5/3 駅中のホテルから金沢市内を見る。
駐車場は駅舎の上。2年後には長野新幹線が延伸予定とのこと。
駅の入り口
金沢駅遠景
レンタカーで白川郷へgo!!向こうは白山付近。東海北陸自動車道は車少な目。快適に走ります。
合掌造りの家が並んでいます。資料館や商業施設になっているものもあります。
パノラマで。観光客多数。
通りを抜けて小高い丘へ登ります。集落全体が見渡せるとのことで期待が高まります。
集落を俯瞰します。今通ってきた土産物屋の通りです。丘の向こうに、昔ながらの生活をする桃源郷があるのかと思っていたので意外でした。
白川郷のイメージは、素朴な村人が昔ながらの暮らしをしていて、囲炉裏に粗朶をくべて五平餅を焼きながら、遠くから来た旅人=私をもてなしてくれるというもの。
産業構造が変わり、昔ながらの生活ができなくなって観光で村を残していく。いいのではないでしょうか。
とは言え、外国人ツアー客が畑に入りこんで、畑を踏んで記念撮影しています。グローバル化の波もここまでとは。
畑とは農家の人たちの生活手段、それを土足で踏むのはどうよ。どんな土地に行っても現地に生活する人に敬意を払わない人に観光する資格はない!!とむかつく私。でも言葉が通じないので文句言えません。
昔の日本人も世界のあちこちで似たことしていたのかも。
豪農だった和田家。今は資料館。上層階は養蚕をするスペースだった。
和田家の農具小屋。母屋の屋根の葺き替えのため、茅をstockしています。
遠景。山国の遅い春。
和田家正面
清流を泳ぐニジマス
小さな小屋も合掌造り。可愛らしい。
こちらはお寺の鐘搗堂兼山門。木で柱を立て、草で屋根をふく。アジアモンスーン地帯共通の建て方。
初めて見るのに懐かしいのは、この光景がDNAに組み込まれているから?
お寺も合掌造り。右から本堂、庫裏、山門。
民宿もたくさんあります。
二時間くらい見学して、食事もして今から帰ります。路線バス、観光バスが見えます。村営駐車場は一回500円です。向こうは移築した合掌造り民家園。施設が充実していて、便利に観光できます。金沢からは高速経由で約1時間。
五箇山の菅沼合掌集落。こちらの方が素朴で静かです。昔は加賀藩の流刑地だったそうです。こちらはツアー客はいません。さらに奥に相倉集落が。そこが本当の桃源郷かもしれませんが、今回は行く時間がなくて残念!!
旅のレポートは明日以降も続きます。また見てくださいね。
備忘として
昨日は今年二回目のタケノコ掘りに。約20本持ち帰り、あく抜きする。一部長男の家に届ける。玄関先で孫娘を抱いたらズシリと重くなっていた。
今朝、タケノコ山に上着を忘れたことを思い出し、一人で運転して回収に行った。片道1時間、往復2時間、これで午前中は潰れる。
午後、書類の不備があったので、追加で提出。夕方、友人が訪ねてきてくれた。病気で長く会えなかったけど、ご主人が車で送って来てくださった。連休中、急に会いたくなったとかで、留守中二回も来たんだとか。
20分くらい話して帰った。あんなに元気だったのにと思うと、涙が出そうになったけど、しばらく話しているとお互い若い頃の調子を取り戻した。何しろ半世紀近い付き合い、下宿に泊めてもらったこともあるし、心配事を聞いてもらったことも、相談事もと、いっぱい世話になった。
最後は、お互い元気でいましょうと話して別れた。ご主人が仏様のようなお顔になって、優しく世話されている姿に打たれた。