







教えた生徒とその会社の同僚がやってきて、デジタル放送が映るように工事をしてくれました。田舎で、いろんなチャンネルを見ることができます。まさに文明開化です。
今までは、難視聴地域でした。そこで、地域では、共同アンテナを立て、アナログ放送を見ていました。それでも画像は悪く、日によっては見ることのできないチャンネルもありました。
でもこのデジタル放送では、九州北部の放送局の番組をクリアにみることできます。またBSとCS放送の一部も視聴できます。この後は、3月には光ケーブルが入るので、インターネットの利用も速くなります。
リモコンで番組表をめくっていけば、いくらでも見たい番組がでてきます。見る番組のところでボタンを押せば、映像が出てきます。すごい時代です。どの家庭でも十数チャンネルの番組を見ることができます。またお金を出せば、CSなどの番組を増やすこともできるようになっています。
デジタル放送やインターネットなどの急速な普及で、情報社会が加速化されています。
先日も書きましたが、情報の得方を家庭などでしっかりとルールを作っておかなければ、リスクもあると思うのです。例えば、テレビにおいては、今まで以上に番組が増えます。
テレビをつけておけば、どこかで好きな番組が放送されています。時間の経つのを忘れさせます。視聴時間が増え、テレビによって、生活が左右されたり、コミュニケーションを遮断される怖れがあります。
またインターネットも、先日も書きましたが、時間を制限しなければ、バーチャルな世界に入り込む可能性もあります。情報過多になるので、どの情報が正しいのか、どの情報を使えばいいのか・・・しっかりと認識しなければなりません。
デジタル化は、確かに便利です。しかし、人と人とのつながりを希薄にする可能性があります。
人と人とが家族同士が繋がっているという前提において・情報を得るための手段の一つ・生活を楽しむための手段の一つという構造であってほしいものです。
便利さが人より上に立っては、社会全体のバランスが壊れてしまいそうでちょっと怖いですよね。