かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

赤ちゃん、誕生

2009年03月09日 | Weblog
先日、小学校勤務時代教えた生徒から、電話が入りました。赤ちゃんが誕生したとのこと。とてもうれしい知らせでした。教えた生徒も無事出産が終えたこと、母子共に元気であること、立ち会った感動、家族が増えた喜び・・・弾むような声でした。

妊娠中に二人にあったとき、二人がしっかりと支えあっていることを感じました。10ヶ月、体を大切に出産を待ち続けました。喜びの声で、こちらまでうれしさがこみ上げて来ました。


 そして、写真つきのメールが届きました。とってもかわいい赤ちゃんでした。

『こんばんは。平成21年2月26日18時01分、2560gの男の子が誕生しました。予定日よりも2週間も早く生まれてきました。今、病院にいるどの赤ちゃんよりも小さいですが、すこぶる元気です。とにかく大変でした。

18時間もの陣痛、とにかく長かった。カミさんがよくがんばりました。 私も立ち会いました。赤ちゃんがカミさんの身体から飛び出した途端に大きな声で泣き始めたときにはホッとしました。驚いたことがあります。

 私の両手の小指は、生まれつき内側に曲がっているのですが、この子の両手小指がまったく同じように曲がっていました。「遺伝」のスゴさを見た瞬間でした。
 新米じいちゃん、ばあちゃんも今日(2月28日)大分まで会いに来ました。なかなか会えないと思ったので、携帯の待ち受け画面にしました。うれしそうでした。

赤ちゃんの画像を送信します。もっといいショットが撮れたら送ります。また、対面した時には抱っこしてやってください。ではでは。』


 みんなが待望の赤ちゃん。じいちゃん、ばあちゃんが喜んでいる姿が目に浮かびます。

 結婚、そして、子どもの命を授かりました。落ち着いたら会いに行きたいと思っています。その日が楽しみです。ハッピーな連絡でした。

山里ひいなめぐり

2009年03月08日 | Weblog
 日田は豆田のひなまつりが有名です。今年になって初めてひなまつりに訪れました。とても優雅な感じがします。天領の日田の歴史を感じます。

 でも、なんと五馬中学校がある天瀬町にもひなまつりがあるのです。初めて知りました。耶馬溪の知り合いの方が、「天瀬の桜竹でひなまつりをしているところがあるよ。なかなかよかった。」と言っていました。聞いたことがなかったので、人に道を尋ねながら行ってみました。

天瀬温泉街から2~3分五馬の方に上がったところにその場所がありました。ゆっくり車を走らせないと見逃してしまいます。


 「山里のひいなまつり」といいます。「山里のひいなまつり」とちぃちゃく板に書かれた看板が出迎えてくれました。桜竹小学校の駐車場に車を置いて歩いて見ました。

驚きました。ひなまつりというので、家の中に人形が飾られていると思いました。すると、田や民家の庭先、道の木々にかわいく雛人形が飾られているのです。もちろん民家の中に飾られているところもあります。

 地区の方々が工夫をしています。初めてこんな風景を見ました。豆田のにぎやかさとは違いますが、地区の方たちが創りあげたひなまつりです。地区の方のおしゃれ心が見えます。雛人形が自然の緑の中で会話をしているようです。

数百メートル、そののどかな地区を散策してみました。途中には、温泉もありこのまつりの開催中は、無料で入浴できるそうです。

 なんと公民館では、地区の方が、「漬けもんカフェ」を開いています。これは、土日のみだそうです。いろんなアイデアがこの祭りを盛り上げています。水路では竹の中に里芋を入れて洗っている場所もありました。


 あわただしく過ぎていく時間をすーっと忘れてしまいます。地区の方が歓迎してくれいろんな会話が弾みます。「温泉に入りませんか。」と言って、旅館の方が中を見せてくれました。障害者の方にも優しいつくりとなっている温泉です。スローな優雅な時間となりました。

 豆田のひなまつりももちろんすばらしいですが、天瀬の隠れた「山里のひいなまつり」もぜひおすすめです。一度訪れてみて下さい。3月29日までだそうです。水曜日以外は開催しています。心が温まるような感じがします。カメラを抱えた方々がこの日は、歩いていました。


 癒される空間の散策でした。

巣立っていった18名

2009年03月08日 | Weblog
3月6日(金曜日)は、五馬中学校の卒業式でした。18名の卒業生が巣立っていきました。うれしいような寂しいような複雑な気持ちでした。

 三度寂しく感じたことがあります。一度目は、卒業生の最後の授業です。授業が終わって生徒たちが教室を出たあと、ぐっと胸に迫るものがありました。

 二度目は、3年生を送る会。それぞれの生徒が思いを話すときに、それぞれの思い出がよみがえりました。男子の生徒が涙をこらえながら、でもこらえきれずに涙を流し話している姿は今でも心に残っています。

