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「いざ、潮干狩りへ」

2023年05月05日 | 大分県

家族たちが帰省してきて、
「体験をさせたい」
ということで、以前から言われていた「潮干狩り」へレッツGOです。
 
何十年前、まだ、土曜日に勤務が行われていた時代、学校が終わってから、同僚と貝堀りに行きました。

掘れる、掘れる・・・。
砂浜にあおむけにねそべって、両腕で、砂をかくと、ざらざらっと手にアサリがあたります。
1時間もすると、バケツ一杯になっていた時代があります。
 
今でもその時の同僚と会った時に、
「そんなこともあったね。」
という話をします。
 
今日もそのイメージをして、ネットで調べた浜宮の海岸に向かいました。

途中、100均やホームセンターに行って、熊手などを購入しようとしましたが、
「売り切れているんですよ。」
さすが、貝掘りのシーズンです。
 
入り浜料を払おうとすると、担当の方が、
「大人の分のお金はいただきますが、掘れるかどうかわかりません。
すみません。」

「あの辺りが掘れるかも知れませんが、保証はできないですね。」

と申し訳なさそうに言う言葉が、何十年か前のイメージをがらがらっと崩れていきました。
 
海に入りました。
 
掘れども掘れども石は出てきますが、貝は出てきません。

来ている人たちのバケツをのぞくと、かすかに入っています。
それを見ると、
「よし、がんばるか。」
という気持ちがわいてきました。

気力と粘りで、15分くらい回って掘っていると、貴重な1個を掘ることができました。
 
掘っては歩き、掘っては歩きの繰り返しで、1時間くらいで10個程度掘れました。

体力の限界を感じ、陸に向かいました。
しかし、潮風と潮の香りを浴びながら、海での時間を堪能しました。 

陸に上がって、貝の名前を画像検索していました。
 
GWも昨日は再会の時間、今日は海への行楽と楽しむことができています。



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