佐渡金山入り口
狭い坑道内の作業風景
尖閣湾 高さ20メートルの断崖が続く
七浦海岸 夫婦岩
大野亀 5月末から6月には黄色いカンゾウの花が一面に咲くところ
ツリガネニンジン
二つ亀は一枚岩
両津温泉郷に宿泊した二日目も好天気で蒸し暑い位の陽気となりました。
佐渡島は日本の島の中で沖縄本島に次ぐ二番目に大きな島で周囲260キロメートルあります。ここには徳川幕府の財政を支えた金山があり、幕府の直轄領(天領)となっていて相川には佐渡奉行所が置かれていました。また大坂、東北、北海道を往来する北前船の中継地となって栄えたようです。金山の廃坑跡は見学コースになっていて、大勢の等身大の人形が採掘する様子をりアルに見ることができましたので迫力がありました。「佐渡金山絵巻」に描かれたとおりです。尖閣湾ではグラスボートに乗り、海岸段丘の雄大な湾内の景色と海中を泳ぐ魚達を交互に眺めながら忙しいクルージングとなりました。昼食後は内海府海岸の突端にある大野亀、二つ亀を見ました。この島には風雪に耐えた天然杉などの巨樹も多いので来年はカンゾウの花が咲く時期に巨樹探索のグループで来たいと思いました。そこへ行く道路の入り口になっている馬首という集落もバスから見えて益々期待がふくらみました。
朱鷺の住む奇岩怪岩巡る旅
その時代は、それも又仕方が無かった事なのでしょうね、、
そんな歴史を尋ね歩く時、、私達は、今の時代に生まれた喜びを、感じずには居られ、、れませんね、、
ありがとう御座いました、、
往復高速船なら(値段はぐっと高くなる)新潟からは日帰りでもぐるっと回れますね。タクシーで観光とは好きな所を組み立ててみれますし。帰りのフェリーの中で新潟からの日帰りツアーで来ていたグループの方とお話しできました。佐渡は遠いとばかり思って中々行けないところでしたが。
コメント有り難うございました。
徳川家康が政権を取って一番先に目を付けたのは佐渡の金山、銀山でした。幕府の直轄領にしてがっぽがっぽと財政をえたのですね。
金脈を追い求めて掘り進めた坑道の延長距離は約400㎞で佐渡ー東京間に達しました。
今ユネスコ世界文化遺産候補地にもなっているそうです。
コメント有り難うございました。
1601年 山師3人で開山
1603年 幕府の天領として佐渡奉行所を置く
1869年 明治政府が官営佐渡金山として
1889年 宮内省御料局管轄で皇室財産に
1896年 三菱に払い下げ
1989年 資源枯渇で操業停止
最初入り口を入るときには気がつかなかったのですが帰りに見たら何と立派な門構えだったのかと撮しました。
佐渡はやはりカンゾウの花が咲く5月下旬頃がいいかもしれません。
コメント有り難うございました。