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見るものすべてを魅了する
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展示作品のリトグラフ
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市制50周年記念
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流山市生涯学習センター
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うなぎ 江戸屋入り口
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味が濃いめの鰻重
日本画の巨匠後藤純男の回顧展が1月22日より2月21日まで流山市生涯学習センターで開催されています。1930年関宿(現野田市)に生まれ30才の時から流山市平和台に住居を移し、北海道富良野に移る迄の数十年をこの街で過ごしました。その縁があって流山市市制50周年記念事業として彼の展覧会が開かれたのです。大型の屏風を含め、「古都」「桜花」「北海道」「中国」等のジャンルに渡る作品32点が展示されています。このことを新聞で知って出掛けましたが、中国悠久の時の流れや心洗われる氷雪の世界に圧倒されました。
実は6年前に放射能汚染から孫を守るため北海道旭川にマンスリーマンションを借りて2ヶ月過ごしたことがありました。このとき富良野まで足を伸ばして後藤純男美術館を訪ねたことがありましたが、十勝岳連峰が見える大自然の中に建つ館内で心ゆくまで大作を鑑賞しました。このことが忘れられなくてもう一度ゆったりと見てみたいと思ったのです。流山市名誉市民第一号になった画伯は昨年10月に北の地でお亡くなりになりました。
絵を鑑賞した後、久しぶりに近くの老舗江戸屋のウナギを食べて帰りました。少したれが濃く感じましたが美味しかったです。
会場 つくばエクスプレス流山セントラルパーク駅下車 徒歩3分
流山生涯学習センター(流山エルズ)駐車場完備
流山市中110番地
入場料 ¥500
ただ合掌古木の桜宙に舞ふ