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7/26 沖縄最終日もいいお天気

2019-08-05 | 旅行

7/26 最終日です。帰るときになって、9階の宿泊客限定でフリードリンクのラウンジがあることに気が付きます。

https://okinawa-labo.com/hotel/hotelaquacittanaha

泡盛飲み放題。ほかに焼酎、ワイン、さんぴん茶(沖縄のジャスミン茶)など。

身をよじって悔しがる夫。今から運転なので飲めません。残念です。

窓辺に座って、琉球ガラスのコップで…残念です。

敷物は伝統工芸品のみんさー織り。


対馬丸記念館へ行きます。

本土への疎開船、対馬丸が1944年8月22日、米軍の潜水艦に魚雷攻撃受けて沈没し、1461名の犠牲者の中には784名の児童もなくなったそうですが、詳しい人数は未確定とのこと。

ビデオを見て、史料を見学します。救命いかだに乗った姿も再現。

貨物船を急きょ改造したそうです。

犠牲になった子供たちの名前。

資料があまりに少ないのに衝撃を受けました。その子が生きていた証も沖縄戦で失われたのでしょう。

助かって漂流している時の体験手記などもあります。

当時は家族は他言してはならないと言われ、戦後も長く公けになることはなかったとか。

ひっそりとした記念館ですが、前の天皇皇后が訪ねてからは来館者が増えたそうです。

裏山に登ります。

花いろいろ。

小桜之塔という慰霊碑もあったのですが、見逃しました。記念館と慰霊碑は対馬丸が出て行った港の近く、旭ケ丘公園にあります。


続いてその近くの福州園へ行きます。

福州市との姉妹都市縁組10周年を記念して1992年に作られたそうです。

設計、技術指導などは福州市が行い、材料も向こうから取り寄せたそうです。

 入り口。入場料は200円です。

中は広く、四季を表す景色を再現しているそうです。

ガジュマル。

平日の朝、人が全然いません。おっと、一人だけいたーーー

どこをとっても絵になりそうで。ドラマのロケにも使えそう。

中国的。

池もあります。


続いて沖縄南部、糸満市摩文仁にある平和祈念公園へ。

沖縄戦終結後、沖縄戦でなくなった兵士、民間人24万人の名前が国籍を問わず刻まれています。

資料館などもありますが本日はパス。またいつか、ゆっくり訪ねたいものです。

ずっと歩いて行くとその先は海。東シナ海の青い海が見えてきました。

続いてひめゆりの塔へ行きます。

こちらも南部、糸満市にあります。

沖縄師範学校と沖縄県立第一高等女学校に通っていた、女学生222名と彼女らの教師18名が動員されてここで傷病兵の看護の手伝いをしました。

やがてここも戦場になり、多くの女学生が犠牲になりました。隣の記念館も見たかったのですが、今回は見ていません。残念。

穴はガマと呼ばれる自然の窪地で、ここにも日本兵と女子学生が潜んでいたそうです。

古くから公開された戦跡なので、観光施設たくさん。賑やかです。

みんさー織の機織り体験しました。平織ですが複雑に見えるのは経糸が染め分けたりしていろいろ複雑だから。

インストラクターの人が手際よく端の始末をしています。

はい、できました。両手で持つと可愛いとのアドバイス。ん?可愛い?

続いて琉球ガラス村へ行きます。入場無料。工場にショップが併設されています。

工場は暑そうでした。

立派なシーサー。

製品いろいろ。こちら商品ではありません。

ここでガラスの器を一つ買いました。

最後に道の駅へ。

果物豊富。

バナナもいろいろ。でも荷物になるので買えません。残念です。

16:20の飛行機で福岡へ。

もうすぐ着きます。海の中道と志賀島。砂州の上には立派な道路もあり本土とつながっています。

博多駅で晩御飯食べて、のぞみで広島まで。やれやれ、暑い4日間がやっと終わりました。

拙い旅行記にお付き合い、ありがとうございました。


沖縄旅行の印象。

暑かった。

電車バスはあまりないようで、車で移動。道は走りやすいけれど、那覇市内は車が多い。

家とお墓が立派だった。

水田がないのが意外だった。知らなかったと言う無知。

観光が盛んだと分かった。

次に行くときはもう少し予習してしっかり楽しみたいと思いました。

夏の旅行、次があるとしたらやはり信州か尾瀬、北海道など涼しいところへ行きたいものであります。

 

 

 

 

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7/25 那覇の午後は暑かった・・・

2019-08-05 | 旅行

2/25 那覇市内、国際通りの観光案内へ行った頃にはあまりの暑さに、ついに思考がfreeze.

