かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

明日まで総体

2009年06月10日 | Weblog
 昨日から中津市総体が行われています。今日が最終日でしたが、悪天候のために外の部活は明日に順延になりました。


 昨日からいろんな部活の応援に行っています。前、三光にいたときは、野球部を担当していて、野球の様子しか知りませんでした。だから、今は、行くことができる範囲でいろんな部活の試合を見ることができます。そしてその種目の雰囲気を感じます。


 たくさんの生徒の学校生活の中とは違った頼もしい姿に遭遇することができます。3年生は最後の大会ということがあって、緊張感の中で試合を展開しています。


 先生たちも同様です。職員室である先生が、

「明日、緊張するう。でもしっかりアドレナリンがでている。」


という声。
 他の先生から、


「おう、そうかや。でもあんたが緊張した姿を生徒に見せてからつまらんで。」


と諸注意?!を受けていました。生徒も先生もやる気満々です。


 ある部活が学校に戻ってきました。今まで厳しい練習に耐えて努力をしてきました。そして、好成績を残してきました。それから解放されたのか、今までに見たことのない本当にくったくのない純粋な顔でした。


「がんばったね。」


と言うと、

「ありがとうございます。」


 自分だけの生徒の見方かなあと思っていたら、ある先生が、


「あんな顔を見たことがない。」


と話しているのを聞きました。「自分もそう思ったよ。」と言いました。だれもがその生徒たちが輝いていたのを感じているんだなあと思いました。


 真剣な努力・・・本番・・・解放・・・生徒たちはこの総体に向けてチャレンジをしてきました。目標をもって突き進んでいくことはすばらしいことだと思います。そんなことはたくさんあるわけではないですよね。


 明日まで総体は続きます。昨日も書きましたが、あとで仲間たちと懐かしく語ることができるようなこの大会にしてもらいたいと思います。

明日は中体連総体

2009年06月08日 | Weblog
いよいよ明日は、中津市中体連総体です。3年生にとっては、最後の市中体連となります。1年生から今まで一生懸命に部活に取り組んできました。勝てば県総体です。一方負ければ部活の引退ということになります。


以前のエッセイの中でもつづりましたが、中学校時代のわが子のことを思い出します。かったかくんと子どもは、同じ地区で敵チームに所属していました。かったかくんは監督。子どもは選手です。

最後の総体は、対戦した時、もしかったかくんのチームが勝てば、わが子を引退させることになります。他の大会では問題はありませんが、この大会だけは、対戦したくありませんでした。


しかし、皮肉なことに、初戦でぶつかりあうことになりました。対戦中は、わが子でも違うベンチから打たせない戦術をとります。勝負は、かったかくんのチームが勝利。自分のチームの生徒には教えることは多くても、わが子には、野球の話をすることはありましたが、直接指導をすることはほとんどありませんでした。複雑な思いでした。




試合を終えて泣きじゃくる子どもの姿をじっとベンチから見ていました。胸がつまりました。自分の体が動くうちにいつか一度は、同じチームで試合をしてみたいです。中体連にはいろんな思い出が浮かんできます。





今回、いろんな部活を見て回りました。どの部活もいろんな壁を乗り越えながらみんなで総体に向けて頑張ってきました。



 直接的に指導ができないのは寂しいですが、生徒たちが目標に向かって努力している姿は、とても頼もしく思えました。



 4月から生徒の様子を見てきました。早いもので、もう総体です。外の部活は、みんな真っ黒に日焼けをしています。今日は、畑の作業をしながら柔道部や卓球部、バスケット部の様子をみました。声もよく出ていて大会に向けて意欲的に最後の調整をしていました。




 午後から学校では、総体に向けての激励会が開催されました。部の主将が決意表明をしました。3年生にとっては緊張感がさらに出てきたことでしょう。




明日の大会が、生徒たちが将来みんなで懐かしく語ることができる思い出になって欲しいと願います。



 会場責任者もありますが、できる範囲で生徒たちが熱く闘っている姿を目に焼き付けに行きたいですね。

ゆうちゃんの結婚式

2009年06月07日 | Weblog
別府で本耶馬溪の小学校時代に教えた生徒の結婚式が行われました。同級生のともちゃんと一緒に行きました。別府湾が見下ろせるきれいな結婚式場でした。


 結婚が決まったとき、お母さんが、「先生やっとゆうちゃんの結婚が決まってほっとしました。相手の方も優しい方です。」と電話口で喜びの声を聞きました。


早めに式場に行ったのですが、お家の方はもう来ていました。「ようやくこの日を迎えました。」と本当にうれしそうな顔で迎えてくれました。


ゆうちゃんにとっては幸が不幸かわかりませんが、小学校4年生から6年生まで担任をしていました。3年間担任をしたことになります。また妹のりょうちゃんも担任をしました。


