ブログ

 

「東京観光」 中島京子

2015-07-18 | 読書


七つの短編が収められている。それぞれ違う媒体に発表したものを一つにまとめたもの。

雑誌掲載だと、読みやすく、ちょっと考えさせられても、結局は人生そう捨てたもんじゃない、また頑張ろうと、読者を元気づけるもの。それが大切。

どれも短くて読みやすく、買い物へ行く電車の行き帰りと、最近とみに重くなった私のPCでネットする時の合間に読んだ。

読者としては30代くらいの、結婚して数年から10年くらいの世代かな。しかし、結婚42年の私も面白く読みました。

ところどころに私自身の体験に引き付けてドキッとするフレーズがある。それはこれです。

人の魅力と欠点も、たいがいは根の同じものなのだ。他人を変えることはできない。こちらが変わることもできない。ただ、意地悪をしないとか、許すと言ったことができるだけだ。(シンガポールでタクシーを拾うのは難しい)

この年になるとわかるじゃない?たいていの人が、少しずつ変だわよ。百パーセントまともだなんていう人のほうが、気味が悪いわ。お互いお互いのわけわからない変なところを、許して生きていけるならいいんじゃないの?(天井の刺青)

心がほぐれて楽になりますね。そうそう、無理は禁物。人は許すこと。それでこそ、自分も受け入れてもらえる。そう言いたい人が三人ほどいますが、言いたいとこの私が思うところで、もう違いを受け入れてないも同然。いかんですねぇ。まだまだ修行が足りない。はい、人生は修業あるのみでございます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過

2015-07-17 | 日記

大きな台風で、雨風強かったようですが、我が家地方は大した被害はなし。やれやれ。それよりとても涼しい。

今夏はまた一年歳とっただけ、体温調節システムが劣化したらしく、冷房がとても寒い。二日続けて電車に乗って外出したらとても寒くて、今も寒い。で、着こむと暑い。もう、どしたえんね!!と叫びたい。


 

器、貰った。器大好き。どんどんため込む。だって今までに、こんなのなかったんだもの。いや、同じもの貰ってもためめこむかも。

裏はこうです。多治見の陽明庵、志野織部舟形鉢と言うのらしいです。それでは、私が銘を付けてみましょう。

「樹下招祥」で如何?うんうん、何か目出度そう。ついでに言うなら「諸神輪舞」。一層目出度い。これ以上付け足すと落語になる。すべてはほどほどに。

織部とは言え、白地を多く残し、軽快な印象。年中使えそう。湯につけて空気を抜き、乾かして保管だそうです。器も生き物、丁寧に使って長生きしてもらわねば。

何に使いますかね。今の時期ならソーメン鉢、秋には果物、お正月はお節、春にはちらしずしなど盛れば楽しいかも。

前にもらったこれ、大好きで普段に使っていたら、割ってしまった。粗雑な私のところへ来て、器の不幸。こうして写真見て、器の法事。


 

夫が成蹊大じゃなくて、整経台作っています。作ってやると言いつつ、セイケーダイって何?と聞くので、説明するのに苦労した。

一緒にホームセンターに材料買いに行き、ドリルの先も買って、あとは組み立てるばかりになりました。

テキトーでいいと言うのに、きっちり寸法書いた設計図書けと言われて、こちらも困りました。マンガ的な絵図しかかけないもん。

また階段に立てかける?それとも織り機に括り付ける?

織りの友達、みんなどうしてるかな~またみんなに会いたいけど、少しは自慢できるもの織らないと合す顔もない。あとは日々の精進、頑張ります。


 

最近、この人が「パーチ、バーチ」と言いながら私に駆け寄ってきます。ヒシと抱いてやると、喜んで繰り返します。

そんなにバッチィ?そりゃきれいとはよう言わんけど、この私に向かってバッチィはないだろと思っていたら、バーチャンのことでした。ャンまでまだ言えないのね。早くバアチャンって言ってね。

おねぇちゃんが引き戸に指挟まれて泣いていたら、一生懸命肩に手を伸ばしてよしよしする優しい子です。この子が大人になっても、平和な日本でありますように。


 