このあと、どうするん?と同行者に確認するも、いいアイデアがないらしい。どこ行っても暑いし・・・

どこかでもらった観光案内兼観光地図に、旧海軍司令部跡の壕があったので、そこへ行くことにしました。那覇街地の南の方、宜野湾市です。スマホで番号探してナビに入れ、ナビに連れて行ってもらう。

やれやれ、車の中は涼しい。司令部も洞穴で涼しいはず。もう屋外歩きたくないです。


小高い丘を掘って壕を作ったようです。

初めに資料館を見ます。生活道具、薬品、手りゅう弾など。

米軍に投降した住民。しゃがんでいる人は弱っている?

壕へと下りて行きます。地下三階くらいの深さ。

通路が縦横に伸びています。

作戦会議をしていた部屋だそうです。

さらに通路をたどり、

手りゅう弾で自決した部屋の壁の傷は当時のままだそうです。

兵士に民間人、学徒も加わって手作業したそうです。

その時の道具。

兵士たちは通路で座ったまま休む。座れる人はまだまし。

立ったまま眠る絵もありました。人は立ったままで眠れる?

人がいれば、水、食料が必要。換気をして、排せつ物はどうしていたのかと、説明は全然ありませんでしたが(見逃したのかも)、ここも過酷な戦場そのもの。女子学生も動員されたそうです。

沖縄の体験談、あまり触れる機会がなかったのですが、少し勉強してみたいと思います。

出てきました。現代の現実社会に戻ってホッとします。

鎮魂、反戦への決意。ただそれだけ。


宿に行くにはまだ早い。行く途中で見た「漫湖水鳥・湿地センター」へ行きます。

https://www.manko-mizudori.net/welcome/

名前は湖ですが、国場川河口の湿地帯にマングローブが広がり、珍しい生物もたくさん。

センターの建物出て、見学者用木道を歩きます。

両側のほとんどはメヒルギ。

長い種が落ちて泥に突き刺さり、上から葉が、下から根が出ています。

カニやハゼなどがいます。

ヤエヤマヒルギはタコの脚のように周りに根を出すそうです。

メヒルギより大きい。

オヒルギは一回り大きな葉がとがっています。

メヒルギの花。

生まれて初めてマングローブ見て、感動しまくりながら駐車場へ戻ります。

街路樹は地植えのゴムの木です。


港近くのホテルの投宿。一番広い部屋を予約したのですが、間取りの関係で使いにくく、ベッドが広くて歩く部分は横歩きです。お客さんに外国人が多かったけど、大丈夫?

https://www.hotelwbf.com/aquacitta-naha/

専用駐車場がなくて近くのコインパーキングへ入れるのもやや面倒。

ホテル内にはレストランはありません。しかしラウンジは広くて充実、外国からのお客さんは向かいのコンビニでサンドイッチなど買って無料のドリンクで夕食済ませていました。

合理的です。その代り、朝食バイキングはとても豪華、年寄りはそんなに食べられないのが残念でした。

この日の夕食は近くの店で済ませて、そこら辺を歩いていると港に着きました。

7月末午後7時半、まだまだ明るい沖縄です。

私は着替えはごく少量、毎晩宿で洗濯。ドライヤーであらかた乾かして吊るしておくと翌朝には乾いています。海外旅行で身に着けた技です。

荷物少ないと整理も簡単、忘れ物も少なく、だいいち荷物が軽いので。と今回もまた自慢モード、深謝。

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