 三度目は卒業式。3年生のお別れの言葉。その中で卒業生が教職席の方を向くシーンがありました。一人ひとりの生徒たちの顔を見るとき、大きくまぶしく感じました。でも離れている寂しさもそのとき感じました。


 卒業式では、校長先生が、「旅立ちの日に」の歌詞の内容について触れて話しました。生徒たちの心に深く残っているでしょう。卒業式の前日、3年生を送る会が終わった直後に、校長先生の身内の方に突然ご不幸がありました。今回の卒業証書もなくなられた方が書いてくれていました。その中でのあいさつでした。


 「卒業証書が絶筆になったよ。」という校長先生との会話。卒業証書をコピーしたそうです。校長先生にとっても生徒との思い出、なくなられた方の思いを感じてのあいさつでした。



またPTA会長さんのあいさつ。生徒としっかり向き合ってのあいさつでした。生徒が地域・家庭・学校からしっかり見守られていることを生徒にしっかりと響かせる言葉でした。


 温かみのあるまた厳かな式だったと思います。


 3年生の学活のあと、全校生徒で見送りがありました。名残惜しい在校生との最後の時間となりました。外は雨だったので、校舎での見送りでしたが、記念写真をとったり最後の思い出を創っていました。  

 卒業式は終わりましたが、来週は、卒業生は県立高校の入試があります。進路をしっかり自分たちの力で決めてすばらしい本当の春を迎えて欲しいと心から願っています。


 夜は、3年生のお家の方との懇親会があり、子どもたちについてゆっくりと会話をすることができました。18名の生徒たちがこれからいっぱいの花を咲かせて欲しいです。

お幸せに

2009年03月08日 | Weblog
今日、以前勤務していた小学校のときに教えた生徒の結婚式でした。ぎりぎりまで出席できるかどうか分からなかったけれど、なんとか間に合にあうことができてよかったです。初めて行く上毛町の「森の風」での結婚式でした。

 かつてはみかん園だったところです。勤務先の学校で遠足でみかん狩りに行っていました。思い出の場所です。遠くには海を見渡すことができるナイスビューの結婚式場となっています。


 教えた新婦は、ちょっとおてんばだけど、明るく、雰囲気を大切にできる純粋な心を持った人でした。修学旅行に行く前日にけがをしたときは、みんなが支えて車椅子をかわりがわりに押してすべての旅行をこなしていきました。今の職場の写真館でも、「自分の子どもみたい。」と言われるほどにかわいがられています。人をひきつける魅力を持っています。

 服飾の店長になったけれど、夢を求めて写真の専門学校に。そして、今写真館で働いています。この結婚式は、写真を撮る方も専門学校時代の友だちのカメラマン。職場の写真館のオーナーも時折、シャッターを押していました。プロの方たちが撮っているのでどんな写真ができているのか見てみたいです。


 そんな結婚式。人前結婚式でした。格式ばらずにフランクな式で、新郎新婦の個性ある演出でした。新郎になる方も素敵な方で、見ただけでもさわやかな感じがします。結婚式や披露宴の中でもそれを感じました。新郎新婦の気配りが随所にあり、みんなが楽しめた時間となりました。また何より新婦がとても幸せそうな笑顔をしているのを見て、とてもうれしく感じました。


 「今までは、何かあるときは、けがをしたりハプニングがつきもののまりちゃんでした。でも今日の結婚式は、昨日までの雨雲も吹き飛ばし、けがもなく、すばらしい式そして、披露宴となりました。それも新郎の愛情の力だと思います。」

とあいさつをしました。まさにその通りなのです。幸せな家庭を築いて欲しいですね。そして、結婚を契機にさらに仕事も充実させて欲しいです。

サイマルラジオを聴きながら

2009年03月05日 | Weblog
テレビを見てしまうと、最近あっという間に時間が経ってしまうので、ラジオを聴きながら、いろんな作業をすることが多いです。

ラジオと言ってもラジオはもっていません。でも聴くことができるのです。それもかったかくんが住んでいる街の中津のラジオを。中津市には、「ノースFM」というラジオ局があります。その番組ならばパソコンで聴くことができます。それをサイマルラジオと言います。これが便利です。

サイマルラジオとは、インターネットによると、


「コミュニティ放送局が自ら制作した番組を放送と同時にストリーミング配信することを私たちは「SimulRadioサイマルラジオ」と名付け、全国にあるコミュニティ放送局の有志で、このプラットフォームを立ち上げました。今後、順次、各局は配信を開始してまいります。 サイマルラジオによって、これまで電波が届かなかった放送エリア内の方々にも地域の情報を届けることができるようになりました。また、このプラットフォームに各地のコミュニティ放送局が参加することによって、新しいメディアのスタイルが創出されるような予感もいたします。」


