かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「伝統の太鼓の練習開始」

2023年11月08日 | 大分県

今日は、立冬です。
暦の上では「冬」ですが、まったくそんな気配はありません。

これから寒くなるという予報ですが、立冬、小雪、冬至・・・と季節は移り変わっていきます。
 
現在の学校では、伝統的な「太鼓」の演奏があります。

「禅海太鼓」「二つ拍子」「マッカセ」「屋形太鼓」
の4つです。

いろんな学年が演奏します。

「二つ拍子」と「マッカセ」は、運動会が終わった5年生が、6年生から引き継がれます。

そして6年生になった時の運動会までおはやしと太鼓の演奏を続けます。
 
今日からその練習が始まりました。 
 
30年以上前、今の学校に勤務していました。

その時受け持った子どもたちが演奏をしました。
その子どもの子どもも受け持っています。
2代にわたっての演奏です。
 
先日、そのことをブログにのせました。
すると、
「せんせい、二つ拍子」と「マッカセ」懐かしい。忘れたので、歌詞を教えてくれませんか。」
とかつての子どもから連絡がありました。

歌も懐かしいけれど、その教えた生徒も30数年ぶりで、懐かしい便りでした。

歌詞は、写真にのせておきます。
 
今日は、6年生がていねいに5年生に指導をしてくれました。
5年生も3年生から4年生にかけて、「屋形太鼓」の演奏をしています。

太鼓には、少しだけ慣れています。
 
6年生から優しく指導をしてもらっている5年生は、真剣です。

演奏グループとお囃子グループに分かれて、練習をしました。
ほのぼのとした光景です。
 
最初、6年生が見本を見せてくれました。
そして、練習。

最後に合わせました。
まだまだ6年生のようにはなれないけれど、イメージを持つことができました。

いろんな体験を通しながら、やさしさや絆を深めていきます。

12月に入って、文化祭があります。
その時が初披露です。

それまでに、練習を積んでいきます。
2代にわたる子どもたちのステージが楽しみです。

「最後は音楽で癒されて?」

2023年11月06日 | 大分県

今年最後の連休が終わりました。
3連休だったので、少しゆっくりとできました。

朝焼けする中、学校に向かいました。
子どもたちが登校してきました。

「おばあちゃんのところに行ったよ。おばあちゃんの作った料理はおいしんよ。」
そんなこと言うと、おばあちゃんも喜ぶことでしょう。

「法要があったよ。お経の意味が分からなかったけれど、しっかりお参りをしたよ。」
優しいね。

などいろんなことを話してくれます。
子どもたちにとって、どこかに行ったのも思い出。家族と過ごした時間も思い出。
充実した3連休になったようです。
 
連休が明けての授業。
しっかり6時間詰まっています。
 
国語・算数・外国語・・・とどめは、音楽です。
 
合唱と合奏をしています。

ピアノを弾けるいいのですが、まあ無理です。
CDという武器があります。

「夢の世界を」と「ちいさい秋みつけた」
の2曲を合唱しています。

子どもたちは、流行の歌をよく知っています。
YOUTUBEなどがあるので、ジャンルが広いです。
 
しかし、「ちいさい秋みつけた」の曲などを聴くと、子どもたちの文化も広がります。

時代を超えて伝えられている日本の伝統的な歌の素晴らしさを感じます。
真剣にきれいに歌おうとする子どもたちの姿がほのぼのとします。
 
後半は、「キリマンジャロ」の合奏です。
リコーダーは買ってはいたものの、コロナ禍の中で、授業では扱えていませんでした。

年は、通年で練習できます。
最初は吹けなかった子どもたちもだんだんとうまくなってきています。

目標は、「お家の方に聴かせよう」です。
 
子どもたちも得意な旋律、リズムがいいところでは、スピードが上がるので、しっかり拍子をとらせています。

が、専門家ではないので、1時間疲れました。
 
疲れを「誰かさんが、誰かさんが、誰かさんがみいつけた・・・」にならないように、頑張ろう。

「秋の真夏日と秋の風情」

2023年11月05日 | 大分県

11月になっています。
今日、車に乗って、外気温を見ると28度となっています。
アスファルトやグランドの上は、きっと30度を超えるものとなっていることでしょう。

いつもの年とは違う気候です。
庭のもみじの木を見ても、なんとなく元気がなさそうです。
四季の味わいがちょっぴり薄れている今年の秋となっています。
 
そんな中でも、今日朝起きて、家の周りをまわると、朝陽と朝陽にあたる風景がとてもきれいでした。

田舎の風景です。
いつもはあわただしく勤務のために、家を飛び出していくのですが、ゆっくりと歩いてみると、美しさを感じます。
 
午前中、近所の親せきの家に行きました。
ちょっと行くつもりが、昼前まで、とりとめのない話をしていました。

着くと、かぼすを収穫していました。
「持って帰りない。」
とかぼすと新米をいただきました。
竹かごに入れられたかぼすなどを見ると、ここは秋の光景です。

大雨の被害を受けた親戚の近くの道路を見ると、まだ修復されていないところもあります。

しかし、時は過ぎていき、災害があった地域もまもなく1年が終わろうとしています。
 
山も庭になっていたり、座敷のふすまも、いつも見ているのですが、あらためて風情を感じます。

3連休が終わりました。
明日は、天気がぐずつくような予報でした。

