台湾旅行の二日目のことです。いよいよ高雄に行きます。かつて母が住んでいたところでもあります。台中から高雄とバスでの移動で長旅ですが、しっかりと景色を堪能できました朝起きてから、台湾第２の貿易港である鹿港へ向かいました。細いＴ字路や曲がりくねった道が多く見られます。中でも有名なのが当時の形がそのまま残っている九曲巷。
インターネットで調べると、
「旧暦の中秋節が過ぎると「九降風」という東北季節風が吹くことから、強風や砂埃を防ぐために作られた道で、レンガ造りの壁を両サイドに眺めながら、タイムスリップしたような気分に。その昔は出入り口に扉があり、不審者の侵入を防いだ他、寒い時期には防寒空間として使われたそうです。」
何か風情があります。日本で言えば、京都の古い街並みを歩いているようです。
天后宮、龍山寺などの寺院を見学しました。ノスラルジックな雰囲気を漂うところでした。
台中を離れ、いよいよ高雄に向かいます。
高速道路が整備され快適なドライブです。台湾で最も尊敬される日本人の八田與一が作った農業用水を横目に南下していきました。
台湾の生活についてもガイドのフーさんがいろいろ話してくれました。
台湾の出生率は、世界ワーストだそうです。０．８９人と言います。すごい少子化です。どこの国も同じなのでしょうか。教育費がかかる、習い事もする・・・。台湾では結婚する若者が減っている上、結婚しても重い教育費負担などから子供を生まない夫婦が増えています。
人と人とのコミュニケーションが取りにくい子どもたちが増えている。離婚率も高くなっている・・・。
たくさんの国の若者や子どもたちは、同じような生活をしているんですよね。
高雄に入りました。連池潭（湖）へ。東南アジアらしい建物があります。周りは、高級マンション。左から２番目のマンションにジュディオングの住居があるらしい。。。
その中でも龍虎塔があります。龍や虎の形をした出入り口があります。龍から入って虎からでると、善人になれるとか、罪を洗い流せるとかいわれています。
台湾の人は十二支のなかで龍が一番縁起のよい動物だと‥なので龍の口のところは写真を撮る人が多くいました。
台中や台北と比較すると広大な感じのする高雄です。母たちが幼いころ、この湖などで遊んだのでしょうか。
夜はまたまたぶくぶくになるような台湾料理を堪能しました。安い旅行なのに、嘘みたいなすごい料理が出ます。
食べたあとは、また六合路夜市に行き、屋台でさらに・・・。ぶっちょりです。台湾の夜市は、どこに行ってもすごい人、人、人・・・食べ物、食べ物、食べ物です・・・。