19日には当地でも、安保法制反対のデモあり。当日はよんどころない用事あり。残念だけど・・・・。

そのデモもまたマスコミは無視するんだろうか。

デモ、いろんなデモがありました。当地でも、昔は千人単位のとか。大学出発、平和公園解散、いゃあ懐かしがってる場合ではない。この子たちの未来のために。

声なき声が私を支持していると言ったのは55年前の祖父さん。今は声なき声も支持していません。

取ってつけたように、新国立競技場の見直しを言い出して。オリンピックを引っ張ってくるときにも大嘘言って、国威発揚か何か知らんが、ばかばかしいもの作ることになって、お金勿体なさすぎ。

今回の見直しは明らかに目くらまし。見直しができるくらいならはじめからエコの精神で、貧しい国でもできるような規模にまで縮小してもいいのでは。オリンピック精神が泣いていると言うものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裂き織り完成

2015-07-17 | 機織り

平織で布を裂いたのが緯糸代わりなので、すぐできました。

前後に100cm、30cmが3枚の予定で200cmの経糸を立てたらぬあんと、4枚も織れました。

何で・・・調べてみたら前後で60cmくらいの余分な糸で充分だった。前はどうだったかな・・・もう忘れている。

経糸は一本取り、3色取り混ぜて。60/10cmの筬。糸の部分の緯糸は2本取り。

出来たのを取り敢えずお盆の上に載せて見たら、たまたま居合わせた同居人、

「それ、いらんじゃろ」と有りがたいご助言。

ふん、気を取り直してとりあえず御題「燭光」としてみた。いやいや「暁光」がいいかな。東方より光あり、くらい海面に光が射し始める。全てのものの始まり。それが毎日繰り返すのが尊い。

たかが古い布で作ったもの、御題は大袈裟。でもつけると楽しい。

先日のブックカバーは白絣が「翁の春」、紺絣を「水影」としてみた。うーーーむ、これから織るもの、全部名前付けてみようかな。


http://blog.goo.ne.jp/kuroko503

http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/

取り敢えず貼り付けておきます。その強引さに腹立たしい。中国も、北朝鮮も、あとどこか仮想敵国があるかもしれませんが、日本と全面戦争しようと思ってないと私は思う。一人我が国のABEだけが、脳内の妄想膨らませてあたかも国際情勢がひっ迫しているように繰り返す。

祖父さんの亡霊がついてるんじゃなかろうか。

国と国の間でぎくしゃくしたら戦争と言うのは前世紀まで、これからはしたたかな外交力で切り抜けていく。それしかないと思う。そうでなくて、何でたくさんの死者が浮かばれるだろうか。

誠実さのかけらもない。すぐばれる嘘ばかり、平気な顔をして言う。憲法違反でないと確信していると言うのは、何の言い訳にも理屈にもなっていない。

あんたの信仰はどうでもいいんだよう。勝手に信仰していろ。政治家とは限りなくリアリストであるべき。そんな粗雑な言い訳で通って行くことが限りなく恐ろしい。

国会周辺は5万人のデモがあったという。でも放送しない。どこの放送局も。強行採決の瞬間も中継しない。もうマスコミの名前に値しないわな。権力に追随して、権力の都合悪いことを放送しないという態度、改めるべき。

私達の世代はおかげで、平和な時代に生きてきた。しかし、孫子の時代はどうだろうか。ばあちゃんは限りなく焦燥感に駆られるのです。

全てはの始まりは、小選挙区制から。民意を反映していない。それからの道のり、振り返れば短かったのかも。100万人くらいが国会取り囲んで政権倒すくらいの案件、私はそう思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裂き織り始めました

2015-07-15 | 機織り

昨日、手前の女巻に結び、今朝から織り始めました。

結局、糸は196本通していました。綾を4本取りで48回取ったつもりが、49回だったようです。

49×4=196で、私の勘違いと数え間違いの二重のミス。ついでに途中で糸の順番が変わったのは、当然通し間違い。

おかしいのは全部、人間の私のミス。少し幅が広くなるけど狭いよりはいいと織り始めたら・・・

 

あれ!!

 

糸が緩むばかりで、引いても引いても締まりません!!!!!

 

結局、粽を反対にセットしてたんですね。初歩の初歩、こんなミスするなんて。

ここで天の声…ではなくて先生の声。

もぅおーーー**さん、まだそんな歳と違うでしょうが。いつになったらきちんとできるん?

