かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

今年の漢字

2010年12月12日 | Weblog
帰宅途中のいろんな家にイルミネーションを灯しているところが増えてきました。クリスマスの季節を感じさせます。早いもので、一年も終わろうとしています


年末の雰囲気が街に行ったとき、テレビの内容などから感じさせられます。


「今年を漢字一字で表すと・・・」なんていうニュースもありました。


報道によれば、

『記録的な「猛暑」日の連続により、熱中症にかかる人が続出、 「暑さ」対策の支出と野菜価格の高騰が消費者の生活を直撃。自然界では魚介類の不漁や、山で餌不足となった動物が人里に出没、 いつまでも続く「酷暑」に地球温暖化の警鐘を感じた。チリ鉱山のトンネル内落盤事故では、地中の「暑い」中から、 作業員全員が生還したことで人々は勇気づけられ、 「はやぶさ」は大気圏突入時の猛烈な「暑さ」に耐え、無事帰還し、日本の未来への希望を届けた・・・』

今年の漢字は、「暑」だそうです。



あれ?昨年の漢字はなんだっけ?と時間がたつともう去年のことも忘れています。そうそう「新」だった。




 著名人の方によく今年を漢字で表すとインタービューしているニュースなどを見ます。管総理大臣は、「行」だとか。



 では、著名人ではないけれど、自分の今年は漢字で表すとというと・・・。なんだろう。


「下」?
 

 そうですよ。突然の○の出現。そして、病院に行くと、いきなり切った。生きてきた中で一番痛い思いをした。


「先生、最近、太ってきたんじゃない。」そうか。風呂で、体を浮かせて、腰をクリッ、クリッ、クリッ。おおいい感じ。クリッ、クリッ、クリッ。こりゃ、いい運動。

 でも、次の日、腰が痛い。立てない。学校で話をすると、「風呂とか、温かいので、体が思う以上に回るんよ。だから風呂の中で、体操をしたりとか運動したら、体を痛めることが多い。」と冷たく言われました。


 すごすごと整骨院に通いました。先生曰く、「まあ、そんなことして。歩くか、走るかせんとね。」やっと完治したところです。よかった。


で、今年の漢字は、「下」かな。

 もっと、レベルをあげて?でも2つとも相当なものでした。そんなこんなであと半月で2011年を迎えます。


土曜日の朝

2010年12月11日 | Weblog
土曜日の朝・・・学校にいると、上の階から、吹奏楽部が演奏をするきれいな音色が流れてきます。窓から外を眺めると、野球部やサッカー部がボールを追いかけ頑張っています


 土曜日の午前中、学校に行きました。



電話連絡やいろんな仕事して、ちょっと椅子にもたれかかっていると、吹奏楽部のきれいな演奏のメロディが流れてきます。

今月の26日にアンサンブルコンテストが開催されます。それに向けての練習が本格的に行われています。 



 廊下に出て窓から外を眺めると、サッカー部や野球部が小雨の中、頑張っています。コーチをして下さっている方がいたので、

「お世話になります。」

と話しかけると、流れる汗を拭きながら、
「いやあ、こうして、サッカーで子どもたちと接すると、仕事の疲れを忘れさせられますね。癒されます。」という言葉が返ってきました。温かい言葉でした。こんな指導者とめぐり合えた生徒たちも技術以外でも大切な多くのものを学んでいるのでしょう。



 体育館に行ってみると、「中津カップバスケットボール大会」が行われていました。残念ながら、次の三光の試合が14時過ぎというので、試合は見ることはできませんでしたが、試合を行っている熱気がつまった体育館になっていました。


 
 学校では、家庭や地域の人たちの思いが沈む出来事がありました。でも生徒たちのすがすがしい活動を目にすると、ちょっとだけほっとする瞬間に出会うことができました。


綺麗な朝焼け

2010年12月10日 | Weblog
学校に行く途中の坂道。坂の向こうに空が見えます。夏には、坂から入道雲が昇っているように見えます。
冬には・・・。




 先日、空がとても綺麗に見えました。


 季節が晩秋から初冬へと移り変わっています。次第に朝の気温も低くなっています。時には、朝学校に行くときの外気の温度を見ると、マイナス2度などになっているときもあります。車のフロントガラスが凍り付いていることもしばしばです。



