。

 「これ、恵方巻きっていうんよ。」といろいろ教えていただきました。節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言もしゃべらずに願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりをするならわしになっているそうです。今年は東北東だそうです。

 1973年から次第に大阪から全国に広がっていったそうです。確かに車の中で無言で食べた・・・東北東・・・偶然にもその方向に車は走っていたかも知れない・・・願い事?・・・してないなあ。おなかが減っていたから・・・目を閉じて・・・閉じたら事故をおこす。ばっちり空いていた・・・・丸かじり・・・しっかり!食べたけれど、願い事は叶わずといったところでしょう。理解できた。

 来年は、今年の分まで願い事をするぞ。

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