かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

桜の花びらが舞う中で

2008年04月07日 | Weblog
 今年は、何か桜がとてもきれいだったような気がします。特に日田の付近は桜がきれいなところがとても多いです。

 今まで見たことがないところを見ることができました。昨年は、日田に来て一年目だったので、そんな桜が綺麗だとかいう余裕はありませんでしが、今年は、美しさを見ることができる時間がありました。

 いろんな桜のきれいなところを通ったり見物に行ったりしました。

 まずは、大原神社のしだれ桜です。道のすぐそばにあります。ふだんは、広い道ですが、桜が満開の時は、道路に写真をとる人がたくさんいて、道路をふさいでいます。また、夜は、ライトアップしているので初めて見たときは、感激をしました。思わず、車を止めてその美しさにしばらく眺めていました。かったかくんも車で道路をふさいだ一人です。そこを通る人にとっては、きっと迷惑な車だったでしょう。カメラにも収めました。新聞にも大原神社の桜のことが記事として掲載されていました。


 次に、うきは町の山春小学校です。日田に来てから、久留米や博多に行く機会が増えています。久留米や博多には、買い物など、1時間以内で行くことができます。久留米に行った帰りに、うきはの道の駅のところの山春小学校の校庭の桜を見ました。とてもきれいです。たくさんの桜の木の枝が校庭から道路にはみ出すように茂っています。それに花が鮮やかについています。夜、紫色と白色の2色にライトアップされています。夢のような幻想的な世界です。またこれが小学校というのがおしゃれです。昼はたくさんの花見の観光客が来ていました。ゆっくりと花の美しさを堪能できたことでしょう。


 それからしばらく浮羽の国道と平行に走っている山際の道路にそって、久留米の方向に車を走らせてすぐに、流川の桜並木というところがあります。ここがまた見たことがない桜並木です。小さい川の土手にそって、2キロくらい桜並木が続いています。昼間久留米に行く時に、横目で見ながら車を走らせました。印象的だったので、帰りに立ち寄ってみました。すでに暗くなっていたのですが、2キロにわたり、土手に沿ってライトがついています。たくさんの人たちの夜の散歩コースになっています。写真が桜並木です。いい感じでしょう。


春の訪れを存分に感じることができました。昨日の雨で花は散りました。季節は、春から初夏へと向かっていきます。

              

久しぶりの野球

2008年04月07日 | Weblog
 先週から、日曜日の午前中に一般県体軟式野球中津市予選の練習会が入っています。
 なにせ、今、野球とは疎遠になっています。それどころか体さえ動かしていません。ほとんどがパソコン作業で一日が過ぎていきます。

 部活でノックをしていたり、たまには、生徒のボールを打っていたりしていたときは、ボールをしっかり見るという感覚はありました。ノックを30分や1時間打つだけでもかなりの運動量があります。まして、外野ノックなどは、スタミナが必要です。先輩の先生に、

「最近体重がちょっと落ちたんですよ。」

と言うと、

「それは、筋肉が落ちたからだよ。これから脂肪がついて太っていくよ・・・。」

そうなのかなあ。本当だったらちょっと恐怖。
 
 今年は、大分国体が秋にあるので、一般県体は早くあるそうです。予選も例年は、夏に行われていましたが、今年は、5月11日の日曜日から次の週にかけて開催されます。野球の9名のうち、県体では、年齢が決められています。20代が2名、30代3名、40代3名、50代1名です。この9名でチーム編成がされます。かったかくんは、かろうじて、40代にひっかかっています。しかし、来年は、ばりばりで活躍が??できます。

 下毛郡のときは、4つの町村対決で優勝をして、県体に何度も出場をしました。しかし、中津市に合併されてから、まだ、勝ったことはありません。中津市役所や盟友というチームがA級の選手が多く、レベルも上がり、勝つのは、並大抵ではありません。

 先週は、雨で練習が中止になりました。ということで今日が練習の初日です。これから試合までの日曜日の午前中は練習となっています。耶馬溪のチームも野球経験者でレベルが高いです。中津工業や日田林工などの高校野球で活躍をしてきた人ばかりです。だから、みんなとてもうまいです。鋭い打球や送球のボールがとんできます。集中していないと、けがをしてしまいます。

 ノックや走塁練習でばてました。また久しぶりに太陽に長く当たったので、肌がひりひりします。まったく・・・運動不足もいいとこです。バッティングも鋭く飛ばすことができませんでした。でも体を動かして気持ちのいい時間を過ごすことができました。

 今年は、県体に出ることができたらいいですね。何年も野球をすることができないかも知れないけど、限界までがんばろうっと。                   

新しいスタッフで

2008年04月03日 | Weblog
 早いもので、五馬での生活も2年目を迎えました。最初はとまどいばかりでしたが、2年目になり、仕事、職場の仲間の先生、日田のいろんな先生方・・・次第に慣れてきました。