 暦の上では、先日『大雪』(たいせつ)でした。インターネットを見ると、

「大雪(たいせつ)は、二十四節気の1つ。または、この日から冬至までの期間。雪が激しく降り始めるころ。鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ。」

と書かれています。


 そんな中で、先日、学校の近くの坂を上っているときの空がとても綺麗でした。太陽が昇る寸前の光景。太陽が出る前に、急いでカメラにおさめようと音楽室のベランダに出てみました。



 雲は太陽が見えているのでしょう。雲が紅く染まっていました。曙の雲の紅、空の青、山々の黒・・・そのコントラストがとても綺麗でした。子どもたちにも見せてあげたい学校からの風景でした。



 師走になって、あわただしい日が続きます。ちょっとだけその流れに反発して心だけはあわただしくならないようにありたいですね。美しいものが美しいように見える心だけは、持つように心がけていきたいと思います。

ともくんの心づかい

2010年12月09日 | Weblog
一昨年、防火管理責任者の講習会に行きました。そのときに、教えた生徒のともくんと一緒になりました。学生生活を終え、家業のレストランを継ぐので、この講習会に参加していました。その再会から、いろいろとお世話になっています


 ともくんたちを教えてから、20年近くの歳月が経ちます。家業のレストランを継ぐためにともくんは帰郷してきました。防火管理責任者の講習会でともくんと再会をしました。机をならべて一緒に講習を受けました。


 それから、何かにつけて、ともくんと話をしたり、いろいろお願いする機会がありました。立派に社会人としての風格を持って活躍をしています。



 先日、子どもの結婚式で地区のお披露目をしました。ともくんに頼んでともくんのレストランでさせてもらいました。こちらの方では、このような地区のお披露目を「お樽」と言っています。何かにつけて配慮してくれました。


 打ち合わせの段階では、てきぱきと指示をしてくれ、こちらの準備の負担を少なくしてくれました。式のときも会場にいて、常に全体を見ていてくれました。感謝をしています。写真に隅にいるのがともくんです。



 特に、感激したのは、式の次の日のお金の支払いに行った時のことです。支払いを済ませた後、少し話をしました。「ありがとうございました。」というしっかりとしたあいさつ。その言葉のすがすがしさに気持ちよく店から出ました。店が混んできているのですが、ともくんも一緒に足の悪い連れ合いを気づかいながら、玄関まで出てきてくれました。



 車に乗り、店の駐車場を出ようとしたとき、ふとバックミラーを見ると、見送ってくれているともくんの姿がありました。かなり車を進ませましたが、バックミラーには、まだ彼の姿が映っています。彼は、車が見えなくなるまで見送ってくれたのでしょう。


 きっと、彼は、自分だけでなく来たお客さんに対して同じような接し方をしているのだと思います。お客さんを大切にする心は、自分たちのように、「来てよかった。」という思いと温かい気持ちにさせてくれます。



 ともくんの身につけた心は、これからも魅力ある店にしていくのでしょう。


おばの作った家系図

2010年12月08日 | Weblog
父が生前よく「おまえに教えておいておかないといけないことがまだまだいっぱいあるよ。」と言っていたことを思い出します。でも、それは、一体なんだったのだろう


父が生前、
「まだまだいろいろと教えておいておかないといけないことがある。」
と言っていました。


今になって、そのいろいろとは、こんなことだったんだろうなあって想像をします。もっといろいろ話して聞いていればと思います。



 現実、父が亡くなって、わからないことがたくさんありました。「父が生きていればなあ。」と何度思ったことでしょう。しかし、一つひとつなんとかクリアーしながら、父が思うようなことはできていないかもしれませんが、父の思いを大切にしながら、進んでいるつもりです。