それから気温も下がってくるということ。
秋らしい気候になっていくのでしょうか。

梅雨時期の災害といい、猛暑といい、秋の夏日といい天候に振り回される1年になっています。

最後の締めくくりは、いい日々にしていきたいものです。

「街づくりのファーストペンギン~糸島~」

2023年11月04日 | 大分県

先週は、糸島の方に行きました。

きょうだいたちが、
「糸島の海岸は、きれいだねえ。」
と感動していました。

空、海の青。そして、ごみのない海岸。
たくさんの人たちが、その美しさに堪能していました。
 
ゴミが少ないのは、なぜだろうと思っていました。
今日の朝、糸島に住むシンガーソングライターのmonさんのブログを読んでいると、その疑問が少し解決しました。

「休みの日には、自分のペースでゆっくりとごみを拾っています。
2年半前から始めて、現在は750袋になりました。

私の住む糸島市役所では、45ℓのボランティア袋を無料で提供してくれます・・・ゴミたちの向こうに感じるあったことのない誰かと対話したりごみを通して、「良かったね。」とエールを送ることができます。

そして、少しずつだけど捨てる人がいなくなってくる。

それが本当に嬉しい。
・・・前は、コロナの時期も重なって、コンサートがほとんどなかったので、1か月に平均で30袋。

今は、コンサートも増えてきたのと、捨てられているゴミもへったのもあって、1か月に10袋のペースです

・・・今の季節が一番拾ってて気持ちがいい。さあて、今日もゴミ拾い日和。楽しく拾ってきます。」
     (monさんのエッセイから)

monさんのナチュラルな活動の素晴らしさと感性を感じました。

ただ、あの美しさは、monさんだけの活動だけでなく、多くの人たちの行動が創り上げているのだと思います。
 
monさんは、先月、勤務先の校区に来訪してくれ、子どもたちに歌を通しながら「命の重み」「人としての温もり」を伝えてくれました。
 
750袋、ひと袋ごとに、monさんの思いが込められています。

みんながファーストペンギンになりながら、ふるさとをそして、社会を住みやすいものにしていきたいものです。
 
糸島市の取り組みの凄さも感じました。
いい感覚が各地に広がっていって欲しいです。


「耶馬溪文化フェスティバル」

2023年11月03日 | 大分県

「ありがとう!!耶馬溪公民館(サニーホール)~生涯学習、50年の感謝を込めて~」というテーマで、第45回耶馬溪文化フェスティバルが行われました。
 
サニーホールは、耶馬溪の人たちにとって、大切な場所でした。

まだ市町村合併が行われていない時代に建てられました。
他の町村にはない立派な建物は、住民の人にとって、誇りでもありました。

たくさんの行事がありました。
結婚式なども行われたりもしています。

全国でも有名になった、町営の書店もサニーホールの中にできました。
今では、廃業をしていますが、「わかば書店」への思いは消えることはありません。

ふるさとの人たちには、昭和、平成、令和と50年の歴史を刻んできた中で、大切な思い出が詰まっています。
 
今度、新しい形に建て替わります。
すでに一部は取り壊されています。

今回の建て替わりを機会に、解散するサークルもありました。

そのサークルにとっては、今日の「耶馬溪文化フェスティバル」は、お別れのコンサートです。
 
すでにステージのある会場は、壊されているので、今日は、会議室での手作りのイベントとなりました。
これまでサニーホールで歴史を創ってきたサークルの、サニーホールでの最後のフェスティバルです。
 
耶馬溪文化協会の役員になっています。
準備には参加できませんでしたが、当日のお世話と後片づけの手伝いをしました。

サニーホールで行われるステージ発表は、これで最後なので、それぞれのステージには熱がこもっていました。
レベルの高い発表となりました。
 
擲筆峰が見える会場です。
紅葉も進んでいます。
秋、「文化の秋」を感じることができました。
 
文化フェスティバルを終えて、夕方、地域のところを歩いてみました。

西浄寺の銀杏、平田城址から見える夕日を浴びた景色がとてもきれいでした。

秋は深まっています。

「秋の朝の風景」

2023年11月01日 | 大分県

朝、車に乗った時、外気温は6度とか7度とかになっています。

朝は日ごとに冷え込んできます。
しかし、日中は、今度の3連休では、夏日になるという予報が出ています。
寒暖差が激しいものがあります。
 
少し、インフルエンザなどが流行しながらも、学校は、子どもたちで活気づいています。
 
朝、学校で、毎日のルーティーンをしてから、教室の椅子に座りながら、子どもたちが登校してくるのを、窓から眺めます。

子どもたちが元気よく登校してくる風景がいいです。
 
早く来た子どもたちは、外で遊んでいます。  
今日、グランドを見ていると、子どもの影が長いのに気づきました。夏の様子とは違います。

1日のスタートです。


 
そうこうするうちに、教室にも子どもたちが入ってきます。静けさとにぎやかさが入りまじる朝の時間が、また新鮮です。

今日から11月です。

最小公倍数・最大公約数の学習。
それを学んでから、通分、約分のある分数の計算。

何日間、子どもたちも悪戦苦闘しながら、頑張りました。
最後のまとめの問題をみんなが最後まで頑張れて、みんなが「やった感」ができました。

また子どもたちと11月のドラマを創っていきましょう。