展望台より
色々交じって
キバナコスモス
メタセコイアの並木
メタセコイアの雄花の蕾
タイワンモクゲンジ
ストロベリーツリー
本堂横のコブシの木にはもう蕾が大きく膨らんでいました
布施弁天の正面に上がる階段
境内の三重塔
昨日はコロナ禍の中で中止していた巨木散策のお仲間と一年ぶりに再会してあけぼの山公園の周辺を歩きました。
春にはチューリップ、夏には向日葵、そして秋にはコスモスが満開に咲く所です。今年は全てのコスモスが矮性で背丈が低いです。キバナコスモスは満開を迎えていましたが普通のコスモスはまだ3分咲きになっていました。見ごろはこれからですがそれでも私たちの様に待ちかねた大勢の人たちがコスモス畑の周りを散策して楽しんでいました。円錐形の樹形のメタセコイアの並木では雄花の蕾が沢山ついていることを見つけました。光の当たる所だけについていて中の方の葉にはありません。。巨木に興味のある仲間でもこの時期の葉にびっしりついている雄花の蕾の存在は初めての発見です。
雌雄同株で花期は2,3月 果期は11,12月 雌雄同株の雌雄異花。夥しい数の冬芽(雄花序の花芽)が枝から下垂し秋からよく目立つ。雌花(花芽)は高い梢の葉芽と同じ枝につくので観察するのは容易ではないこと。この時期、雌花(花芽)は葉芽に先立ち展開するので、双眼鏡で枝先を観察すれば見ることができると家に帰って調べて解りました。
夏に咲くキツネノカミソリの場所を確認しながら布施弁天へもお参りしました。途中で珍しいタイワンモクゲンジを見つけました。中国や台湾を旅行した時に街路樹に多くの大木があり何ですかと訪ねても不明のまま今まで来てしまいました。
タイワンモクゲンジは1980年代に台湾から緑化植物として日本に入り各地で街路樹や公園に植えられているとか。秋に黄色い花が咲き花が咲き終わるとピンク色のホオズキ状の実を付け、秋の風景として街に彩りを添えると書いてありましたが。
次に見つけたのはストロベリーツリーです。馬酔木のような花が咲いていてその木の奥の方にはイチゴのような赤い実がぶら下がっていました。
味はヤマボウシみたいらしく見た目が結構かわいいので観賞用とか。イチゴの木が実るのは10~11月。そして開花期は11~12月なのでイチゴは昨年咲いた花の実だったと解りました。
今はその場でスマホのレンズ機能ですぐ名前が出てくるので調べられてありがたいです。解る迄しつこくしつこく調べ納得して今日の散策会は皆満足し今月末の再会を約束して帰路につきました。
森かげの路に二度咲き金木犀