家族たちが帰省してきて、
「体験をさせたい」
ということで、以前から言われていた「潮干狩り」へレッツGOです。
何十年前、まだ、土曜日に勤務が行われていた時代、学校が終わってから、同僚と貝堀りに行きました。
掘れる、掘れる・・・。
砂浜にあおむけにねそべって、両腕で、砂をかくと、ざらざらっと手にアサリがあたります。
1時間もすると、バケツ一杯になっていた時代があります。
今でもその時の同僚と会った時に、
「そんなこともあったね。」
という話をします。
今日もそのイメージをして、ネットで調べた浜宮の海岸に向かいました。
途中、100均やホームセンターに行って、熊手などを購入しようとしましたが、
「売り切れているんですよ。」
さすが、貝掘りのシーズンです。
入り浜料を払おうとすると、担当の方が、
「大人の分のお金はいただきますが、掘れるかどうかわかりません。
すみません。」
「あの辺りが掘れるかも知れませんが、保証はできないですね。」
と申し訳なさそうに言う言葉が、何十年か前のイメージをがらがらっと崩れていきました。
海に入りました。
掘れども掘れども石は出てきますが、貝は出てきません。
来ている人たちのバケツをのぞくと、かすかに入っています。
それを見ると、
「よし、がんばるか。」
という気持ちがわいてきました。
気力と粘りで、15分くらい回って掘っていると、貴重な1個を掘ることができました。
掘っては歩き、掘っては歩きの繰り返しで、1時間くらいで10個程度掘れました。
体力の限界を感じ、陸に向かいました。
しかし、潮風と潮の香りを浴びながら、海での時間を堪能しました。
陸に上がって、貝の名前を画像検索していました。
GWも昨日は再会の時間、今日は海への行楽と楽しむことができています。