 先日、父の姉になるおばが新潟から里帰りをしてきました。父の葬儀以来です。おばたちと父の思い出も交えて楽しく会話を弾ませながら時間を過ごしました。



 懐かしい父のアルバムを見ました。少し茶色がけた写真の多くには、知らない人がたくさんいました。「あっ、これは、あなたのひいおじいさんですよ。」などおばが優しく教えてくれました。


 アルバムの中の父と楽しく写っている人が誰なのか、少しわかりました。今まで知らなかった父の人生の一部を知り、なんとなく幸せな気分になりました。



 おばが新潟に戻ってすぐに、帰郷に際してのお礼の文面とともに、家の家系図を作成して送ってくれました。家系図は、おばが一生懸命に調べてくれたのでしょう。


 何世代前から詳しく書かれていました。家系図を見ながら、多くの人たちの繋がりの中で今自分が存在していることを認識しました。父が教えたかった一つに、きっとこの繋がりもあったのだろうと想像します。


 父の代わりにおばが、「こういった家の流れの中であなたがいるのですよ。」と教えてくれたような気がします。90歳近くのおばの新潟からの帰郷に際しての道のりは大変だったと思います。


 突然のこの帰郷は、おばにとっても多くの思いを持ったものだったでしょう。



 おばの顔に父はそっくりです。おばが元気で過ごしていることにうれしさを感じました。父の分までいつまでも健康でいてほしいと心から願いました。


心を一つに合唱祭

2010年12月07日 | Weblog
日曜日は、三光中学校合唱祭でした。150名を超えるたくさんのお家の方が見えられた中で開催されました。短い時間の中での練習でしたが、終盤になるにつれて生徒たちも熱く頑張っていました



 三光中学校合唱祭が先日の日曜日に開催されました。短い期間でしたが、この取り組みが行われました。


 音楽の時間、そして、放課後帰りの会の時に歌声が職員室まで聞こえてきていました。時間が経つにつれて、その聞こえる歌声も大きくなり、そして、ハーモニーもきれいになっていきました。



 以前も書きましたが、このような生徒たちが長い期間にわたって取り組む行事は、行事そのものより、その行事に至るまでの過程がとても大切であると思います。



 お互いに励まし合うこと、目標に向かって、みんなで努力していく姿勢・・・多くのことを学んでいくと思います。合唱祭に至るまで、教室で学校でいろんなドラマがありました。子どもたちのすばらしさ、葛藤たくさんの姿を見せてもらいました。



 合唱祭当日は、昨年の参加者数を遙かに超えるたくさんのお家の方が見えられました。


 生徒たちもリハーサルで一度改善をして、そして、本番となりました。リハーサルの課題をかなり解決していました。まだまだ声の大きさは物足りないものがありましたが、それでも生徒たちなりに、頑張り抜きました。



 プログラム最後の全校合唱では、生徒たちの感動の声は、最高潮となりました。多くのお家の方たちのアンケートの中に、生徒たちへの頑張りのメッセージが書かれていました。



 生徒たちの歌声のあとは、PTA役員の方が中心となって、歌声コーナーがありました。参加された方と生徒が一緒になって歌声を楽しみました。ちょっとした交流のひとときでした。



 これから3年生は大きな行事が終わり、来月からの受験へと向かいます。3年生を中心として、三光の晩秋にすばらしい音色が流れました。



 準備をしてきた実行委員会の生徒たちもここまでよくお世話をしていきました。おつかれさまでした。


芦屋町への研修

2010年12月04日 | Weblog
先日、福岡県の芦屋町に中津市の先生たちで、学力向上の先進地視察に行ってきました。芦屋町の小学校・中学校の授業の様子を見たり、学校の説明を聞いたりしながら、研修を深めていきました


芦屋町といえば、航空自衛隊がある町です。部活で教えた生徒のひろしくんも自衛隊員としてこの町にいました。その後、人命救助をする任務を希望して、ヘリコプターから、人を救出するような過酷な仕事についてがんばっています。


