
今日は、立冬です。
暦の上では「冬」ですが、まったくそんな気配はありません。
これから寒くなるという予報ですが、立冬、小雪、冬至・・・と季節は移り変わっていきます。
現在の学校では、伝統的な「太鼓」の演奏があります。

「禅海太鼓」「二つ拍子」「マッカセ」「屋形太鼓」
の4つです。
いろんな学年が演奏します。
「二つ拍子」と「マッカセ」は、運動会が終わった5年生が、6年生から引き継がれます。
そして6年生になった時の運動会までおはやしと太鼓の演奏を続けます。

今日からその練習が始まりました。
30年以上前、今の学校に勤務していました。
その時受け持った子どもたちが演奏をしました。
その子どもの子どもも受け持っています。
2代にわたっての演奏です。

先日、そのことをブログにのせました。
すると、
「せんせい、二つ拍子」と「マッカセ」懐かしい。忘れたので、歌詞を教えてくれませんか。」
とかつての子どもから連絡がありました。
歌も懐かしいけれど、その教えた生徒も30数年ぶりで、懐かしい便りでした。

歌詞は、写真にのせておきます。

今日は、6年生がていねいに5年生に指導をしてくれました。
5年生も3年生から4年生にかけて、「屋形太鼓」の演奏をしています。
太鼓には、少しだけ慣れています。

6年生から優しく指導をしてもらっている5年生は、真剣です。
演奏グループとお囃子グループに分かれて、練習をしました。
ほのぼのとした光景です。
最初、6年生が見本を見せてくれました。
そして、練習。
最後に合わせました。
まだまだ6年生のようにはなれないけれど、イメージを持つことができました。
いろんな体験を通しながら、やさしさや絆を深めていきます。
12月に入って、文化祭があります。
その時が初披露です。
それまでに、練習を積んでいきます。
2代にわたる子どもたちのステージが楽しみです。