本当にいろんな面でお世話になりました。ゆうちゃんのご家族のみなさんは、クラスや学校のことに協力してくれました。クラスのみんなを呼んでお茶を摘ませてくれました。また山芋ほりにも連れて行ってくれました。あれから20年が過ぎているのに昨日のように思い出されます。



 ゆうちゃんは、山登りやドライブが大好きです。時間があるとき、「先生、久住に登ろう。」「飯田高原までドライブに行こう。」など電話がかかってきました。さすが、山は、行くのに勇気がいりました。由布岳に登ったのは思い出です。高齢者の方から、「お先に・・・。」と追い越されていったのが、ショックだったことをはっきりと覚えています。



 まあ何はともあれ、今日はゆうちゃんの結婚式です。人前の結婚式。お嫁さんの大学時代の先生と立会人をつとめさせてもらいました。




 打ち合わせの時間もほとんどなくちょっと緊張。でも滞りなく結婚式が行われほっとしました。



 披露宴はガーデンパーティ形式でフランクな形でした。でもいろんなところにゆうちゃんたちの心配りがありました。



 ゆうちゃんは、これから北海道に新婚旅行に行くそうです。幸せいっぱいです。しかし、秋まで単身赴任をしているのでいろんなことをのりこえていかなければなりません。でもゆうちゃんのそしてお嫁さんの温かさで乗り越えていくことでしょう。



 久しぶりにゆうちゃんの同級生たちに会うこともできました。ゆうちゃんたちの幸せな姿から幸せな時間をもらいました。

サマーイルミネーション

2009年06月06日 | Weblog
 久しぶりに子どもが帰省をしてきました。バイト、部活などがありゴールデンウィークも帰ることができませんでした。友だちも一緒に連れて帰りました。



 金曜日、直接三光中学校駐車場で集合。なんで三光中学校?それから三光田口の知り合いの家の近くのほたるを見に行くからです。子どもが住んでいるところは、鑑賞する場所はあまりありません。そこで、まずはほたる見学ということになりました。



 ほたるの季節です。身近に見ることができるところはありますが、まだ今年はほたるを見ることはありませんでした。だからこの日は、ゆっくりした気持ちできれいなほたるを見ました。 


  
 夕闇があたりを包み始めた頃、川沿いをみんなでほたるがいるところまで歩いていきました。ほたるの灯火が遠くに見え始めました。はやる気持ちを抑えながらスポットまで行きました。次第に光がくっきりと見ることができました。




 そしてその数が増えていきました。よく見える場所は、草をかってくれていました。



「きれいだね。」


というみんなの声。そこは幻想の世界でした。清流の上をほたるが飛び交っていました。群れでほたるが光ります。サマーイルミネーションです。




 河川沿いには、他にも鑑賞する家族がいました。親子で手をつなぎながらほたるを見ている姿はほのぼのするものがありました。たくさんのほたるが光を放ちながらみんなを歓迎してくれていました。。8時ごろが最高潮でした。8時30分ごろには、またほたるは草の中の寝床に?戻っていきました。





 各地でほたる祭りが行われています。以前はほたるが少なくなっていましたが、農薬などが変わってきてほたるが大地に戻ってきました。




 このような自然が創る彩りをいつまでも大切にしていきたいですね。久しぶりに美しいものを美しいと感じる時間を持つことができました。子どもが連れて帰った友だちも感激をしていました。

生徒を見る目

2009年06月04日 | Weblog
学校便りを校長先生が綴っています。生徒ががんばっていることを掲載しています。三光中学校の生徒たちのがんばりをこの新聞から見ることができます。


かったかくんも教員になってから、ずっと子どもたちの様子を学級通信や学年通信で毎日休まず制作してきました。時には、綴ることがきつい日もありました。


 でも一番に感じることは、子どもたちのがんばっている様子を綴ることは、肯定的な目で子どもたちを見ることができた気がします。子どもたちの良さを日々発見できました。子どもたちを見つめながら感動することにもたくさん出会えることができました。




 自分にとって、永遠のテーマかもしれませんが、先生は(自分自身が親としても)繊細で大胆、大胆で繊細でなければならないと思っています。繊細な心を持たないと子どもの心を理解できないだろうし、前向きな気持ちがなければ、気持ちの切り替えもうまくできなければ、子どもたちとしっかり向き合うことができないのかなと思います。




 昨年までは、学校便りを作成していましたが、今は、学校のホームページなどで自分自身も子どもたちの活躍を知らせています。




 そのことは、生徒たちの様子を知らせるだけでなく、作っていく中で、すばらしい三光の子どもたちの姿からかったかくん自身が学ぶことができます。

強い決意?!