 そんな芦屋町を研修視察で初めて訪れました。企画をする側だったので、研修の計画を進めてきました。いろんな手続きをとったりと何かと煩雑な部分もありましたが、芦屋町の関係の方々の温かい配慮の中で、充実した一日を過ごすことができました。


 この日は、芦屋東小学校、芦屋中学校、芦屋町教育委員会を訪問させていただきました。


 芦屋町の特徴は、幼保、小学校、中学校と連携をとりながら、長期にわたるスパンの徹底した教育をしています。心の教育そして、学力向上を推し進めています。

 かつては、荒廃していた時期もあったと聞きました。しかし、小学校、中学校とすべての教室の授業を見ましたが、子どもたちは、生き生きと活動していました。それは、今までの取り組みの成果でしょう。


 中学校においては、すごく知的好奇心をもって授業を受けていました。先生との会話の中から感じることができました。それは、幼保、小学校からの積み上げがあるからでしょうし、一時間の授業の中に、「前の時間の復習→めあて→まとめ」とする授業構造からもあるでしょう。


 いろんな角度から子どもたちが意欲的に取り組めるものに授業を工夫をしています。技能教科においても音楽の授業で歌っている生徒の生き生きとした表情が印象的でした。


 町全体が一つになって組織的にカリキュラムを組んでいます。生活規範・学習規範を創っています。学校、家庭、地域が一体となっての子どもづくりを推進しています。



 芦屋の教育を創ったということで有名な中島教育長さんの話を聞くこともできました。行政として町全体、教育委員会もその上にたって、人的、物的支援はもちろんのこと、「芦屋町の子どもは芦屋町で育てる」という考えで様々な施策を行っています。


子どもたちのさわやかな活動を目にして、「研修を深めた」という言葉より「子どもたちのためにがんばる」というエネルギーをもらいました。

柔道の授業

2010年12月02日 | Weblog
新学習指導要領では、中学校体育の授業において、武道が入っています。三光中学校では体育の授業に柔道を選択しています。1年生が柔道に頑張っています。本格実施がされると、どの学校でも武道の授業も展開されます



自分が中学生の時代、やはり、体育の授業の中に「柔道」がありました。当時は、柔道着も買っていました。体育館に畳を敷いての授業でした。緑先生から、柔道を教えてもらいました。



 高校でも柔道の授業が行われました。柔道の授業は、この間、亡くなられましたが、花畑先生が指導して下さりました。

 高校では、クラス対抗柔道大会も行われていました。中学校そして、高校の授業で習ったので、得意技もありました。体落としと大腰。クラス対抗戦にも出ました。貴重な経験をさせてもらいました。今でもいい思い出です。




教えて下さった先生たちにも感謝しています。



 今日は、大分県学校体育研究大会が三光中学校を主会に行われました。体育館で「柔道」の授業が行われました。全体会では400人以上いました。



 生徒たちもびっくりです。県下各地から400人以上の先生たちが体育館にやってきました。


 朝から、校庭では、実行委員会の先生たちが準備をしています。三光中学校では、全体会、そして、全体授業を行いました。すごいにぎわいをみせました。


 授業では、分科会に行った先生もいたので、全体会より少し減りましたが、それでも200人を超える先生たちの前での授業です。

 1年生が授業を受けました。生徒たちもちょっと緊張をしながら、授業に臨みました。授業の中では、基礎練習、受け身の練習、押さえ込みの練習などのトレーニングをしました。


 生徒も一生懸命に頑張っていました。また、あいさつなど技術とともに礼儀・マナーを学んでいます。こんな経験は大切であると授業を見ながら感じました。


 そんなこんなで朝からあわただしい一日でしたが、無事、実行委員会の先生たちの計画のもとで、終了しました。


 生徒にとっても、授業そして、多くの方の前で頑張ったことは、貴重な体験であったと思います。