モノクロテレビからカラー放送への
転換は、カラーカメラの国産化で
順調にスタートしました
カラーカメラ本体は日電(にちでん=日本電気)
レンズは,キヤノン
ペディスタルドリー、カメラ雲台、三脚
カメラコントロールユニット、映像スィッチャー
スタジオサブとスタジオのカラー映像モニター
スタジオ音声卓、カメラコネクター(78芯)など
殆ど,国産品で揃いました
… … …
同じ映像産業の日本映画では国産化出来なかった
のですが…
ただひとつ、国産化できない箇所がありました
カラーカメラコントロールユニットに付いている
波形モニターと色信号をモニターするベクトルスコープが
アメリカのテクトロニクス製のオッシロスコープでした。