里山悠々録

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厳寒に耐えるブロッコリー側花蕾を穫る

2022年01月10日 | 畑:花菜類

厳寒にも耐えてブロッコリーは元気です。


今、側花蕾の収穫盛り。
元日にはすっかり雪を被りましたが、それでも大丈夫。


ブロッコリーは急な強い低温に遭うと凍害を起こします。
しかし、徐々に寒さに遭うことで耐寒性が増し、少々の低温には十分耐えます。


ブロッコリーは種播きが7月12日と8月3日。2回に作付けしています。
左2畝が早い方、右の2畝が遅い方。


今の姿を見ても区別がつきません。
品種は何れも「緑嶺」。
生育は良好で、何れも大株になっています。
軒並み特大級となった頂花蕾の収穫は11月中にほぼ終わり、12月から側花蕾を穫り始めました。
側花蕾の数は頗る多い。


昨年は今頃でも頂花蕾並の大きな側花蕾が穫れていました。
今年はそのような側花蕾は殆どなく、このような側花蕾。


追肥と土寄せに少々拘り、L級の側花蕾を穫ることを目標にしているだけに残念ではあります。
一昨年の側花蕾がフロックでないよう今年はぜひ再現したい。
それでも、今穫っている側花蕾は数の上では勝っているかもしれません。
何より大株で、勢いが衰えないからです。


このくらいの大きさなら自家用に食するには十分。


厳寒期なので、穫り遅れて花蕾が開いてしまうこともありません。
必要な分をその都度穫ればいい状況です。


寒冷地のこの辺りでの問題はやはり凍害。
強い凍害を受けると花蕾の味が悪くなります。
花茎がしなっとなったらダメ。ポキリと折れれば大丈夫。
株自体も凍害を受けると葉が垂れてきますが、下葉だけなら問題ありません。
今のところ凍害の症状はほとんど見えていません。十分耐寒性が付いているものと思います。


これから春先まで穫るつもりなので先は長い。
ブロッコリーの側花蕾は売り物にはなりませんが、重宝です。



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