和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

下田歴史の散歩道コース(旧町内)2時間コースを歩いて Ⅱ

2025-02-13 08:45:41 | 日記

1854年にアメリカのペリー提督が下田に上陸し、日米和親条約を締結した歴史的な場所を記念する碑です



天明年間より下田で造船を営んでいた澤村家の邸宅  
「なまこ壁」と「伊豆石」という、下田の特徴的な建築様式を用いた建造物です。旧下田ドッグ創業者で
戦前に旧下田町長も務めた澤村久右衛門氏により下田市に寄贈されました。今は休憩所になり ...

長楽寺  日露和親条約の調印、日米和親条約の批准書の交換が行われた場所で、弘治3年(1557)、尊有が開山

江戸時代から「時の鐘」として下田港に停泊中の船舶や町民に親しまれていました。例外に漏れず、
第二次大戦中に供出されました。現在の鐘楼と梵鐘は昭和51年に再建されたものです。



ペリーロード

日米下田条約締結の為に了仙寺まで行進したことから名付けられたペリーロード。
どこか異国情緒あふれるレトロな雰囲気を醸し出す石畳と柳の並木を歩いて



了仙寺



写真はお吉が玉泉寺に行くときに乗った籠。

1853年、ペリー率いる4隻の軍艦が日本にやってきた。ペリーの乗っていた船は蒸気で進む「サスケハナ号」。
船には、食糧庫・長官室・石炭庫などが備えられていた。



日新堂菓子店〉のマドレーヌは、毎夏この地を訪れた三島由紀夫がことさらお気に入りだった味。

引き続いて歩いたルートを紹介させていただきます。
その日は海風が強く何度も帽子が飛ばされそうになりながら歩きました。
88歳の街歩きガイドの渡邊さんは2時間以内にすべてをご紹介してくれるために自然と急ぎ足になり質問も
はばかれるほどでした。
散歩コースの最後のお寺は了仙寺でした。寛永12年(1635年)下田奉公今村正長によって創建された日蓮宗の寺で
国指定史跡。嘉年7年(1854年)日米和親条約が締結され、下田が開港、了仙寺はペリーと日本全権の交渉場所となり、
日米和親条約下田追加条約が締結されました。
二時間の下田歴史散歩のコースは了仙寺で終わりでしたが最後に途中に通り過ぎたマドレーヌの店にもより買ってきました。
「日新堂」は大正11年、東京で修行した若き21歳の創業者・横山辨蔵が郷里下田にて「平和煎餅 日新堂」を開業しました。
その後100年、長い歴史を菓子製造一筋にささげ、しっかりと地元に根付き愛され続けている菓子店です。美味しかった。

マスクして旅路の人とまたなりぬ

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