2009年06月02日 | Weblog
確かに・・・最近、食欲がある。身近なところにおなかが減ったときには食べるものがある・・・。久しぶりに体重計に乗りました。


すると、なんと、家に戻ってから確実に2キロ体重が増えている・・・。


いけない。今までのズボンがちょっときつくなったかなという気がしていました。やっぱりそうだったか。



バナナダイエット。確かにまだ実行しています。実行し始めたときは、気持ちが充実していました。忠実に方法を守っていました。だから効果もありだんだんと右肩下がりになりました。



また身近にライバル(一緒に努力していた人)たちもいました。お菓子があってもライバルたちの目が気になり?!のどから手が出掛かっても止まりました。



また机に食品のカロリーを書いた本を置いている先生もいました。「先生、それ、何カロリーですよ。」とカロリーが高いものを食べていると、注意も受けていました。



今回の異動で、バナナダイエットグループの前の学校の先生たちも、ばらばらになりました。自覚が大切です。でも一人になると意思の弱いかったかくんは、ちょっとした誘惑に負けているのは事実です。「今日はいいか。」と思い、今日が明日も今日になり、ずるずるきていました。




異動したてのときは、「かったか先生、ちょっとやせたんではないですか。」という声がありました。それがいけない。ちょっとそれでいい気になったんですよね。でも最近・・・。



「メタボですなあ。」



うっ☆



 今年は、人間ドッグがあります。運動不足は確かです。それまでにちょっとがんばらなくっちゃ、と思い体重計に乗ったときに、気合が入りました。




今日は、店屋の店頭にバナナがいっぱいついている房が大安売りでした。「おっ、安い。」思わず、入るときに一房。出口で一房計二房買って来ました。「いくら安いと言ってもそんなに買ってきてどうするん。」と家族たち。




「・・・・・・・。」



気持ち、気持ち。



 バナナ二房を拝みながら初心に戻ってがんばろう。また寝る前に筋トレも始めました。3日坊主の3日までいきませんが、挑戦してみよう。

総体予選に向けての最後の挑戦

2009年06月01日 | Weblog
中津市中体連総体が来週の9日(火曜日)、10日(水曜日)に開催をされます。


それに向けて、生徒たちも頑張っています。また生徒の中には、クラブチームに所属している生徒もいます。クラブチームでも大会や練習試合と自分たちの力を伸ばしています。外のクラブでは、日焼けしている生徒の姿を見ることができます。さらにたのもしくなっています。



 今日、明日と中体連の種目部長会が開かれています。その中で組み合わせが決まります。真夏の到来はまだですが、熱く燃えている生徒たちです。



 時々練習や練習試合、大会などを見に行ったりしています。また野球などは、ノックなどの手伝いも行ったりしています。今日は、監督が出張だったので戻ってくるまでグランドにいました。


生徒たちも昨日は練習試合だったのですが、その疲れもなくボールを追いかけていました。実践形式の練習をしました。最後になって3年生の中心にまとまりが出ていることを強く感じます。



気持ちが充実しているのか、練習がハードでも帰りの駐輪場にいると、「先生、さよなら。」と気持ちのいいあいさつが聞こえてきます。今日、実践練習で投手を務めた3年生に、「球が切れてたね。」と言うと、「今日は、まだ調子が良くなかったです。」と自分の課題もじっかりと持てて、今に満足せずにさらに伸びていこうとする姿勢を感じることができます。



 3年生にとっては、負ければ部活が終わりという最後の大会です。



 高校でも同じです。朝、三光中学校出身の生徒にいつも同じ時間で同じくらいの場所で出会います。高校総体が終わりました。中学校時代、レギュラーではなかったのですが、高校に入りソフトボールクラブに所属しました。以前、練習を見に行きました。一生懸命に練習に頑張っている姿をみてうれしく思いました。


 高校のエースとなっています。そして、高校3年生、最後の大会でした。
「先生、負けてしまいました。最終回、大量失点をしました。完投できなくて残念でした。」
と話してくれました。でも3年間やり遂げた満足感と力強さがそこにはありました。



「最後までよくがんばったね。おつかれさん。また学校に遊びにおいでね。」



と声をかけました。





どの部活の生徒たちも勝っても負けても爽やかな風を吹かせて欲しいと思います。生徒にとって熱い夏は続きます。