テレビカメラはカメラ本体と
取り付けられるレンズから
成り立ちます
カメラは改良を重ねて価格が下がってきます
それに対してレンズは光学ガラスの塊ですから
価格は下がりません
カメラとレンズの価格の割合をみると
どうしてもレンズの価格が目立ちます
写真用カメラ、家庭用ビデオカメラでも
レンズとカメラボディの価格の割合で
レンズの価格をいかに抑えるかにあるようです
テレビカメラ用の重量級のズームレンズは
調整用のパターンを内蔵しました
ズームレンズは広角から望遠側に
画面が変化する割合をズーム比といいます
ズーム比の大きいレンズは望遠側に伸びていきます
ズームレンズは広角側が苦手のようです
ズームレンズに便利な内蔵の
エクステンダーがつきました
写真用ズームレンズのテレコンバーターに
あたります
写真用のテレコンバーターは
ズームレンズを外して
取り付けます
テレビ用のズームレンズでは
カメラマンの手許に
操作ボックスがついています
そのスイッチを入れると
エクステンダー(テレコンバーター)が
レンズの中間に入ってきます
エクステンダーがレンズに割り込んでくると
画面は2倍、1,4倍に拡大されます
写真用のテレコンバーターと
同じようにF値は暗くなります
ズームレンズは価格維持に努力しています