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いい雰囲気の中での学習

2013年01月23日 | Weblog
優しく声かけ励まして          
       これから頑張る意欲も増して




 
学校では、かつての教育と違って、ここ数年大きな変化が出ています。これからも変わっていくでしょう。




特に、学習力の向上については、今後、夏休みや冬休みなどの長期休みにも学習時間の確保ということが出てくると思います。学習の基礎基本の定着ということが求められています。




勤務する中学校でも「しっかりと授業の中で、生徒がつけることができる最大の取り組みをしていこう」としています。その中の一つが、放課後学習・・・つまり6時間目の授業が終わってから、30分間の7時間目の学習があります。ドリルトレーニングをしていきます。




その中で、お家の方々の協力も得ています。




生徒が問題を解く・・・お家の方に、生徒に言葉をかけてもらいながら、○(マル)つけをしてもらう・・・先生方が、可能な限り個別指導をする・・・という取り組みをしています。





毎日のことなので、仕事の関係もあり、お家の方が来ることができる日と、そうでない日がありますが、だいたい、3~4名の方たちが来てくれています。無理をすると継続しにくくなるので、これる人が来てくれてくれたらうれしく思います。





生徒たちも解いたプリントをお家の方のところに持っていっています。間違ったところは、友だち同士で解決するか、先生に聞くかです。先生たちも全員がどこかのクラスに行っています。




個別指導ができるので、今まで解けなかった問題が分かるようになると、生徒たちの表情もにこやかになるのを感じます。




 昨日も2人のお家の方が見えてくれていました。昨日は、2人だったので、3年生の2つのクラスを担当してもらいました。生徒たちもいろんな方々と関わりが持てるので、いい雰囲気で学習しています。あっという間の30分が過ぎていきます。




今日は、卒業生も来て、マル付けをしてくれました。点を上げることにこだわるのではなく、いい関わりの中で、お家の方や地域の方といい関係の中で、生徒たちが意欲的に学習する習慣を身につけてくれたらと思います。またできる喜びや、人と関わる力を感じることができることを期待しています。





3年生も部活やクラブチームを引退してから、いろんな問題もおきることなく、落ち着いた学校生活を送っています。




その原因として、こういったたくさんの人とのあたたかな関係が、この結果を生んでいるのではないかと思います。まだまだ始まったばかりの取り組みですので、すぐには、効果が出るか分かりませんが、やっていることは、生徒たちの学習力だけでなく心の成長にもこれから大きく影響していくのではないかと思っています。



こちらもいろんな教室を回ることが楽しみです。




 こうして、いろんな教育活動に協力していただけるお家の方々がいることが心強く感じます。

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