すみません。いゃあ、恥ずかしい。

誰も言ってくれないので一人芝居です。

そこらにあった道具ふたつかまして固定。元は、物干しざおを受ける道具として夫が製作。洗濯ものが引っ掛かり、ものすごくイライラして即撤去!!それを利用しました。

捨てるものの中にこそ、用の神は宿る。って諺、たった今作りました。

廃物利用、ついでに

浴衣一枚から、ワンピースとクッションカバー。今までのクッションカバーは中に入れている。夏が終わるとこれが逆転。探さなくていい究極の手抜き。

昨日は月に一度の絵付けのお稽古。午後から絵具で描くつもりだったけど、タイムオーバー、来月以後に。

朝の木洩れ日。きょうはいいお天気になりそう。皆様もいい一日をお過ごしください。

ドコモのテスト機送ってもらって電波状況調べたら、やっぱり悪かった。機器はドコモが気に入ってたのに・・・残念。

テレビの電波も入らないので、夫仕事場の屋上にアンテナ設置。マンション、ビルに囲まれまくった、街中の過酷な暮らし。。。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筬おさに通した

2015-07-14 | 機織り

通したのは昨日早朝、気が向いたら30分くらい作業できるのも、家にあるから。ありがたい。

でも疲れるので、何時間も根詰めてやらない。

うんうん、いい感じ。家に織り機があるって昔みたいで、嬉しい。

先日、次男がやってきて、「弥生時代か・・・」とつぶやいていた。いやいや、そこまで遡らんでも、明治でけっこう。


 

旧家の蔵や納屋の二階に織り機が埃かぶってそうだけど、木材は狂うので調整しないと使えないかも。

実家の納屋に二階があって、嫁入りするまでの24年間、二回くらいしか上がったことなかったけど、古い脚付きのお膳とか要らないものを放り上げてあった。

納屋は、母屋二軒(一軒は壊さず全体を物置にしていた)、肥納屋(昔はたい肥を作っていたけど、こちらも物置)もろとも区画整理にかかり、全部なくなってしまったけど、祖母の古い桐箪笥なんか欲しかったなあ。でも置く場所ないので断念した。

なんか昔話にどんどんそれていくけど、我が家はその苗字に引っ掛けて**動物園と呼ばれるくらい家畜を各種飼っていた。

思い出すままに、乳牛、役牛、綿羊(毛糸や服地を作るため。原毛を業者さんに頼んで加工してもらう)、鶏、それに犬は番犬。ペットではありません。

その前にはヤギと豚もいたらしいけど、こちらはほとんど記憶にない。早くに止めてしまった。


 

おやまあ、またまた昔話に。ブログタイトル、老いの繰り言と変えた方がえんじゃなかろか。

先日、織ったのはポーチを止めて、文庫本カバーにしました。紺色、間違ってますね。こんな短いので間違うなんて・・・と絶句。

裏は手前が白絣、向こうは紺絣。もちろん本物の藍で染めたはず。いずれも舅の着物。


 

白絣つながりで、去年作ったうちわ型のコースター

コースターには小さいので、敷物に。

下手の横好き、布や糸を触っていると、時間がゆっくり流れて、いろんなことを思い出す。

幸せだった子供のころ、もうあちらへ行った身内の誰彼。

一つ年上のTAKANORIさんがなくなったのは残念だったなあ。兄のいない私は、ちょっと憧れていたのに。生きていたら今も市会議員していたのだろうか。

と、夏はいろいろなことを思うのでありました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹原の山に登る

2015-07-12 | 日記

四月以来三か月ぶり、友達夫婦と山へ行きました。今回は夫が幹事。

登山口まで「高速行くんと同じ時間」と裏道設定、案の定道に迷って、なんとか辿り着きますが・・・・

なんか違うみたいと引き返します。

ミカン畑で働いている人に聞いても分かりません。地元の人はまず裏山などへは行かないようで。

かなり降りて違う道へ。庭先のオニユリ。夏ですね。

だいぶ上がってきました。向こうに瀬戸の海。

さらに聞く。普通はこの道行かない、迷うよと言われている。でも行った。案の定迷った。しかも私は段差で転んだ。

落ち葉の上でそう痛くなかったけど。

ミカンはピンポン玉くらいに育っている。暑いさなかにも作業しないとおいしいミカンは出来ません。ミカン畑のない私たちは山に登って汗をかく。

険しい岩山を一時間くらい登ると、素晴らしい展望が待っていました。手前は火力発電所です。

頂上へはなかなかたどり着かないので、13時になってお弁当食べて下山。

とても暑くてバテそうでした。ゼヘゼヘ、、、、

下山したところの大きなキノコ。カタツムリが上っています。


 

