銀塩カメラ時代に、200ミリ望遠レンズで
撮影する場合は、シャッタースピードの遅速に
関わらず三脚や一脚を使っていました
タムロン高倍率ズームレンズを使うようになって
三脚や一脚を使わなくなってしまいました
タムロンズームレンズの望遠側の
焦点距離換算で405ミリ(270ミリ)なのに
手持ち撮影で済ませられます
… … …
ブレ防止VCは霊験あらたかです
テレビのマラソン中継では、移動中継車の
テレビカメラは防振雲台に必ず乗せられています
ハンディカメラで走りながら撮りますと
グラグラな映像になってしまいます
カメラブレで使いものになりません
マラソンランナーは首を振りながら走っても
マラソンコースがなぜブレないで見えるのでしょう
カメラには防振装置が必要なのに人間の眼は
どんなに走っても景色は止まって見えるのでしょう
想像ですが眼底の網膜には
きっとカメラの映像のように
ブレて写っているのでしょう
脳が視神経を切り替えて
ブレ防止の映像を作っているのでしょうか
… … …
ブレ防止レンズを使うようになって
あらためて人間の眼のすごさを感じています