これは、貯蔵しているたまねぎ。
品種はネオアース。昨年6月に収穫した後、乾燥のために玉吊りし、しばらくそのままで置いた後、取り込んで貯蔵したもの。貯蔵と言っても、単に風通しのいい日陰のところに常温で置いただけです。
例年より、今の時期としては残量が少ないです。これは一部生育が悪いところがあったためです。例年だと4月に入って芽が伸びだしてくる時期になっても結構残っているのですが、今年は足りなくなりそうです。
それにしても、このネオアースという品種は、貯蔵用として極めて優秀です。かつて、もう1品種作っていたのですが、玉伸びはそちらの方がよかったですが、品質や芽の出にくさではネオアースが勝ります。それで、今はこの品種一本です。
残っているものは、腐敗もなければ芽もまだまだ出そうになく、全く問題ありませんでした。
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しいたけ原木に植菌し、伏せ込んでから2週間あまり過ぎました。被覆しているビニールとこもをはずし、様子を確認します。
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マニュアルでは、種駒から菌が白く吹き出していなければ散水することになっています。あまり菌が出ているようには見えません。当初から少し乾いているとは思っていたので、散水することにしました。
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これまで植菌は何度もしてきましたが、低温時期でもあり散水したことはなく、正直のところ多少半信半疑ではあるのですが、実行しました。
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ふたたび、こもとビニールを掛け、当分このままにしておきます。
うまく菌が繁殖してくれることを祈りたいと思います。
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本画仙 色紙
小かぶの収穫も間もなく終わります。今回は、冬囲いしている青首大根とのコラボを水墨画で描いてみました。今は葉の勢いは大分弱ってきていますが、元気なときのイメージで描きました。色紙のスペースの中での表現は難しいです。
モチーフはこちら。
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小かぶは、今こんな感じになっています。露地栽培ですから、大分傷みが目立ってきました。
家族親族で採り続けていますが、まだ、100株以上は残っています。
我が家では連日小かぶの浅漬けが食卓に出ています。私は小かぶの浅漬けが好きなので、毎食食べても飽きません。
しかし、間引き収穫から数えると、3ヵ月を超えています。この「耐病ひかり」かぶは大きくなっても味が落ちにくいのですが、さすがに、最近は硬さと繊維分を感じるようになってきました。
親族の中には、かぶの煮物を好む人もいます。煮物であれば硬さなどはほとんど問題にならないと思いますが、私は煮物はあまり好みません。よって、小かぶの収穫はそろそろ終わりにしようと思います。
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さやえんどうは、12月に不織布をべた掛けしたまま、確認もしていませんが、どうなっているでしょう。
暖冬傾向なので、中でかなり生長していると想像していましたが、不織布の外側から見てもかなり茂ってきているように見えます。
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畝の端の方の不織布を少し剥いでみました。
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やはり、かなり伸びていました。わき芽もこの時期としては大分出ています。青々として、すこぶる順調に見えます。
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むかし、不織布で防寒対策をしなかったころは、たいがい親芯は褐変していました。特に年内に伸びすぎたようなときは、凍害を受けて親茎は芯止まりになったものでした。冬の強風で傷み、そこから雑菌が入って芯が腐れることが多かったのかもしれません。株全体としてみても、この半分にもなっていなかったでしょう。もっとも、伸びすぎの方を心配していたわけです。不織布を使用するようになって、その心配もほとんどなくなりました。
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あとしばらく不織布をべた掛けしておきます。