里山悠々録

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蔓ありサヤインゲン2回目が収穫盛り

2022年09月15日 | 畑:豆類

今年は蔓ありサヤインゲンを2回に播いています。
今、その2回目に播いたサヤインゲンが盛んに穫れています。
品種はカネコ種苗の「いちず」。
蔓ありインゲンの長所は長期収穫。しかし、昨年の経験からこの品種は一気に成り込む傾向が強いため2ヵ月、3ヵ月の長期収穫は難しいと感じました。
そこで、今年は畝ごとに1ヵ月ほどずらして播いています。
右が6月4日、左が7月3日に播いたもの。


早い方のインゲンは7月末から穫れ始め、気温が高いこともあって8月上中旬一気に成り込みました。
1ヵ月程度でほぼ終了と言った趣です。


今でも花が咲いて莢が留まり僅かながら穫れてはいます。


遅い方は今が収穫のピークを若干過ぎたところ。
当初発芽が揃わず欠株が出、追い播きも不調とあってネットがなかなか埋まりませんでした。
それでも、それなりの形にはなったようです。


少々物足りないとは言え、全体に茂っています。


普通は支柱の頂点付近でピンチするのですが、今回は敢えてやらないことにしました。


全体的に蔓が薄いので自由に延ばしています。


やはりこの品種の特性なのでしょう、成り込みが強い。


莢が上下にぶら下がっています。


さすがに欠株があるので、早い方のピーク時から見るとぐっと少ない。
それでも莢の肥大は早く非常に綺麗。筋なしの丸莢でストレートに近い姿です。


やはり長続きするのは難しそう。それがこの品種の特性のようです。
今年は7月早々から蔓なしインゲンが穫れ始め、7月末から蔓ありインゲンと中断することなく順調に繋がりました。



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