 この3月、4人の先生方が転任をしていきました。そして、3人の先生方が転入をしてきました。昨年は、9名の異動があり、先生が入れ替わりました。しかし、今年は、4名ということで大きくは変わりませんでした。


 学校では、離任式から一日か二日で大きく学校が変わります。今まで過ごしてきた先生から新しいメンバーにさっと変わります。人が変わると学校の雰囲気も変わります。

 3月31日と4月1日の学校はあまりにも違います。担任をしていてもそうですが、1年間365日一緒に過ごしてきた人や生徒とそれから一日しか過ごしていない方とは、コミュニケーションの差があります。どうしても365日の前の強いイメージが残りがちです。それも仕方がありません。接してきた時間が違うのですから。そのときに、新しいものを受け入れにくくしてはいけません。新しい人も緊張して来られています。心配りが必要になります。そして、一緒に活動を充実したものにしなければなりません。

 学校も新鮮なものになるのでしょう。今年の先生は、校長先生が隣の小学校から異動してきました。校長先生は、一昨年まで五馬中学校の教頭先生でした。校長先生として、隣の五馬市小学校に赴任をしました。かったかくんと入れ替わりでした。そして、一年目で校長先生として五馬中学校に戻ってきました。とても優しい先生です。昨年は、教頭の仕事をしていて、事務的に分からないところは、前任者だったので、いろいろ電話で聞いたりしました。とても優しく教えていただきました。


 そういった意味では本当に心強いです。一日の中でも校長先生と接することが多いので、よく知った校長先生が転任をされてきたことは恵まれています。
また連絡員として、日田市から新任で来られました。パソコンがかなりレベルの高い方で、掲示物などの作成をしてくれます。今まで岐阜に住んでいたそうですが、日田に帰ってきました。しかし、今は、五馬中学校に通勤で来るまでに、

 「今日、道、間違えました。」

 迷いながら、来ているようです。昨年のかったかくんのようです。帰るとき、別荘地帯に迷い込んだりしながら、なんとか道をおぼえることができました。それほど、道が複雑にできています。三隈中学校からも数学の先生がやってきました。新しいスタッフでの学校がスタートしました。


 今年も五馬でがんばるぞっと。 

さよなら先生方

2008年04月02日 | Weblog
 会うは別れのはじめなり・・・とよく言われます。ずっと同じ先生方と一緒に勤めることはできません。しかし、1年間一緒に活動をしてきての別れは、寂しく感じます。

 五馬中学校では、今年度4人の先生方が、離任・退任をしていきました。
 校長先生が思いがけず1年間で転任をしていきました。ある女性の教頭先生が言っていました。

「校長先生が変わるのは、再婚をした気分よ。」

 かったかくんは、再婚はしたことはありませんが、校長先生が代わる今となって、その気持ちが少し分かるような気がします。

 教頭職について1年目。本当に先生方、生徒の気持ちを大切にする尊敬する校長先生でした。校長先生のもとで働かせていただいて本当に仕事の面で、また人としての温かさ、学ぶことが多かったです。離任式の送別会の夜の街で保護者の方に会いました。

「校長先生、なんで出て行くんですか。」

と涙ながら訴えられていました。そんなみんなから、信頼されている校長先生でした。31日のこの日、校長先生は、荷物をまとめていました。転任が決まったり、また離任式のときは、実感がわきませんでした。しかし、荷物をまとめているとき、寂しさを感じました。

 何人かの先生で、荷物を車のトランクまで持って行きました。車が出られるときに、思わず涙が出ました。寂しさ、感謝・・・こらえていたいろんな思いがこみ上げてきました。

「またゆっくり話そうね。」

と校長先生。最後は、握手をして、別れました。

 校長先生だけでなく、3人の先生方も生徒から涙ながらに離任式では、見送られていました。素敵な先生方でした。本当にありがとうございました。

 出会えた縁をこれからも大切にしていきたいと思います。校長先生をはじめとする別れゆく先生方に、日田に来て支えていただいた感謝の気持ちでいっぱいです。

 話は、離任式に戻ります。離任式に、生徒会歌「ドリームメーカー」を歌いました。本当に流れるようなメロディで、心が洗われます。卒業生が作詞、作曲をしています。この歌が五馬中学校の伝統の歌となっています。

♪なによりすてきなのは、夢をつかもうとする姿 どれくらい歩けばかなえられるんだろう・・・♪

 離任式のときにこの歌を涙ながらに生徒たちは歌っていました。
 先生と生徒が一体となっていた1年間でした。