やれやれ、帰宅後風呂に入って、今からビール飲みます。いゃあ極楽極楽。本日の一番よかったことかも。

汗かかないとビールおいしくないもんね。本日の歩数は14,412歩、案外歩いてませんね。アクセスで間違い、登山口も間違い、結局頂上手前で勇気ある撤退。まあ、夏の登山に無理は禁物です。

それにしても暑かったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次は裂き織り

2015-07-11 | 機織り

をします。実家から持ち帰ったくり抜き膳にティーマット作る予定。

たぶんなくてもいい、ない方がいいよけいな手芸。でもやらないと織り方を忘れてしまいそうで。

手持ちの糸でまずは整経

30センチ四方を三枚。200センチの整経。卓上織り機ひっくり返して階段でする。

 

同じく卓上織り機の裏で、粗筬、通します。

粗筬、完成。

粽を作る。糸の端は座卓の脚に括り付け、千切箱はスティックの間で回転させたり、織り機全体を引いたりして、糸に力を掛けつつ、巻いて行く。

粗筬を抜くために綾の部分を粽側に移す。教室ではお互い手伝って、三人くらいでやっていたけど、もう一人で頑張るしかありません。

なんとか一人でできるようになったのは、職人気質の先生の指導と親切な仲間のおかげ。感謝。


 

と、ここまでやってから買い物などで外出。夕方帰ったら、数分後にはいきなり孫たちがお母さんとやってきたのでびっくりした。聞けばよんどころない用事。ご飯食べさせて9時前帰る。やれやれ。二歳の孫が二日の間にだいぶ言葉を憶えた。ニコニコしてよく遊ぶ。というか、ジジババは遊んでもらってます。

それから綜絖通して、192本のはずが194本になってる??あれっ????

先生がいたら、もう数が数えられんのじゃけんと注意されるところ。

明日、もう一度確認。糸の色の順番も途中で変わり、また元に戻った。変なの。

もう寝ます。すべては明日以降に。

 


ネットで中古のかせくり器買った。送料込、1,750ー円也。かせの糸を糸巻に巻くための道具。毛糸用。

電動式の糸巻機、友達が来月こちらへ来るときにくれるそうで。それがないとと使いにくいので、しばしの待機。

織り用の糸巻機、正規に買うと4万以上するらしい。ヒョエー、先日の電子レンジ、二台替えてまだおつりがくる。先生のところでは便利に使わせてもらっていたけど、そんなに高価なものだとは。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の絵、完成

2015-07-09 | 水彩画

細部はまだ直すつもりですが、一応完成。

木の根元の草むら、本当はイネ科など生えない場所、なぜならば年中陽当たり悪いから。花も咲かない。

でも、絵を描く都合上、エノコログサらしきものと、名前不承の白い花を足してみた。

花の名前は・・・我知らず。

想像上の、森の中にひそやかに開く一輪の花の幻。


はな繋がりで、昨夜は孫二人としっかり遊んだわけですが、言葉の遅い下の孫、大人の言うことはよく分かっている。

Kクン、おメメどこ?・・・本人黙って指さす。あら、偉いわねぇ~

Kクン、おクチどこ?・・・以下上に同じ。

Kクン、おテテどこ?・・・以下上に同じ。

Kクン、おハナどこ?・・・

ちょこちょこと歩いて行って指さしたのは、チェストに立てかけてあったこれでした。

ハナとハナ、鼻と花、どちらもはな。

絵に描いていても、ばあちゃんの下手な絵でも花と分かるのが偉い。ただいま二歳と一か月。

すみません、バババカダダ漏れ。


二人は夜しっかりご飯食べて、バナナも食べて、それでもおやつがいると言うので私が近所のスーパーへ買いに行き、店を出たところで、向こうから、おじいちゃんに手を引かれて歩いてくる孫二人発見。

