里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

晩生の栗も2年続きの豊作

2022年10月22日 | 畑:果実類

晩生の栗を10日ほど前から拾い始めました。
早い丹波系の栗と同様2年続きの豊作です。
かなりの晩生で、品種は「筑波」だったと思うのですが、記憶が曖昧になってしまいました。


植えて10数年経ちます。
大分成るようになってきたもののイノシシの餌になることが多く、昨年初めてと言ってよい豊作でした。
今年も獣害はあるものの、大した被害にはなっていません。
数回拾い、今は成っている実は僅かになりました。


収穫は間もなく終わりです。
これが穫り始めた10日ほど前のもの。


この栗の実は大粒です。


イガグリが青いうちに開き、木に着いたまま実だけ落下するものが多い。


イガグリもパックリと割れるので、そのまま落ちたものも穫りやすい。


実が大きくイガグリを剥く必要がないので拾うのも楽です。
虫食いも殆どありません。


この栗の欠点は、このように皮が割れやすいこと。


木に成っている状態で割れているのが分ります。
実が大きくなるので、皮が割れやすいのかもしれません。


これは、助っ人が今回拾った栗。


やはり皮の割れているものが目立ちます。
中生の丹波系の栗は9月中でほぼ終わりました。
実の大きさではこの栗の方がはるかに大きい。しかし、残念ながら味では劣ります。
中粒の丹波系の栗より甘味が少なくやや大味のようです。
剥くための手間などを考えると一長一短といったところでしょうか。
今年は昨年に続き、2年連続で中生と晩生とも豊作となり、満足できます。




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2 コメント

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枇杷葉が (アナザン・スター)
2022-10-22 10:42:42
こんにちは。
栗の写真の左手下に写っているのは、枇杷葉ですか?
葉の中心には、苞・花芽が見えますが・・・
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Unknown (kaz)
2022-10-22 13:27:29
アナザー・スターさんへ。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり枇杷の木です。
大きくしないよう剪定するだけなのであまり成りませんが。
貴ブログの枇杷葉の効用、勉強になっております。
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