ということで、インターネットで、「ノースFM」を検索して「ノースFM」のホームページから、「インターネット同時放送を聴く」をクリックすれば、自動的に視聴することができます。無料です。中津から離れている人にとっては、とても便利がいいです。世界中どこからでも視聴することが可能です。


インターネットがこれからさらに普及したり、高速通信が日常化されれば、このような形も出てくるのでしょう。今までのようにピーピーという雑音を避けながら、チューナーで調整をする時代も終わりなのかもしれません。どんどんとアナログの時代は終わっていきます。2011年から、テレビもデジタル化されます。メディアの形もどんどん変化をして、新しいメディアの形が創られていくのでしょう。


 「富士」などの寝台車が3月で廃止になることが話題になっています。列車に揺られながら、東京に行ったことが懐かしく感じられます。高速化の波に夜汽車も、消え去ってしまいます。今まであったものが、技術の開発によって急速に新しいものへと移行していきます。時代の変化についていくのもこれから大変です。時代に取り残されないようにしなくてはいけません。

しかし、あまりにも利便性や利潤を優先することによって、心と心の結びつき、人が心豊かに生きていく社会のしくみが崩壊している様子も生活をしながらまたはニュースを見ながら感じることがあります。どのような時代になっても、失ってはいけない人としての生き方は大切にしたいです。

卒業式間近

2009年03月04日 | Weblog
 明後日が卒業式となりました。明日は、リハーサルや3年生を送る会が計画されています。卒業式ムード一色となっています。

 昨日から3日間の予定で卒業式に向けた全体練習が入っています。

 今日初めて全体練習に参加し、今年の卒業式の様子を感じることができました。生徒たちも一生懸命に卒業式本番さながらに練習をしていました。全校合唱の「旅立ちの日に」は聴かせるものになっています。じーんとくるものがあります。また卒業生が歌う荒井由美の「卒業写真」。聴きながらいろんな生徒との思い出が浮かんできました。

 写真は、卒業する3年生全員です。今日がんばって歌っている姿です。卒業は、一つの区切りだと思います。その区切りの中で今までの自分の生き方を振り返り、これからの目標を定めて欲しいと思います。友だち・家族・周りの人を大切にできたかな。将来、このようなことをしてみたい、このような職業についてみたい・・・本などを読んだり、音楽を聴いたりしながらでもちょっと立ち止まってもらいたいですね。

 明日の送る会も生徒会を中心に頑張って取り組みをしていました。18名の卒業生の姿をこの中でも強くしっかりと焼き付けたいです。

桜並木を夢見ながら

2009年03月03日 | Weblog
学校の桜の木の中には、テングス病になっているものがあります。もう、蕾がつかないかもしれない木もありました。ありがたいことに、「桜の木を寄贈します。」という地域の方が。今年すでに花が咲くりっぱな大きな木を6本寄贈してくれました。

 その方の畑に行くと、たくさんの桜の木を一面に植えていました。見事な風景でした。専門の仕事は、木を売る人ではありませんが、趣味の段階ではないすごいものでした。


 グランドの斜面に土曜日植えていきました。校長先生、PTA役員の方、保護者の方数名で植えました。穴を掘る、植樹をする、まわりの切った木々を整理して捨てに行く・・・など作業の時間がかかりましたが、斜面がとてもきれいになりました。

斜面ということで作業もしにくかったです。ぜいぜい言いながら穴を掘っていきました。話は変わりますが、ここで問題。うっ。マスクをして、穴を掘ると、息ができない。酸欠になりそう・・。ついにマスクをとり、スコップ作業。花粉をたっぷりあびました。長時間マスクをとることに勇気がいりました。また先日は、野球の試合もありました。これもマスクをしてはプレーができません。たっぷり花粉症の花ブロックの薬をぬりました。しかし、この試合は、キャッチャーをしたので、マスクをかぶりました?!マスクはマスクでもマスクが違う・・・。ちょっとだけ花粉症がきつくなりましたが、時間がたつとまた症状軽くなりました。今年は、どのようにしたら、花粉症と優しく接することができるか花粉症対策の研究?!をしています。効果が出る方法も分かってきました。


 話を元に戻します。学校を美しくということで地域の方から桜の木の寄贈。地域から学校が温かく見守られていることを感じます。数年後木も大きくなりきっと、見事な桜並木道になることでしょう。

 桜の花びらをあびながら、生徒たちが登校している姿が目に浮かんでくるようです。