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かこさとしの世界展へ行く

2019-08-03 | お出かけ

2017年8月、東広島市のレストランで


昨日はひろしま美術館へ、かこさとしの世界展見に行きました。

先日来た長男が、孫を連れて行ったと話していたので。

我家にもありましたよね。かこさとしさんの絵本いろいろ。

「かわ」とか「カラスのパン屋さん」とか「大きいいえ小さいえ」とか。

漫画のようにどぎつくなくて、ほのぼのしていて、何度でも読み返せて、親の私も好きでした。

でも、子供の本、ほとんど処分して残っていません。自分の本はいっぱい取ってるのに。

残念です。


夏休みで、子供連れの若いお母さんがたくさん。私は見渡す限りの中では最高齢者。最近、どこへ行ってもこんなことが多い。立ち回り先が年齢に合ってないんでしょ。じゃ、どこいけばいいの?

かこさとしは、東京帝国大学を卒業し、学位も持っている人。初め昭和電工の研究員しながら、川崎市の貧しい地区で、子供たちを集めて一緒に遊ぶボランティア(当時はセツルメントと言っていた)をしていた。氏の担当は紙芝居、子供たちに絵を教えていたことから絵本の仕事へとつながったそうです。

絵本はメルヘンではなく、子供に世の中の仕組みや自然の成り立ちを分かりやすく、温かみのある絵で描いている。子供にこびへつらうのでもなく、本当に子ども好きな人が子供と遊んでいる。そんな印象の作品の数々。

流されたビデオを見ていても、とてもお人柄のいい方だとの印象。最高学府出て全然偉ぶらず、子供と同じ視線で楽しみ、驚き、知ろうとしている。

なんかちょっと感動した。たくさんの絵本はこの先もずっと残っていくと思った。


昨日は電車で行って、降りた後、少し歩くのがとても暑かった。

帰りの電車で、京都市電の古い車両に乗ったら、女性が冷房が効いてないと運転手さんに怒って降りようとしていた。それを見ていた男性が「さっさとおりーや」とまた文句。

暑いのでみんなイライラしている。電車待ってるときも「暑い、暑い」と独り言を繰り返す人が。

いゃあ、過度の暑さは人格まで変えるようで。まだ暫く辛抱は続きそうです。

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