それから両端に祖父母、真中孫二人で手をつないで歩いて帰った。

「みんなで歩くと楽しいね」と泣けそうなことを言う5歳の孫。2歳の子は、みんなの歩幅に必死に合わせて歩く。

たったこれだけのことだけど、ばあちゃんはしみじみとした感情に全身が貫かれる気がした。今年のベスト3に入るくらいのいい出来事だったかも。

その昔、まだ若い私たちが息子たちを連れてどこかへ行ったこともたくさんあったはず。詳細はほとんど忘れているけれど、孫が自分たちの子供のように錯覚し、自分が30歳くらいに錯覚する。

この6年間、息子も職場を替わり、家も2度替わっていろいろあったけど、これからは落ち着いていい家庭を築いてくれるものと思う。

人世は20年間の区切りで見ると、境遇も少しずつ変わっている。

20歳の時、誰と結婚するか分からなかったし、40歳の時には子供たちの子育て真っただ中、、60歳の時にはまた新たな出会いがあり、一歩一歩、歩いて行けば周りの景色も少しずつ、替わって行く。

健康で、たくさんの人のおかげで楽しく過ごさせてもらっていることに、昨夜はしみじみと感謝したのでした。

いゃあ、なんかババくさい感想になってしまったけど。


本日の予定。納税2件、携帯の見積もり一件。先日、スマホにしようとしたら一台に付き9,000円くらいと言われ、びっくりして引き下がった。もう柄携でいいわ。先日ある人がなぜ柄携と言うかと聞くので、ガラパゴス携帯、世界の流れから隔絶して、独自のどうでもいい機能がいびつに発達した状態、と教えて上げた。はい、元教師なので、人にものを教えるのは大好きです。人に注意されるのは大嫌いです。それで、絵のことで夫と揉める。

えー話を戻しますと、年収300万未満の若い子たち、月々1万近く払っているんだろうか。びっくりした。携帯会社、もうけ過ぎてませんか。それにスマホって人生の必需品なんだろうか。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の木を描く

2015-07-08 | 水彩画

さて宿題です。

地元の森の、樹齢350年と謂われるクスノキ。葉と階段はだいたい出来た。あとは幹と足元の草むら。木の幹も太いので一度に塗らず、陰と日向を描き分けるつもり。

広い画面、均等に塗るのは難しいのでそこらにあった子供の習字の筆で塗る。我ながらいい加減な女であります。

梅雨で台所の湿度は65%、水彩画にはあまりよくない気候、乾きが悪いので、きようはここまで。


 

きのうママ友からもらったあんこ入りわらびもち。おいしかったので、二個一気に食べて、今朝の画像。


昨夜、またカメラが壊れた。こんどは叩いても撫でても、湿気飛ばすためドライヤー当てても直らない。ついにご臨終の模様。

新しいカメラ、画像がイマイチ。シリーズで一番安いの買ったから。なんでも安いのから二番目がいいらしいけど。

夕方、孫二人がお母さんと来る予定。嵐の前の静けさ、今からしばしの休憩。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の花を描く

2015-07-07 | 水彩画

ユリ、カーネーション、グロサリオ?、それに昔からあるオレンジの花。黄色、白、ピンク、赤。真夏にはまだ早いけど、太陽の光を浴びて輝く夏の花たち。

例によって花はともかくも、葉っぱを整理するのに苦労しました。クリスタルガラスの花瓶、難しいです。元美術部部長に見せると、今回も褒められず、注意されるばかり。

夕方、昔のママ友が遊びに来る。おしゃれな彼女、夏の喪服で長いブラウスを作って着ていた。織り、藍染、畑仕事、なんでもこなす器用な彼女にいろいろ刺激を受けた。

織り機も織りの道具もたくさん持っているとのこと。要らないものを貰うことになった。嬉しい。織り機や織りの道具は、要らないものが不思議と集まってくるらしい。

人世仕上げの時期、楽しく、元気に、人とは仲良く過ごしたいもの。

絵はひとまず出来上がったことにして、来週、先生の講評の直前にまだ直しているかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイエット継続中

2015-07-05 | 日記

六月は体重が1.5キロくらい戻って焦った。理由は簡単、お粥に飽きて半分くらいご飯にしたこと、お天気悪かったり、理由はいかようにもつけられるけど、あまり歩かなかったので。

先月末からまた心を入れ替えて、一日一万歩、朝パン少々、昼と夜はお粥にしたらまた少しずつ減りつつある。

いゃあ、ダイエットの道険し。油断せず頑張ります。

毎日梅雨空でお天気はっきりしませんね。歳とったせいか、あまり暑くなくて、むしろ寒い。けど春先や冬のように着込むと、暑い。一体どうすれば。。。。

先日、朝方まで起きていた時には着物着るととても気持ちよかった。体に布が付かず離れず、胴回りだけしっかり締めてあとは外気温との緩やかな接触。で、昨日は家で着物着てみた。

こんな感じでございます。顔、隠してます。往年のカープ古葉監督みたいに。

ポリエステルの紬風プリント、単衣着物。帯はそこら辺にあった半幅帯です。

こちらは顔を押さえる。

奥は今は主なき息子の部屋。たまに風を通す。親はいつまでも、ちょっと下宿していて、今は家にいないだけという感覚。いかんですねぇ。気持ち後ろ向き。


 

今朝起きたら急に果物食べたくなったので、近所の安売りスーパーへ出かける。

今は果物の端境期、柑橘類が終わり、夏のモモなどはまだ高い。リンゴも外国産が来ていた。日本の生産者を保護するため、端境期にしか売らないのだと思う。

メキシコ産のブドウ買いました。税込298円とお手ごろ。甘さ程よくて、皮ごと食べられて、種もなくて、けつこうでした。

以前作ったお皿。うーーーん、好きな方かも。お皿は先生から買って数百円だったと思う。定番落ちか何かで、とても安かった。また出ないかなあ~このお皿。


 

だましだまし使っていた電子レンジ、ついに分のパネルが割れて作動しなくなった。20年使ったのでもう寿命かな。

昨日午後、シャープの某製品、ネットで大阪日本橋(ニッポンバシ)の電気屋に注文したら、きょう朝10時には届いたのでびっくりした。アマゾンより2,000円くらい安かった。。。。って、私はいつも安く買えるととても嬉しい人らしい。根っからの貧乏性。

最近の電子レンジはいろいろ機能があって、複雑らしいけど、ごくシンプルな、単身者用、老人御用達。だって、これから20年間も生きてるかどうかわからないですもん。

電子レンジ、我が家の場合は残り物のお粥を温める、野菜の下ゆで、など。あとは楽焼マーカーで描いた絵の定着に使う程度。もうあれこれしたくない。パンも焼かない。買ってくる。

電子レンジはシンプルに、人生もシンプルに

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眠れないので・・・

2015-07-04 | 戦争反対

少しだけ更新

http://blog.goo.ne.jp/hiroshimaaozora

いつ全部移行できることやら。全部移行したら今のサイト、閉じる予定です。

うーーーん、すること多すぎ。ちょっとストレスたまる。前なら金曜日ごとに話しながら織物して、気分をリセットしてたけど、最近ちょっと禁断症状かも。

しかしもう、前の仲間と会っても、前ほど話は弾まないと思う。楽しいことはいつも未来にある。

ずっと先で皆さんに再会したら、それはそれで楽しいはず。そう、歳とって同窓会に参加するように。いえいえ、もう充分歳とっている。

だからこそ、自分で自分を楽しくしないで、誰が楽しくしてくれる?

頑張ろう。頑張れ私。疲れるので手芸関係はほどほどに。

去年買ったグラス各種。左は合成樹脂。軽くて扱いやすい。右はフランス製の定番商品。落としても割れない丈夫な人。

いずれも大事にしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の絵

2015-07-03 | 水彩画

早くも週末、今週月曜日にやっと完成した絵はこちらです。

背景は濃すぎるし、アジサイはバックより目立たないし、花瓶の柄が影みたいで気になるし、まだまだですね。

これを描きました。このブログの5/29に掲載しています。

宿題は二枚、全然できてない。一つは元宇品のクスノキ、もう一つは今週の花の絵。

きょうは織りをするつもりだったけど、仕事関係の書類提出で車で外出、帰りにゆめタウンで買い物したのはいいけれど、駐車した場所がなかなか見つけられず焦った。数字とアルファベットの組み合わせ、その上色分けしているので、テキトーに憶えていたらなかなかたどり着けない。

いえいえ、忘れるのがもう老化現象。最近ちょっとしたことで疲れが尾を引くし、冷房がとてもつらい。電車には寒くて乗れないし、夫が扇風機をつけると逃げてまくっている。

年年歳歳、齢を重ね、昔ならもう年寄りの部類ですよね。今でも年寄りかあ。。。

年寄りらしいことって何かしてるかな。何もしてない気がする。何したらいいんだろうか。古い布をいじって遊ぶことくらいしか思いつかないけど。

夏になると、開け放した座敷の畳の上で寝転がって本を読みたくなる。あの涼しい座敷はもうなくなったけど、私の夏の原風景かな。今年の夏も体に気を付けて乗り切りたいもの。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな袋とブックカバーを作った

2015-07-02 | 日記

午前中は孫娘の小さなバッグ、作った。先日、本人が少し織った布で。可愛くアレンジしてみました。

ポーチの予定を急きょ変更、文庫本のカバーにしました。

うーーーん、折り返しが浅すぎ。

背表紙も短くて・・・

表の生地がごついので、裏は要らなかったかも。

義父の夏の着物でした。義母からもらいました。

白絣?とても細い糸で、何段目かごとに縮れたリボンのような糸が入る。それで涼しいのだろうと思う。縮?

なよっとした生地ですが、アイロン掛けるとシャキッとします。不思議。

寸法的に無理があり、本日の作品は次へのステップにしたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古いものいろいろ

2015-07-02 | 日記

棚の整理したら忘れていたものが出てきました。

貰ったんですよね。見出し付きの住所録。昔は電話機の横に置いてましたよね。よく記念品で貰っていたように思う。

いつか使おうと思ううちはや、30年近い年月が経ってしまった。捨てることにした。紙と合成樹脂、不燃ごみでいいのかしら。今は焼却炉もよくなっているので、燃えるゴミでもほんとはいいらしいけど、当地では分別は厳密です。

1997年頃 我が家の勝手口で。ぬあんと9月初めの10日間、毎夜0時過ぎるとタヌキが現れた。その写真。

左、食パンちぎって投げてやると怪訝そう。右、手招きすると寄ってくるので焦った。ドア開けたら入って来たかもしれん。

ん?どんな山の中??と思われるかもしれませんが、一応、政令指定都市、人口100万以上、海に近い街中です。どこから来たかは不明。飼われていたのが逃げたのでしょうか。


古いお皿も出てきました。

ノリタケのディナー皿に転写紙と絵具で絵付けしました。地味ですねぇ。真ん中転写紙、あとは絵具で。

マグカップとケーキ皿。レトロな柄の背景に金色っぽい絵具で。ほんとの金ではありません。

同じく転写紙。このころは展示があったのでそれ用の作品をよく作った。小箱は三年くらい前。入れものは瀬戸の窯元で買った。200円くらいだったけど、例によって交通費を考えると・・・

お神酒徳利は20年くらい前に高山で。これも最近また出してみた。

たまには古いものも出してみよう。


 

なるだけものを増やさないように、持っているものを活用。でも絵付けは習っている以上ものが増える。小さなものは人にあげたのも多し。

服も宝石も新しい着物も買わない私のささやかな楽しみです。なにとぞお見逃しを。

本日、久しぶりにアクア?と言うんでしたっけ、昔のセンター街内の紀伊国屋に行ったら、隣接するそごうはきょうからバーゲンでした。何か欲しいもの有るかなと思ったけど、何も欲しいものがなく、夏物パジャマの激安品だけ買う。

昔、お金も時間も不自由だったころはデパートで買い物したかった。今はお金はともかく、買い物する時間くらいはあるけれど、何も欲しいものがない。世の中、うまく行かないものです。よほど心躍るイベントがあればそれ用の服買うけど、それもないし。。。。となんだかさみしい話。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

手織り

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
にほんブログ村

日本ブログ村・ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村